2006年7月26日(水) 曇り
所在地 秋田県鹿角市、仙北市境界
標 高 1366.1m
焼山登山口の後生掛温泉に着いたのは10時に近かった。後生掛温泉駐車場は狭いので、営業の邪魔にならないように温泉館から一番遠い場所に車を止める。後生掛温泉から焼山を通り玉川温泉までは7.8kmの距離がある。玉川温泉と後生掛温泉間は定期バスが走っているので、玉川温泉まで縦走して、定期バスに乗って戻る登山者も多いらしい。
10:00分 後生掛温泉登山口出発
後生掛温泉の駐車場から売店の脇を下り、大浴場へと向かう。日帰り入浴客用の入り口廊下を横切って山道へ入る。100mほど登ると分岐があり、左が焼山を通って玉川温泉へ向かうBコース、右へ進むとべこ谷地を通って焼山へ向かうCコースになるらしい。
この分岐の標高が1007m、名残峠まで4.6km、標高差は約300mといったところだろうか・・左のBコースを進む。よく整備された登山道、広葉樹の森を緩やかに登る。
焼山
↑後生掛温泉の駐車場 登山口へは坂を下って行く 駐車場に立っている焼山登山案内図↑
10:34分 後生掛温泉から1.7km地点着
後生掛温泉と毛せん峠の中間地点に着いた。
11:00分 国見台着
標高1260m、後生掛温泉から2.2km、名残峠まで2.4km
北側の視界が開けて登ってきた後生掛温泉、大沼地熱発電所、八幡平方面が見渡せる。
国見台を過ぎると、笹薮と低潅木の道を進む。足元にはアカモノ、イワカガミ、ウラジロヨウラクが咲いている。緩斜面を登りきるとなだらかな草地に出た。ロープで規制された道の先に毛せん峠が見える、そして遠方には焼山噴火口の白っぽい岩肌も見えてきた。
↑ 登山道の様子
↑ 登山道1.7km地点の様子
↑ 国見台 右側の視界が開ける
アカモノ→
イワカガミ↓
えんど