◇牧師室より◇
教会創立
22周年記念礼拝を捧げた。この22年間、神さまは豊かに導き、大きな祝福をくださった。奇跡と思えるような「人と時とお金」を得て、今を迎えています。教会のため祈り、支えてくださった全ての方々に心から感謝いたします。礼拝後、「港南台教会の宣教計画」について全体研修会を持った。多くの方が参加し、熱心で誠実な議論がなされた。ここ数年、会堂献金が終った段階で、何を「新しい宣教」課題にするかについて議論を重ねてきたが、三つに集約されてきた。
1.近隣住民への宣教をする。開かれた教会になるため、身近な問題を取り上げた市民セミナー、楽しいコンサート、高齢者対策、また青年、若い母親への伝道などを推進する。これは、近隣住民の要求を的確に把握して進めなければならない。
2.新しい開拓伝道をする。横浜上原教会から磯子教会が生まれ、磯子教会の祈りから港南台教会が誕生し、港南台教会は本郷台伝道所の関係教会になっている。新しい開拓伝道が求められていよう。磯子教会と金沢八景教会の間に教団の教会がない。人口が増している「金沢区」は対象になる。ただ、開拓伝道は核になるメンバーと協力し合う教会が必要である。祈って10年先を目指すことになろう。
3.海外支援をする。一つはサンパウロ福音教会の小井沼宣教師ご夫妻である。教会は自立はしているが、経済的に余裕はない。2年か3年に一度、ご夫妻を日本に招き、交流の時を持ちたい。ご夫妻から日本の教会のあり方を学び、またご夫妻に鋭気を養ってもらう。その帰国、滞在の費用を支援したい。もう一つはY兄がタイのエイズ孤児の養育を目指してタイに永住している。このエイズ孤児への支援をする。
議論を積み重ね、
10月の第二回「宣教計画」研修会には結論を出せるまでに煮詰めていきたい。