伊 吹 山 (山スキー) 2004年2月11日

メンバー かっきー、哲ちゃん、こてっちゃん、よっしぃー 

3合目(8:05)---5合目(8:40/8:50)---8合目(10:05/10:15)------伊吹山山頂(11:10/13:15)---1合目(16:10)

 

3合目から伊吹山を見上げる 5合目付近から振り返る
6合目を過ぎると傾斜がキツくなってきた^-^; 8合目で休憩中のよっしぃー
山スキー第2段は伊吹山に行くことになった。
ちょうど1年前。今回と同じメンバーで登った時、かっきーが山スキーで滑降するのを見て
「僕も来シーズンは山スキーにチャレンジだ!!」と決意したのだった!!

あれから1年。。 願い通り山スキーを持ってゴンドラ終点の3合目に立っている^^
早速、シールを貼りつけて歩き出す。かっきーと僕は山スキー。
哲ちゃんは登りをスノーシューで下りはショートスキー。こてっちゃんはスノーシューで登る。
まずは伊吹山スキー場の4合目ゲレンデを登って行く。
天気は快晴、目の前に目指す頂上までの斜面がひろがる。
4合目リフト終点まで登るとそこから登山道は右手に上がっている。
雪はしまっていてあまりシール登行の恩恵がうけれない。
踏み跡がデコボコしていて歩きにくいったらありゃあしない^^;
つぼ足の登山者にどんどん抜かされる^‐^; 

5合目に着く頃には汗だく状態。どんどん気温があがっているようだ。
ここからは広々した斜面に変わり、好きな場所を登って行ける。
6合目を過ぎるとどんどん傾斜が増していきシールが滑るようになる。
なんとかジグザグにきりながら登行するも、いよいよ進まなくなりクトー(スキーアイゼン)を付けてみる。
すると快適快適(^−^) ぐんぐん登れる。

7合目付近はブッシュ帯で、だいたい登山道通りにジグザグに登る。
8合目でしばし休憩タイム。眼下にスキー場のゲレンデが広がりその奥に琵琶湖が見える。
南方面に雪を纏った霊仙山。その奥に鈴鹿の山並みが続く。

 

正面ルンゼを登る(9合目直下) 頂上はひろびろで気持ち良い^‐^
山小屋は埋もれている おなじみ鍋宴会スタート^^
正面ルンゼへの下降点 1合目は土が見えてた
8合目からは最後の急登に入る。
斜度40度以上はあろうかと思えるルンゼ状の斜面をジグザグに登って行く。
スノーシュー組も苦労しているようだ。
かっきーも僕も今回は意地でもスキーは脱がないと決めている。
急斜面のトラバースはクトーの爪がたより。雪面に爪を食い込ませながら慎重に進む。
何度もキックターンで切り返しながらやっと9合目の頂上台地にたどり着いた^^
ホッと一息。。
「ここの登りは技術うんぬんよりも根性で登るなんやな」とのかっきーの言葉に納得。。
ここからはひろびろとした雪原を頂上にむけて進む。
頂上の小屋は屋根まで雪で埋もれている。風の避けれそうな場所を探してスコップで宴会場を作る。
かんぱーい^‐^ 鍋を囲んで至福のひととき。

いよいよ下り。シールを外してビンディングを固定し滑降モードにチェンジ。
9合目にある降り口まで滑っていく。いよいよ正面ルンゼを眼下に見下ろして緊張^‐^;
今回はスキー板は脱がないと誓ってるのでなんとしても40度の斜面に飛びこまなければ!!
まずはかっきーが斜滑降で滑っていく。。哲ちゃんも続く。。そして僕も。。
まだまだ中央突破する自信がないので、斜滑降&キックターンを繰り返す。
ブッシュ帯に入るとこんどはコケまくり^‐^;  前回からぜんぜん進歩してません^^ゞ
そこからは完全にツボにはまってしまう… ターンしようとしてはコケ。止まろうとすればコケ。
まるで滑り方を忘れてしまったような感じだ。それでもなんとか5合目まで戻り、ゲレンデに入る。
祝日のゲレンデは人だらけ。それなににリスクはあるが、やはりゲレンデの外を滑る方が楽しい。

スキーを持ってきていないこてっちゃんはゴンドラで先に駐車場まで戻る事に。
僕達は滑れるところまでスキーで降りる事にする。
1合目まで滑るつもりが間違えて3合目ゲレンデに入ってしまい行き止まりに…^^ゞ
すぐ横に林道があったのでそこを滑っていくことにした。
1合目付近まで林道を下るといよいよ雪がなくなり、あとは歩いて駐車場まで戻った。

今回でシール登行に関してはだいたい自信がつきました^‐^
が、しかし…  滑降が…(^‐^;

 

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