牧師室より

新年おめでとうございます。

言(ことば)は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。

 (ヨハネによる福音書 114節)

聖書は、人の命が軽く扱われているこの世に、神が人となって宿った恵みと真理とに満ちた栄光を見ると告げています。この栄光を喜ぶ年でありたいと願っています。

今年もよろしくお願いいたします。

あなたのこの年の歩みの上に主イエスの祝福を祈ります。 

隆雄は、私たちの横浜港南台教会が今年創立30周年を迎えますので、感謝を込めた記念礼拝と楽しい記念会をしたいと、その準備をしています。

悦子は、諸集会と訪問のため隆雄のドライバーを務め、また孫たち、近くの大学で若者たちに英語を教える楽しみを続けています。

2010年 元旦

私たち夫婦の今年の年賀状です。 

今年、教会創立30周年を迎える。この30周年に三つのことを計画している。一つは教会の「30年史」の編纂である。編集委員の方々が精力的に作業を進め、かなりの段階までできている。私たちの教会は新興住宅地にある教会であるため、諸々の教派的伝統を持ったクリスチャンが集まって来ている。私はこの多様性が教会にエネルギーを与えてくれたと思っている。似た者同士でなく、また同一化を求めるのでもなく、異なる者同士の対話で形成してきた教会であることを表す「教会史」になるだろう。

二つ目は「記念礼拝」である。30年間の神の導きと多くの支援者に感謝する礼拝を捧げたい。定年後、献身して牧師になり、新横浜教会で良い働きをし、現在は隠退された齋藤忠雄牧師に説教をお願いしたいと思っている。

三つ目は、私たちの教会のために尽力くださった方々、また懐かしい方々をお招きして「記念会」を催す。写真を写して、教会の歩みを見直しながら、色々な方に思い出や将来への望みなどのスピーチをお願いしたい。楽しい、そして懐古的だけではない、前向きな記念会をしたいと期待している。