岩手県花巻市から県道234号を通って雫石町へ向う。峰越峠を越えて山道を下り、雫石町の県道1号線(盛岡横手線)に合流する。右折して県道1号線を盛岡方面に進むと、左側に目指す男助山が見えてくる。県道234号と県道1号交差点から約6.8km進むとT字路交差点の左側に                 の案内板が立っている。男助山の登山口は「雫石町営クロスカントリースキー場・ケッパレランド」と、鶯宿温泉にあるという。左折してケッパレランドに向う。冬はクロスカントリースキー場として利用されているらしいが、春から秋までの施設利用として、           が今年5月31日にオープンしたという。人工ブラシを敷き詰めた斜面を、スノーボードを履いた若者がプールに向って飛び降りている。
男助山
所在地  岩手県雫石町
標  高  758.4m
2008年06月04日(水) 晴れ
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えんど
↓男助山
ケッパレランド
ウオータージャンプ
鶯宿温泉近くから男助山を眺める ↑
↓ホテル森の風
県道1号線から左へ入りケッパレランドへ向う ↑
ケッパレランドの駐車場を出発 ↑
↓男助山
↓ケッパレランド
ケッパレランド管理棟→
↓男助山へ
9:35分  ケッパレランドの駐車場に車を止めて出発。
 管理棟の前を通って進むと「男助山登山道入口」の標柱が立っている。山頂まで4.1km、男助山を乗越えて鶯宿温泉まで6.8kmの表示がある。
 階段を登って林道にでる。林道を左に進み、次の交差点を右折して登ってゆく。この先は第一登山口まで2.8kmほど林道を登ってゆくことになる。4駆車なら無理をすれば通れるかもしれないが、路面が荒れているのでケッパレランドに車を止めて歩いたほうが良いと思う。
 日差しを浴びながら高度を稼いでいくと、展望が開けてくる。眼下にケッパレランドと県道1号線沿いの田園風景、そして東方に志波三山の山並みが見える。御所湖の湖面の上には姫神山が霞んで見えている。
荒れた林道を登る→
林道を登って行くと東側の展望が開ける ↑
↓ケッパレランド
↑県道1号線
↓箱ケ森
↓南昌山
↓赤林山
↓姫神山
10:10分  男助山第一登山口着
山頂まで1.3km、鶯宿温泉まで3.5km
 林道歩きはここまで、この先は右手の杉林の中に登山道が続いている。林道はこの先も続いているが、刈払いがされていないので荒れている。この場所の30mほど手前の右側に水場があり、細いパイプからチョロチョロと水が流れ出している。
 いよいよここからが登山道らしい。最初の部分は木材伐採や植林のために作られた古い重機道を登る。周囲は植林された杉林が広がっている。植林されて20〜30年ぐらいの若い杉林が続く。刈払い整備がしっかりされているので草木が体に触れることも無く歩き易い。
10:20分  重機道が終わり歩道になる
 杉と雑木の混じった細い道を登る。
10:25分  分岐着(桑原坂)
山頂まで0.8km、鶯宿温泉まで3km、第二登山口まで0.3km
 杉林が途切れて東側の視界が開ける。標柱には第二登山口まで0.3kmと表示されているが、第二登山口方向の登山道を眺めると踏み跡はあるが刈払いされていないので荒れ始めている。ちょうど下ってきた登山者にお話を聞いてみると、今後は第二登山口を使わず第一登山口一本にするみたいですよ・・・ということだった。第二登山口まで300mということは、第一登山口まで続いていた林道を更に進んだ先に第二登山口があるのかもしれない。
 分岐を過ぎると間もなく急斜面が始まる。右は杉林、左が雑木林の境界線上を真っ直ぐ登ってゆく。
第一登山口に到着 ↑
刈払い整備された登山道を登る ↑
↑荒れた林道が続いている
登山道→
10:45分  男助山山頂分岐着
山頂まで0.4km、鶯宿温泉まで2.6km
 右へ下ると鶯宿温泉登山口へ、山頂へは左へ進む。この場所からは東側の展望が開けていて、北に岩手山、東遠方に姫神山、南東方面に志波三山、そして志波三山の遠方に早池峰山と薬師岳が薄っすらと見えている。ここで下山するご夫婦と交差する。山中で出会った登山者は3人、皆さんケッパレランドから登ってこられたという。杉林はここまで、この先山頂まではナラとブナの森が続く。花は足元にマイズルソウ、そしてウコンウツギが咲いている。
山頂分岐から岩手山を眺める ↑
↓岩手山
↓姫神山
←御所湖
↓鞍掛山
11:00分  男助山山頂到着
 山頂は全く展望がない。山頂広場の端に祭られた権現様に参拝して下山する。
12:10分  ケッパレランドに戻る。
ウコンウツギ ↑
エゾハルゼミの抜け殻 ↑
山頂の広場 ↑
山頂に祭られた権現様 ↑
ケッパレランド駐車場→35分→第一登山口→15分→桑原坂→20分→山頂分岐→15分→男助山山頂

ケッパレランド駐車場→1時間25分→男助山山頂