牧師室よ

 私が受洗した母教会、大分県の杵築教会の説教応援に行ってきた。吉新治夫牧師が大腿部を骨折して、リハビリ入院をしておられ、信徒が交代で証(立証)をして礼拝を守っている。お見舞いの電話をした時、説教に来てくれたら嬉しいとのことだったので、喜んでお引き受けした。役員会で承諾をいただき、18日と25日の二回、説教の奉仕をしてきた。

 現在、十数名で礼拝を守っている。立派な礼拝堂に建て替え、パイプオルガンもある。私が洗礼を受けた時とは違っているが、指導してくださった方々がおられ、高校生の求道時代を懐かしく思い出した。

 私は、どうして洗礼を受ける決心をしたか、また何を望んで牧師への道を歩んだかを証としてお話した。吉新牧師との出会い、信徒の方々の指導によって、私は信仰を得、生きる勇気を与えられた。杵築教会は文字通り私の「原点」である。皆さん、私の証を喜んでくださった。

 吉新牧師はリハビリを続けておられる。80歳なので、回復までには時間がかかるであろう。幾度も病院を訪ね、最後に、講壇に立つ日をお与えくださいと祈ってお別れした。 

 前々任地であった宮崎県の延岡三ッ瀬教会から4人の方が3時間以上かけて、杵築教会の礼拝に来てくださった。誘われて、延岡まで行ってきた。延岡には8年在任し、去ってから32年以上になる。教会に見えている殆どの方が集まり、歓迎夕食会を開いてくださり、嬉しかった。