藤原岳 2001年5月13日
メンバー よっしぃー単独
西藤原・観光駐車場(6:25)---8合目(8:13/8:25)---藤原山荘(8:55/9:00)---藤原岳展望丘(9:13/10:25)---天狗岩(10:56/11:05)---藤原山荘(11:26/11:30)---観光駐車場(12:39) |
AM6:00に西藤原に到着。予想以上に駐車場が広かった。
準備をして出発。西藤原からは大貝戸道と聖宝寺道があるが
登りは聖宝寺道をとることにする。駐車場から右に少し歩き、
鳴谷神社の鳥居をくぐって階段を登って行く。朝一の階段は
少しキツイ。階段を上りきるとすぐに聖宝寺。寺の裏手に
まわりこんだところが登山口だ。谷をわたって斜面にとりつく。
植林帯の中をじぐざぐに登っていく。
しばらくは単調なジグザグ登りを繰り返す。5合目を過ぎると
植林帯を抜け出し傾斜も緩やかになってくる。今はこのあたりの
新緑がきれいだ。緑のトンネルをくぐっていく。藤原岳は花が
有名なんだが今の時期は少ないようだ。おめあてのカタクリは
咲いてるのだろうか?ガラガラとした谷に沿って登って行き
斜面を登りきると大貝戸道と合流。ここが8合目で休憩するには
ちょうど良い場所だ。
8合目からは再びジグザグの急登が続いていく。9合目あたりで
やっと展望が開けてくる。しかし9合目からがなぜか長く感じるのは
思い過ごしか。やっとのことで藤原山荘(避難小屋)に到着。
頂上付近は今までの急登が嘘のようなゆるやかな台地が
広がっている。少し下り笹の中の道を登り返すと展望丘(1140m)だ。
ここからは360°の大展望で鈴鹿山脈に連なる山々が
見渡せる。
ここでランチをとりながら大休止。幸せなひとときをすごす。
展望丘から山荘にもどり天狗岩まで散策することにする。
カルスト地形の台地を散歩気分で歩く。こんな道は気持ちいいなあ。
草原から雑木林の中に入り少し行くとやっとカタクリが咲いていた。
でもすでに枯れかけていて残念。そのまま進み天狗岩への分岐にでる。
左の道をとりすぐに天狗岩に到着。ここからも西から南にかけての展望が
すばらしい。
天狗岩からは来た道を山荘まで戻る。山荘にもどれば好天の日曜と
いう事もありたくさんの人で賑わっていた。ぼくは早々に退散することに
し登ってきた道をグングン下る。8合目からは大貝戸道を下ることにする。
道はこっちの方が整備されていて歩きやすい。どんどんを高度を下げ
車道に出たら駐車場は近い。残念ながら花の時期とはづれてしまったが
展望が満喫できたたのしい登山だった。