南アルプス  甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳 2002年7月20日〜22日

   

7/20 仙流荘(5:00)===北沢峠(6:00)---長衛小屋キャンプ場(6:10/6:35)---仙水小屋(6:56)---仙水峠(7:16/7:25)---
    ---駒津峰(8:18)---甲斐駒ケ岳(9:24/10:05)---摩利支天(10:37/11:10)---駒津峰(11:51/12:05)---北沢峠(13:38)---キャンプ場(13:48)

        

仙水峠からの展望 駒津峰から望む甲斐駒
AM2:00海の日の連休と言うこともあり仙流荘の駐車場はすでに7割ほど埋っている。
臨時バスが5:00に出ると言うことなので停留所で並んで待つことにした。
団体が何組もあったが上手い具合に2台目のバスにのれ北沢峠にむかう。6:00に北沢峠に到着。
すぐに長衛小屋のテント場に向かう。テントを設営しデイパックの身軽な格好で登山開始。

仙水峠までは最初だらだらと樹林帯の単調な道を登る。
仙水小屋を過ぎてしばらく行くと樹林帯を抜けゴーロ状の地形を行く。
たいした登りもなく仙水峠に到着。ここから見る摩利支天は圧巻だ。
峠を左に折れすぐに樹林帯の急登となって高度を稼いで行く。
樹林帯を抜け出してハイマツ帯になるとすぐに駒津峰のてっぺんに着く。
ここまでくると甲斐駒が目の前にせまる。
ヤセ尾根をいったん下り、登り返してすぐに直登ルートと巻き道ルートの分岐点に到着。

 

直登ルート 甲斐駒山頂
登りは直登ルートをとることにする。ところどころに岩場があるが、特に難しい箇所もなく高度を上げていく。
尾根通しなので展望も良く気持ちの良い道だ。右手に巻き道ルートを見下ろす頃になると頂上も近い。
程なく甲斐駒ヶ岳(2965.6m)に到着。頂上は広く360°見渡せてとても気持ちの良い場所だ。
さすが連休と言うこともありどんどんほかの登山客も上がって来る。
昼食をすませ展望を楽しんでから下山開始。巻き道ルートを行く。すぐに黒戸尾根の分岐があり右手の道に入る。
そこからザラザラの白砂の上を下っていく。

    

摩利支天から見た甲斐駒 海の日のテン場
途中に摩利支天への分岐があり寄り道することにする。いったん鞍部に降りて登り返すと摩利支天の頂上。
ここは他に誰もおらずとても静かだ。30分程休憩をとり来た道を分岐まで戻る。
引き続きざらざらの道を下っていくと直登ルートと合流し登り返して、駒津峰に戻る。
ここからは尾根どおしに北沢峠まで下ることにする。双児山を過ぎて樹林帯に入りえんえん急下降していく。
いいかげん下り疲れてきたころ北沢峠に到着。キャンプ場までもどるとテント場はいろいろな色のテントでうめつくされていた。

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