◇牧師室より◇
日本基督教団は、「新型コロナウイルス感染症に伴う注意喚起」という文書を、各教会・教団関連団体に向けて発表しました(2020年2月25日)。感染リスクを減らすための呼びかけであるため、以下紹介させていただきます。
1, 信徒教職にかぎらず、下記のような体調不良の場合は、無理をせず、礼拝の出席をお控えください。「風邪のような諸症状:発熱・咳・倦怠感・気管支障害、とくに37℃以上の熱がある」。礼拝出席を自粛される場合は、礼拝時間に合わせて、祈りをもってお過ごしください。
2, 礼拝所の入り口に、入手可能ならば、手指消毒用のアルコールを設置されることをお勧めいたします。
3, 礼拝その他教会での集会では、マスクの着用をお勧めします。
4, 平和の挨拶などをなさる場合、握手はお控え下さい。
5, 聖餐式では、準備される方も、陪餐の方も、手洗いと(可能ならば手の消毒)を徹底してください。
6, 教会の諸集会での食事会(愛餐会)や食事の提供は、可能な限りお控えください。やむを得ず開く場合、時間を短く(濃厚接触のリスク時間は30分以上です)するか、換気を何度も行ってください。また、食品や食器などの使用については、入念な配慮をお願いいたします。
※一部省略・変更あり
教会の玄関ホールには、消毒用アルコールを配置しています。教会に着いたら、まずは手を消毒して、受付・礼拝堂にお進みください。手指の消毒(洗浄)、マスクの着用で、教会員同士の感染リスクを軽減したいと考えています。また、体調不良の方は、無理をせず、ご自宅で聖書朗読と祈りの時をお持ち下さい。ご希望があれば『日毎の糧』(聖書朗読のしおり)を無料でお渡しします(郵送可)。牧師までお尋ねください。
現時点では、3月末まで集会を休止する予定です。このウィルスによって被害を受けた人たちのことを心に留め、主の慰めと励ましを祈りつつ、この試練の時を共に過ごしたいと思います。 (中沢譲)