◇牧師室より◇

毎年、春が近づく頃、「港南台地区センターまつり」が催されている。港南台に住んでいる人々が趣味の絵画、写真、彫刻、短歌、歌、踊りなど、一年間の成果を発表し合って、楽しんでいる。

「港南台9条の会」も毎年、装いを凝らして参加している。昨年は「平和百人一首 原画展」を展示した。今年は「平和川柳」を企画した。世話人たちが川柳を出し合い、それを読み易い形で展示した。

見てくれた方々からも川柳を募り、また、アンケートにも答えてもらった。「理念だけをストレートに訴えるのではなく、『平和川柳』のような手段は、心に残り、とてもよいと思いました。」また「貴い活動だと思います。この思いとエネルギーを現実の政治領域に少しでも注ぎ込む道、方法はないものかと考えます。」という声を寄せてくださった。

掲示した川柳で人気のあったのは下記のような川柳であった。

「『戦争!』と言う人自分は行かぬ人」、戦争を煽る人はまず自分とその家族は行かないように図るのをいつも見てきた。「芋のつるただ一切れに罵声飛ぶ」、戦後の食料難の時、芋のつる一切れを奪い合った9条の会には、このような経験をした方々が多い。「平和よし戦争しない これがいい」、戦争反対を真っ直ぐに詠んだ川柳である。

現在の政治家に関しても手厳しい。「抑止力方便だったと鳩放言」、沖縄県民は命に直結するだけに怒りが収まらないだろう。「菅総理歴史を一度学んでは」、そのままである。

「イマジンに続け若きミュージシャン」、9条の会では、若者の参加をいつも期待している。平和はこれからの若者の問題であるのだから。