毎年恒例の86巡礼2007年も慣行

初めてFAT IKAで釣ってみた。
5月の29日深夜釣友pen氏と深夜直行
早朝4時より秋田の仲間と釣り開始
僕だけが釣れない。
時間は過ぎ昼となり徹夜のせいで気力も保ず昼寝する。
師匠との合流で対岸へ移動。
4/0のフックなんて今まで使ったことは無かったし、
そんな大きく太いフックが食らいつくバスの口を貫通するのか不安だった。
しかし、このポイントのバスはこんなボリュウムのIKAを一呑みにし、
フックはしっかりと上あご中央を貫通していた。
素直なバスに逢えて嬉しかった。
何せ、釣り始めてから9時間も経過していたのだから。




自己最高記録を更新
翌30日早朝、初めての場所に行ってみた。
蜘蛛の巣を払い、藪蚊を追い払いして辿り付いた場所だ。
岸から数メートル先にポツンと葦束がある。
注意して見ていると葦が動いているのが分かる。
大きさは釣らないと分からないとしてミノーで釣る事にし、
オールドバグリーのフックチューンしたミノーを初めて使用する。

1度目は葦から遠く引いて気を引く。
2度目に葦際を引き追わせて食わせた。
その引きは力強く、ロードランナーが大きく撓った。
揚げてみれば体高のあるナイスバディ。
45cmの自己最高記録が更新された。
まだ早朝5時、アスファルトもまだ冷たいので安心して欲しい。
バスは火傷してないから。






バックスライドパターン?
午後にポイントを北上し、沖目の葦原をねらう。
今までの釣りに比べるとかなりの遠投釣りだ。
IKAへの反応が良い状況ながら、よりアピールを
強めたくて、コンポジットツインの4インチを投入する。

狙いを定めたポイントに魚は居た。
早速口を使っているのが分かった。しかし、反応を聞いてみるとまだフッキングは早そうなモゾモゾとした反応。
(後で気付くのだが、バスは捕食した後、本当に生き物なのか窺っている気がする。
こちらがちょっと動かしてやることで生命体と判断し本捕食行動を取るのではと。)
暫くと、行っても数秒なのだが待って合わせを入れた。
無事にフッキングに成功。
途中のストラクチャーを乗り越え岸に引き上げられたこいつは44cmとナイスフィッシュ。

今回の釣行は比較的ビッグサイズを手にすることが出来、満足のいくものだった。

最後に、今回も親愛なる釣友諸君の協力の下、無事に楽しい釣行が出来たことを心から感謝します。