荒 島 岳 2001年5月4日
メンバー よっしぃー単独
勝原スキー場(6:30)--- リフト降り場(7:00)---しゃくなげ平(7:59/8:06)---荒島岳(8:58/L/10:08)---しゃくなげ平(10:52/11:00)--リフト降り場(11:31)---勝原スキー場(11:51) |
AM3:00勝原(かどはら)スキー場の駐車場に到着。車内で仮眠をとる。
さすがにゴールデンウィークということもありすでに7台程先客あり。
AM6:00起床。すでに他の登山客は登りはじめてるようだ。
30分で準備をし出発。天候はくもり。予報では晴れてくるはずなのだが・・・
登山道はスキー場のど真ん中を登って行く。だらだら進むと程なく道は
右方向に斜面をよこぎりスキーの滑走コースを登ることになる。
傾斜も増し一歩一歩高度を稼いで行く。2回折り返して今度は広い斜面に
出る。そこからひと登りでリフト降り場に到着。いよいよ本格的な登山道に
入る。
雨後の為、道はぬかるみ歩きにくい。赤土の滑りやすい道をひたすら登る。
ちょうどこのあたりはブナの新緑が美しい。ガスがかかり
幻想的ですらある。しばらく行くと傾斜も緩まりいくぶん歩きやすくなる。
少しづつではあるが天候も回復にむかってるようだ。ときおりガスの合間に
景色が開ける。最後の急登を登りきるとしゃくなげ平に着いた。ガスの中で
期待の展望は残念ながらなし。小休止して出発。ここからは今まで以上の
ぬかるみがまっていた。少し下り佐開コースの道と合流し、もう少し下りると
「もちが壁」の登りにさしかかる。雪解けと雨後ということもあり、道はそうとう
滑りやすくなってるので慎重に越えて行く。
ぬかるんだ道と雪の上を交互に登って行くといつしか前荒島に到着。
そこからは晴れていれば展望のよさそうな尾根を登って行く。
何度かアップダウンをくり返し荒島岳(1523m)の山頂に到着。
直後ガスが晴れてきて頭上に青空がひろがりはじめる。
すると突然白山が目の前にあらわれる。しばらく見惚れてしまった。
頂上には荒島権現奥宮の祠がある。あと電波反射板が2基あるけど
これは少し目障りだなあ。しばらくするとまた頂上はガスに包まれてしまった。
ランチを食べて1時間ほどのんびりしたあと下山開始。来た道を戻る。