10:05分  パノラマコース分岐着
神室山へ0.4km 前神室山へ1.6km
 分岐から神室山までは、一旦鞍部へ下り登り返すことになる。山頂には数人の登山者の姿が見える、山頂右下には避難小屋も見えている。
2007年6月12日(火)晴れ
所在地  秋田県湯沢市、山形県金山町境界
標 高   1365.2m
神室山2
10:16分  神室山山頂到着
 山頂には4人の登山者がいた。その内3人が山形県金山町側の「有屋口コース」から登ってきたという、登山コースの中でも有屋口コースは登り易いコースらしい。
そして山頂で服を脱いで乾かしていた男性が一人、パノラマコースを登ってこられたという。こちらのコースは草や笹が伸びていて朝露でずぶ濡れになったらしい。パノラマコースを早朝歩くときにはカッパを着たほうが良さそうだ。天気はよいのだが透明度が今一つ、虎毛山、栗駒山、高松岳など霞んでいてはっきりしない。鳥海山は残念ながら見えなかった。山頂で写真を撮ってから避難小屋を覗いてみた。事前情報で知っていたが、平成17年5月1日より老築化のため使用禁止になっていた。
↑パノラマコース分岐付近から神室山を眺める
↓神室山
↓神室山避難小屋
↓小又山
↑神室山山頂から南方の展望
10:46分  神室山山頂出発
 山頂を出発、パノラマコースに向かう。
11:04分  西ノ又コース分岐通過
11:08分  小さな祠着
 栗駒国定公園神室山と刻まれたプレートの近くに、小さなお地蔵様があった。そして小さな鳥居もある、これが地図に鏑山大神宮と記されている神社らしい。
11:14分  有屋口コース分岐着
有屋口まで8.0kmと標柱に書いてある。
11:20分  最低鞍部着
前神室山手前の最低鞍部を通過。小さなピークを乗り越えながら尾根道を進む。
神室山避難小屋→
鍵が掛っていて中には入れない
水場は小屋から100m下にあるらしい
↑山頂付近から前神室山を眺める
これが鏑山大神宮らしい↑
↓前神室山
西ノ又コース→
11:40分  水晶森分岐着
 左方向から合流する登山道があった。表示板に水晶森分岐の表示がある。分岐から見える範囲では刈払いがされているが、地面の草はあまり踏み込まれた様子がみえない。水晶森分岐を過ぎると、前神室山の山頂に向かって最後の登りになる。
11:49分  前神室山到着
標高1342.2m 神室山から2.0km パノラマコース登山口まで4.5km
 山頂からは神室山方面は勿論、虎毛山、高松岳方面の展望が開けている。しかし相変わらず霞んでいて遠方の山々はその輪郭が見えるだけ、いい写真は撮れそうもないが、一通りシャッターをおしてみる。
12:13分  第3ピーク着
 尾根道を緩やかに下って行くと「第3ピーク標高1288m」と書かれた板切れが枝にぶら下がっていた。道端のシラネアオイは今が見頃、みずみずしい青がきれいだ。このさきは次第に林間へと入ってゆく。展望は無くなり、花とブナ林を楽しみながら下る。
前神室山山頂到着↑
前神室山から神室山を振り返る↑
↓神室山
西ノ又コースはこの尾根を登る↓
12:30分  ざんげ坂(急坂)始まる
 ブナの木に「ざんげ坂」の表示板がくくりつけてあった。ここから急な下り坂が始まる。
12:40分  ざんげ坂終わる
 ざんげ坂の下に到着。
12:45分  第2ピーク着
 標高1095mの第2ピークに到着、右側(東側)の展望が開けて高松岳方面の山々が見える。
12:56分  第1ピーク着
 標高1040mの第1ピークを通過、なかなか標高が下がらない、単調な山道を下る。
13:30分  登山口まで1.0km地点着
 登山口まで1.0km、前神室山まで4.5kmの標柱があった。
14:00分  パノラマコース登山口に下山する。
ざんげ坂のブナ林→
←13:20分 木々の切れ間から麓の集落が見えた
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えんど
パノラマコース登山口→20分→第1渡渉点→16分→第2渡渉点→44分→第3渡渉点→15分→不動明王→1時間10分→御田の神→30分→パノラマコース分岐→11分→神室山山頂

パノラマコース登山口→3時間26分→神室山山頂

西ノ又コース→神室山→前神室山→パノラマコース周回=7時間10分(休憩時間含み)
神 室 山 の 花
キヌガサソウ
ミヤマカタバミ
ツバメオモト
ミツバオウレン
ハクサンチドリ
ヒナザクラ
シラネアオイ
イワカガミ
(縮小画像です、クリックすると拡大します。「640X480ピクセル」)