金山周回 2008年4月13日
メンバー D、にゅで、Newきむっち、だるふぉ、けもけも、あうあう
栃の樹亭(5:30)---林道1055m地点(6:00)---天狗原山(9:30/9:50)---金山(10:15/10:40)---黒沢出合(11:30)---雨飾高原キャンプ場(12:05)---栃の樹亭(12:35) |
妙高小谷林道 | 尾根は基本快適だが時々複雑な地形あり |
いやな谷状は素早く通過 | 見晴らしの利く雪原に出る |
天狗原山はなかなか近づいてこない | 山頂周辺はオープンバーンだ |
天狗原山から見た焼山と火打山 | 天狗原山から見た金山 |
この週末も土日で日帰り2本を考えて頚城までやってきたが土曜日は生憎の雨模様。 なので山はあきらめて糸魚川の街でだらだらと過ごす。 数日前からの風邪が悪化していたので実際のところこの日は休息できてよかった。 熱っぽかったのでnewきむっち氏からいただいた解熱剤を飲んで寝ると朝にはなんとか登れそうな具合になっていた。 日曜日は快晴とまではいかないが高曇りで薄日が差してるような天候。 午後から雨の予報なので出発を5時半に設定し降り出す前に下山するとしよう。 さっそく準備して栃の樹亭から妙高方面に抜ける妙高小谷林道を歩き出す。 遠望すると林道には何箇所か土砂混じりのデブリが出てるようなので最初は板を担いでつぼ足で歩く。 少し下り橋を渡ると山腹を巻くように道は続く。このあたりは斜面からデブリが出ていてシールの人は苦労してはる。 地形図の1055m地点を過ぎたあたりで斜面に取り付いた。この付近ではこのあたりが登りやすそうな地形かな。 急斜面の小尾根をどんどん登る。体調が思わしくないのでカラダに力が入らない。 ヒーヒー言いながら尾根に登り付いた。尾根には前日のものと思われるトレースの跡があった。 小休止したあとはこの尾根を天狗原山に向けてどんどん登る。 だらだらした長い尾根だ。途中で複雑な地形になったりするがおおむね快適。 体調のほうはさすがに下り坂でカラダがトップギアが入らない感じだ。 1741mピークを左から巻くと入り組んだ地形になる。その先の1949mピークも左から巻く。 この尾根は基本左巻きが多いようだ。最後の急斜面をへろへろと登っていくとやっと天狗原山が見えてきた。 天狗原山(2197.1m)のてっぺんまで登ると焼山と火打山がどーんと登場! 素晴らしい展望だ。西側には雨飾山が美しい。 天狗原山からはシールをつけたまま少し下りぐぐっと登り返して金山(2245m)に到着。 こちらの山も先ほどと同様だだっぴろい雪原状の山頂だ。あたり一面はスキー天国。素晴らしい景観だ。 |
金山のてっぺんにてEXILE風記念撮影 | 雨飾山に飛び込むように滑り出す |
茂倉尾根は快適♪ | 登った甲斐がありまくりの滑降 |
尾根から大倉沢に向けて滑る | 大倉沢は不気味な雰囲気 |
黒沢出合まで滑りほっとひと息 | スノーブリッジにジャンプ |
金山山頂でまったりランチを食べていよいよ滑降開始。帰りは西方面に伸びる茂倉尾根を滑る。 目の前にそびえる雨飾山に飛び込んでいくように滑り出す。なかなか快適な尾根だ!とても気持ちがいい。 体調が良ければ文句なしだが、すでにへろへろで気分は早く帰りたいモード(;◇;) 1701m地点のある尾根を左に見送ってすぐのところから大倉沢に向けて滑り出す。 見た目は快適斜面だがこのあたりは雪がグサグサで重く慎重に下る。 途中から大倉沢を見下ろすと何箇所かデブリが出ているが谷割れはないようだ。 急斜面を滑り降りて大倉沢に降り立つと谷独特の不気味な雰囲気だ。さっさと通過しよう。 サイドからの雪崩に警戒しながら一気に黒沢出合まで滑り降りる。 大海川は所々谷割れしていて2回スノーブリッジを渡るが一回はブリッジを踏み抜いてしまう(>◇<) 雨飾高原キャンプ場まで戻ると林道は除雪されていた。しかたがないので板を担いで栃の樹亭まで歩いて終了。 金山周辺はとても素敵なところでした。焼山も意外に近くていろいろと遊べそうな地域ですね。また来たい場所がひとつ増えました。 同行の皆様体調不良の私に合わせていただきありがとうございました。 |