箱ヶ森1
2004年12月9日(木)晴れ
所在地  岩手県盛岡市、雫石町境界
標  高  865.5m 
箱ヶ森は、志波三山の山々の中で一番北側に位置する山です。志波三山縦走路の始点にもなっていて、盛岡市猪去沢の箱ヶ森登山口がNO1番、箱ヶ森山頂がNO10番、南昌山山頂NO50番、東根山山頂がNO80番、ラフランス温泉館の脇にある東根山登山口がNO100番になっています。志波三山には、その他に別のナンバー標識が立っています。よく見ると違いに気づきますが、一見して紛らわしいですので注意が必要です。

紫波町のラフランス温泉館前の町道(稲荷街道)を北上する。左手に東根山、南昌山、赤林山などの志波三山の山並みが次々と視界に入ってくる。盛岡市に入り坂道を下りきると県道16号(盛岡環状線)と交差する。この十字路信号を左に曲がり、二つ目の信号交差点を左に入る。そして「かんぽの宿盛岡」(保養センター)へ向かって進むと、「かんぽの宿盛岡」の直前に箱ヶ森登山口への案内標識があった。ここから林道に入り2.3kmほど進んで登山口に着いた。登山口の駐車場は乗用車約20台分ぐらいだろうか。数台の乗用車が止まっていた。
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県道16号(盛岡環状線)盛岡市上大田付近から箱ヶ森、赤林山方面を眺める(2005年2月撮影)
↓赤林山
↓箱ヶ森
かんぽの宿盛岡
写真の信号から左折して保養センター「かんぽの宿盛岡」へ向かう(2005年2月撮影)
10:34分  登山口出発
 山頂まで約2.7km
杉林の斜面を少し登るとまもなく雑木林に変わる。尾根道を登るに従い左側に、盛岡方面の町並みが見えてくる。
11:00分  NO3番盛岡方面展望地着
 ナンバー標識3番に着いた。東側の木々が切れて盛岡の市街がよく見える、視界の北端には姫神山も見えている。このナンバー標識は、箱ヶ森登山道の周回コース独自のもので、登山口が2番、山頂手前の箱ヶ森分岐が6番、山頂が7番になっている。そして1番が「かんぽの宿盛岡」入り口の、登山道案内標識の場所になる。
箱ヶ森登山口
箱ヶ森周回コース案内標識、登山口がNo2になっている
11:12分  NO4番ブナ原生林休憩地着
 尾根の上に到着、若いブナ林が広がっている。林床が荒れていないので腰掛けて休憩するには最適の場所になっている。肌の白い若いブナを眺めながら休憩する。そしてこの場所には志波三山縦走路ナンバー標識の5番もあった。
NO3番標識の場所から盛岡市街を眺める
NO4番ブナ原生林休憩地
11:20分  NO5番クロビ大樹休憩地着
 NO4番からは、なだらかな尾根道が続く。そして一本のクロベの老木があった。この辺り、他にクロベは殆ど見当たらない。昔、何かの目印に植えられたものなのだろうか・・?
NO5番を過ぎると尾根道を下って行く。最低鞍部からは急斜面の登りになる。ロープが設置されているので助かる。
NO5番クロビ大樹休憩地
尾根の最低鞍部付近の登山道  NO7は志波三山縦走路のナンバー標識