神崎川 赤坂谷〜ツメカリ谷下降 2009年8月30日
メンバー MATさん、よっちゃん
駐車地(8:30)---仙香谷出合(8:40)---赤坂谷出合(9:45)---760m付近枝谷(10:20)---ツメカリ谷出合(11:40)---神崎川本流(12:20)---取水堰堤(13:05)---駐車地(13:15) |
本文中の赤文字は写真あり
仙香谷出合付近 | 仙香谷に入ると廊下状になる |
さすがに入渓者は多い | 5m滝は右から簡単 |
5m斜瀑はシャワーで | 登れそうなところは登って行く |
水が気持ちいい | 6m斜瀑は泳いで取りつく |
7m滝も泳いで取りついた | 赤坂谷とカシラコ谷の二股 |
8月の最終日曜日。某友人Mから簡単な沢に行きたいとのリクエストがあり初級お気楽な仙香・赤坂谷を計画。 MATさんも某奥さまT孝行のため初級お気楽な仙香・赤坂谷を計画。両者の思惑が合致し合流することに。 しかし前日、某友人Mから体調不良のため行けまへんとの連絡がある。 まあ、僕としてはMATさんの某奥さまT孝行のお手伝いが出来ればよいかと思い集合場所の道の駅に向かう。 しかし、MATご夫妻と合流してみると奥さまも体調いまいちでモチベーションがどん底状態だった。 とりあえず、小宴会してから寝る。 さて、翌朝はどんよりした空模様。当然、某奥さまTは沢に入る気などまったくない模様。 MATさんと二人ならばもう少し骨のあるところに行こうかと道路地図を見ながらあーだこーだと考える。 しかし、良い案も浮かばず当初の予定通り仙香・赤坂谷を目指した。 神崎川沿いの林道を走り入山口付近のスペースに駐車。天気は霧雨が降っている。 僕たちもモチベーションがあがらずしばらくだらだら。そうこうしているうちに他のグループがどんどんやってくる。 その勢いに押されて僕たちもようやく重い腰をあげた。 クルマで寝ているT某を置いて歩きだす。まずは神崎川の河原まで下っていく。 取水堰堤のすぐ下ではあるがどうも水が少ない。最近雨は降ってなかったかな?? そのまま仙香谷出合まで歩いていくと先行パーティに追いついた。おなじみの大岩が目印だ。 仙香谷に入るとすぐに廊下状に変わる。さすが人気のある沢だけあって入渓者も多い。 積極的に水を浴びながら登っていく。 3m滝をシャワーで登り、5m滝は右から簡単に越える。5m斜瀑は快適シャワークライミング。 大岩ゴーロ帯も登れるところは積極的に登る。釜が出れば積極的に浸かる。水は温いので気持ちよく遊べる。 この頃になると晴れ間が出てきて俄然やる気が出てくる。 赤坂谷だけで帰るのはもったいないので途中でツメカリ谷に乗り換えて神崎川本流を泳ぎ下ろうってことに変更。 6m斜瀑は泳いで取りついて流芯をシャワークライミング。続く7m滝も泳いでとりつく。 しかし上部で手がなくなり左に逃げる。ここは泳がなくても左のバンドから越えれそうだ。 廊下帯を抜けると単調なゴーロに変わり赤坂谷とカシラコ谷の二股に出る。 |
3m滝は奥の溝から登った | 快適なナメ床が続く |
ツメカリ谷への乗り越しは荒れ荒れ | ツメカリ谷に降り立った |
スダレ状4m滝 水が少ない | 2段5m滝から廊下帯に入る |
廊下帯も結構埋まっていた | 神崎川本流を下る |
神崎川は人だらけ | 夏は水遊びが最高〜 |
僕たちは右股の赤坂谷に入る。3m滝は右のバンドから簡単に越えれそうだが左奥の溝から登る。 その後は気持のよいナメ床になり快適に登っていく。出てくる滝も小粒で気持ち良く登って行ける。 そうこうしている内に穏やかな地形になってきたのでツメカリ谷に乗り換えを考える。 標高760m付近で右から入る枝谷に入るがすぐに二股になる。予定の谷よりひとつ手前に入ってしまったらしい。 仕方がないので左股に進路をとって進んでいく。すぐに藪沢にかわり苦労しながら進む。 乗越しを越えて反対側を下っていくと小さい谷に降り立った。しかし流れが北を向いている。 どうやら尾根をひとつ越えて最初の予定の枝沢に降り立ったようだ。 気を取り直して再び詰めていくとこんどは本当のツメカリ谷との乗越し到達。 反対の斜面を下っていく。昨年か今年の大水かわからないが谷はとても荒れている。 倒木帯が何箇所が出てきて苦労させられた。谷は西向かって進んでいき最後は南に方向を変えてツメカリ谷と出合った。 明るい渓相のツメカリ谷をどんどん下って行く。途中仙香谷で一緒だった2人組がランチタイムをしていた。 お話をすると僕たちよりも下流部分で尾根越えしたらしい。無計画で無駄な動きが多い僕たちは何かと手間取るようだ。 どんどん下っていくとスダレ状4m滝で駐車地で見かけたパーティが休憩している。 飛び込め飛び込めと言わはるので飛び込むと浅かった。やはり前回来たときよりだいぶ土砂が出ているようだ。 5m滝から廊下帯に入る。この5m滝も前回来た時は増水していて水が噴いてたが今回はさびしいものだ。 っていうか前回は登れたものじゃなかったし2段になってるとはわからんかった。 廊下帯もだいぶ埋まっていて飛び込むのも躊躇してしまう。なんだかんだとあっという間に神崎川本流と合流。 何故か裸足で神崎川を下って行く二人組がいてはった。 ランチタイムをしてからいよいよ本流の下降にかかる。この頃になると太陽もギンギンで水遊びが気持ち良い。 水は少ないが楽しい♪ おっさん2名はキャーキャー言いながら飛び込んでいく。 途中いくつものシャワークライミング団体が遊んでいた。さすがに超人気エリアだ。 シャワクラの若者たちに負けじとおっさん2名も水と戯れながら進む。 前回の増水時に命がけの飛び石をした場所も今日は穏やかな流れだ。 S字廊下をジャブジャブ越えて最後の3m滝の淵に飛び込んであとは河原歩きで取水堰堤に到着。 堰堤からの作業道を登ると林道に到着。MATさんの某奥さまT様はまだお眠りあそばされておられた。 いやあ、楽しい夏の1日でした♪ MATさんサンキューです。 |