牧師室より

U.J姉が82歳の生涯を終え、天に帰られた。J姉は華やかで、おしゃれな人であった。しかし、若い時に大病をし、健康維持には細心の注意を払っていた。『若木』に下記のように書いている。

40後半から、諦めを持って老化を受けとめ、死の覚悟を持っていた。ところが、幼友達であった川上牧師が書いた「真昼の輝き」という文章に触れ、目の前が開かれた。そこには、イザヤ書464節の「同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで 白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い(持ち運び)、救い出す」という御言葉が書かれていた。私を造った神は、白髪になる老齢まで、担い、持ち運び、救ってくださる神であることを知り、慰め、励まされた。また、夫の「許されるのなら、お互いにあと30年は生きようよ」という優しい言葉を受け入れ、頑張って生きようと、力が湧いてきた。不安に掻き立てられることもあるだろうが、「真昼の輝き」を待ち望み、目指して歩んで行きたい。

J姉は、書かれたようにいつも満面の笑顔で輝いて、生きられた。夫に愛され、家族から大事にされた。そして、隣人を受け入れ、親切を尽くされた。神に対する全き信頼の中で、喜びと感謝を言い表した。晩年、ホームに入られたが、いつお訪ねしても「感謝です。幸せです」を繰り返された。

信仰をもって、最期を迎える幸いを目の前で証してくださったJ姉を記念していきたい。