赤坂山･三国山　2003年8月10日

メンバー　こてっちゃん、よっしぃー　

今日は晴れとちゃうん…（泣）	赤坂山登山口
天気予報は前日の台風一過で近畿全般晴れマーク！　 これはどこかに行かなくてはと前から気になっていた滋賀県と福井県の県境にある 赤坂山と三国山に行くことにした。 しかしなぜ、この暑い暑い盛夏に1000ｍにも満たない低山なのか！？　 それは・・・　あんまり物事をふかく考えないよっちゃんだからか。。 しかし、あとで大きな間違いと気づくことになる。 炎天下の下での山登り。水分たくさん持って行きゃあいいかくらいの覚悟で出発。 同じく何も考えてないであろうこてっちゃんと6：00にマキノ駅で合流。 さてさて、気持ちの良い青空が僕達を迎えてくれ・・・　　あれ？　・・・雨じゃ〜ん！！ しばし呆然。。 マキノ高原温泉「さらさ」の駐車場に移動。当初の予定ではクルマを1台黒河越に移動させて ショートカットする予定だったが、黒河林道の土砂崩れ通行止め（Ｈ15.8.10現在）のため 止む無くマキノ高原からの往復に急遽変更。 ぜったい今日は晴れるはずだと理由なき信念で駐車場で雨が止むのを待つことにした。 30分もしたら予想通り雨があがったので用意をして出発。しかし稜線は雲の中だ。 マキノ高原キャンプ場を突っ切る形で赤坂山登山口に。

不快指数120％のなか登るこてっちゃん	やっとのことで東屋に到着
稜線までもう少し	栗柄越
登山口からは階段状に整備された道を行く。 1歩登山道に踏み入れると・・・　　なんじゃこの不快感は〜〜　 体感湿度90％以上のまったりとした空気が身体を包み込む。 足を1歩踏み出すたびに全身から汗が噴出してくるやん。 普段そんなに汗をかかないボクも、この時ばかりは顔から汗がだらだら流れ落ちる。 からっとした直射日光を覚悟していたボクは予想外の質の違う暑さにうぎゃ〜と叫びながら力尽きた。 不快指数120％の中、意識モウロウでなんとか東屋に到着。 ここにきてやっと風を感じることができ、生き返る。 ここからは明王ノ禿がよく見える。30分程うだうだいいながら休憩して出発。 しばらく傾斜は緩やかになり沢の音が聞こえてくると左手に流れが現れる。 流れに沿って登って行くとやがて道は右手の斜面に入り再び傾斜が増す。 まわりの草木の背がだんだん短くなって笹が出てくるとまもなく稜線だ。 まずは大谷山への分岐がありすぐに今度は美浜町へ下る分岐がある。 このあたりが栗柄越だ。

気持ちの良い稜線	奥が赤坂山頂上（復路に撮った写真）
赤坂山は360°の展望（復路に撮った写真）	赤坂山で記念撮影（もう飲んでる）
栗柄越からは気持ちの良い笹の稜線を歩いていく。500ｍ程で赤坂山（823.8ｍ）の頂上に到着。 ここは360度展望で天気が良ければ琵琶湖はもちろん若狭湾に伊吹山、遠く白山まで見えるらしい。 でも、今日は雲が多くて若狭湾がちらっと見えるくらい・・・ しかし、稜線は時々気持ちの良い涼風が通るで過ごしやすい。 我慢できずチュウハイを飲む。ちょっといい気分♪ ここでも30分程だらだら休憩してから出発。 頂上からは北側にいったん下ったところが明王ノ禿だ。 風化が激しい場所だが安全の為柵がしてあり登山道は問題なし。

明王ノ禿越しに見る赤坂山	木漏れ日の気持ちの良い道
三国山への分岐	三国山山頂とよっちゃん
明王ノ禿からは自然林の中、斜面に沿って道がつけられてる。 途中何度か小さな沢の流れを渡る。 三国山への分岐点で左にまがり三国山を往復する。 三国山（876.3ｍ）の頂上は樹林に囲まれていて東側のみ展望がきく。 この辺りまで来たらやっと晴れ間が広がりはじめて日差しが出てくる。 おもわず日焼け止めを塗りなおした。 ここからはきた道をもとに戻るだけ。 キツイのは赤坂山の登りくらいなものであとはほとんど下るのみの行程だ。 しかし気温もぐんぐん急上昇。こてっちゃんはどうも調子が出ないみたい。遅れがちになる。

赤坂山から見た琵琶湖	2本目ですでにほろ酔いよっちゃん
駐車場まであと少し	マキノ高原
赤坂山まで戻ると景色は最高！　琵琶湖に伊吹山など気持ち良く見える。 でもやっぱり白山はだめみたい。 ここでランチタイムとする。涼風が若狭側から吹き上げてきて気持ち良い。 景色を見ながらのランチ。シアワセなひとときだ。 断熱バック＆保冷材を持ってきたのでチューハイもよく冷えてて美味い♪ 充分景色を堪能しぼちぼち下りはじめる。下りの階段は酔いがまわる〜（＠＿＠） 登りであれほど苦しんだ坂も今は湿度も快適状態。 あっというまにマキノ高原におりたった。 そのまま日帰り温泉「さらさ」に入浴。今日1日で1年分くらいかいた汗を流す。 駐車場でこてっちゃんと別れて大阪を目指すが・・・　さすがに渋滞。。　こてっちゃんおつかれさまでした。。 やっぱり、この山は春か秋がいいですね。お花がいろいろ咲くみたいなのでベストは春かなあ。。 夏は物好きな人向きですね。

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