荒島岳北尾根 2006年2月11日

メンバー obaさん、Taqさん、POさん、YAMADAさん、TAKAGIさん、源ちゃん、宮さん、こてっちゃん、よっC 

国道取付(7:30)---1410mピーク(11:05/12:15)---橋架谷---国道取付(15:40)

  

「仏御前の滝」の入り口看板から出発 荒島岳北尾根に取付いた
北尾根は快適な登り ガスで景色が真っ白
霧氷が美しい 小ナベ(1410mピーク)でランチタイム
濃厚なガスの中を橋架谷左俣に滑り込む あっちかな? こっちかな?と全員で進路を模索
雪質は重いが程ほどに気持ちがいい 先が見えないので恐る恐る滑った
橋架谷下部は谷が割れていた 出発地に帰ってきました
今回はobaさんのお誘いで荒島岳北尾根に行く事になった。取付きの国道158号「仏御前の滝」入り口付近で集合。
地元のYAMADAさんチームも加わって総勢9名での山行になった(^−^)

とりあえず全員自己紹介。。 人数が多くて憶えられない・・・^−^;
国道脇の雪壁に乗り上がりシールで歩き出す。 すぐに小谷を越えて荒島岳北尾根の斜面に取付いた。
藪の濃い急斜面を地元の源ちゃんが先頭でラッセルしていく。 稜線に出ると緩やかになり標高560mで送電線の鉄塔を通過。
あとは快適な尾根をどんどん登るだけのようだ。

1050m付近で左から尾根が合わさる。しかしこのあたりからはガスが濃くなり視界が楽しめない。
景色はないが周りの霧氷化してる木々を楽しみながら登っていく。
標高が上がるにつれ斜面がガリガリになってきたのでクトーをつけた。

最後は小広い小ナベ(1410m)に到達して終了。
荒島岳の頂上まではあと標高差にして100mくらいだが
雪庇が発達した狭い稜線が続くらしいので、このガスの中での行動は危険と判断し断念。
竪穴を掘って雪のテーブルを作ってランチタイムにする。

さてさて帰りはどうするか・・・ 
登ってきた北尾根も疎林の気持ちの良いコースなのだが
今日は雪も大丈夫だろうとってことで橋架谷左俣を滑ることにする。
真っ白で視界の効かない中でコンパスと地形図で降りる斜面を探しながらゆっくり進む。

先頭で滑る人は平衡感覚が無くなってみなコケてる^−^; 
高度を下げるとだんだん谷の地形がはっきりしてきて迷う心配はなくなった。
しかし相変わらず視界不良で快適とは言いがたい。

橋架谷下部は雪が割れてボロボロ状態。堰堤のところから行きに通った560m鉄塔を目指し登り返す。
最後に反対の斜面を滑り降りて国道の取付き点まで滑って終了。雪は雨に変わっていて最後は悪雪になっていた。

今回は途中でアクシデントもありましたが良いメンバーに恵まれて無事対処することができました。
またご一緒しましょう♪

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