1:創世記/ 06 01

さて、地上に人が増え始め、娘たちが生まれた。

1:創世記/ 06 02

神の子らは、人の娘たちが美しいのを見て、おのおの選んだ者を妻にした。

1:創世記/ 06 03

主は言われた。「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。人は肉にすぎないのだから。」こうして、人の一生は百二十年となった。

1:創世記/ 06 04

当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、大昔の名高い英雄たちであった。

1:創世記/ 06 05

主は、地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのを御覧になって、

1:創世記/ 06 06

地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められた。

1:創世記/ 06 07

主は言われた。「わたしは人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。人だけでなく、家畜も這うものも空の鳥も。わたしはこれらを造ったことを後悔する。」

1:創世記/ 06 08

しかし、ノアは主の好意を得た。