十津川 小黒谷 2005年7月24日

メンバー こてっちゃん、たかやん、まっちゃん、よっしぃー  

駐車場(7:30)---入渓点(8:15)---植林小屋跡(11:05)---50m滝上(12:05/13:00)---駐車場(14:30)

 

吊橋で対岸へ 小黒谷入渓点
5m滝を登る 2条5m滝
10m滝は左から登った 斜瀑9m
今日はまっちゃんの沢登り第二弾!!
どこか、お気軽で楽しい谷はないかなあ〜とHPや本をいろいろ調べてみると十津川の小黒谷を発見!!
ここは出てくる滝のほとんどが直登できて面白そうな感じだ!  ここで決定♪

6時に五條のコンビニで集合し現地に向かう。 こてっちゃん、たかやん、まっちゃんと癒し系なメンバーが揃った。
いつものイケイケ体力バカな人たちとは違うので今回はまったりとした沢登りが出来そうだ^-^

川津手前のトンネル直前で右の道に折れて走っていくと岬の先端あたりに伸びる林道あり。
ここでいいのかなあと思いながら終点のスペースに車を止めて準備をはじめる。
風屋ダム湖を見下ろすと噂の吊橋が見えてるからここで間違いないようだ。

小黒谷に入るにはまず対岸に吊橋で渡らなければならない。 
過去のレポを見させていただくと結構スリルがあるとのこと^-^;  しかし吊橋は見えるがどこから降りるねん??
しばらくあたりをうろうろしたら駐車スペースから少し戻ったところに吊橋に降りるらしき道を発見^-^ ではでは出発!

まずは最初の難関?吊橋を渡る。 結構足元が貧弱なので高所が弱い人にはつらいかも^-^;
僕は楽しく渡れた。あとの3人はどうだったかな・・
対岸に渡るとモノレールの停車場になっている。 通り抜けて小黒谷出合方面に続く杣道を歩いていく。

バックウォーターを見ながらしばらく山腹を回りこむように歩くと沢床が見えて来たので強引に降りようとする。
しかしここが結構悪い斜面でずるずる滑るやん! 最後は結局ロープを出して懸垂下降するはめに^-^;
入渓するまでにえらい時間を食ってしまった・・  もう少し先に降りやすそうな斜面があったし(><)

気をとりなおして、しばらく平凡なゴーロを進むと4、5mの滝が連続で出てきた。 
快適に直登しながら進む。 2条5mの滝は釜を泳いで取り付く。ここも流芯が登れた。
すると今度は10m滝が登場。 これは直登できないので左から小さく巻いた。
その後もナメ滝や斜瀑が連続するが全部快適に直登していける。

 

泳ぎもあり 15m滝は巻いた
斜瀑20mを登る 6m滝直登
5m滝シャワー^-^ 6m滝直登
冷やしそーめんランチ♪ 稜線から吊橋を見下ろす
小滝が連続したと思うのだがこのあたりの記憶はとても曖昧^-^; なんせ出てきた滝はどんどん登ったような・・・
僕は最後尾を歩いているのだが、先頭を歩くたかやんがどんどん突っ込むのでしかたがない。 まったり沢登りどころではない^-^;
まっちゃんもそれに続いてガンガン行ってるし・・・ 攻撃系のツートップだ。。 

泳いで取り付く斜瀑を越えると15m滝にぶちあたった。 これはさすがに登れないので巻くことに。
両側から高巻きできそうなので、しばし談義。 結局たかやんとこてっちゃんは左岸から、まっちゃんと僕は右岸から巻くことに。
結果的には右岸からの方が傾斜は急だが小さく巻けたようだ。 続く斜瀑20mを水流左手から登りきると谷が開ける。
ここでこてっちゃんはいつものように膝を打ちテンションダウン^-^; 膝サポーターをお奨めします。。

少し単調なゴーロを進むと再び滝群が出てくる。 ここもやはり快適に直登できる。
次の5m滝のシャワークライムは微妙にバランスが難しく何度かバックドロップで釜に落ちる^-^;
テンションダウンのこてっちゃん以外の3人で順番にチャレンジ。
僕とまっちゃんは5回目くらいのチャレンジでなんとか登りきれた♪ たかやんはリーチの差で無念の巻きに・・・
つづく滝群も直登で越えていくと右手に壊れた植林小屋。その少し先で二俣に出る。 ここは右手の本谷に入った。

その後も直登できる滝が次から次へと出てくる。 もういいかげん飽きてきた^-^;
すると3段50m滝が登場。 このあたりまでくると早くお昼ご飯が食べたくなってる。
巻いた方が早そうなので左岸を巻き上がると杣道に出た。

適当なところから沢床に戻り、本日の遡行は終了。
さっそくお昼の準備♪ 今日は冷やしそうめん。 なかなかおいしい逸品でした^-^

帰りは左岸についてる杣道を帰るのだが一部道が不明瞭になってた。
ところどころで道を外すが植林小屋まではだいたい沢沿いの道なので迷うことはない。
植林小屋まで戻り、そこからは山腹を巻いていくように尾根に出る。
尾根に出たとたん夏の太陽が照り付けて暑い暑い(><)  ここからの下りが一番キツかった^-^;

尾根に付けられたモノレールの軌道に沿って急斜面を降りていくと朝に通った吊橋のところに降り立った。
あとは、再び吊橋を渡りクルマに戻るだけだ。

小黒谷は小粒ながらなかなか楽しい場所でした。 みなさんの記録通り出てくる滝はほとんど直登できて面白かったです^-^

 

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