花彩る春を


 

1 花彩る春を この友は生きた、     

  いのち満たす愛を 歌いつつ。     

  悩みつまずくとき、この友の歌が     

  私をつれもどす 主の道へ。  

2 緑もえる夏を この友は生きた、     

  いのち活かす道を 求めつつ。     

  悩みつまずくとき、この友のすがた     

  私をふりかえる 主の道で。  

3 色づきゆく秋を この友は生きた、     

  いのち 他人のために 燃やしつつ。     

  悩みつまずくとき、この友は示す     

  歩みつづけてきた 主の道を。  

4 雪かがやく冬を この友は生きた、     

  いのちあたためつつ やすらかに。     

  この日、目を閉じれば 思い浮かぶのは     

  この友を包んだ 主の光。     

                       アーメン