羽後朝日岳2
2003年9月15日(月)晴れ
朝日岳
標 高  1376m
所在地  秋田県田沢湖町、角館町
11:05分  尾根に着く
 林間から抜けて振り返ると部名垂沢の正面に二ノ沢畚の山頂が見える、急斜面を登り間もなく尾根の上につ いた。
部名垂沢の上に二ノ沢畚が見える、右上には田沢湖
二ノ沢畚↓
田沢湖↓
朝日岳↓
部名垂沢から突き上げた尾根から左に朝日岳山頂が見える、尾根の右肩を歩いて行く
登山道↑
部名垂沢から登ってきた場所
遠くに見えるのは岩手山
 朝日岳に向かう尾根道は藪の薄い所を選んで作られているので蛇行しながら伸びている。踏み跡はしっかりし ているのだが刈り払いをしていないので道幅が狭い、足で藪を擦りながら歩いていく。二ノ沢畚から伸びてくる尾根 に取り付くと草地になる、一月前であれば一面お花畑なのだろうが今は枯れ野原が広がっている。
11:22分  二ノ沢畚から伸びた尾根との合流点着
 ここからは西側の展望を楽しみながら草地の道を進む、山頂には先行したグループの人影が見える。
僅かに咲いていた花
朝日岳山頂方面
11:37分  山頂到着
 山頂には先行したグループの3人の方が休んでいた。今日は天候に恵まれて山頂からの展望は素晴らしい! 北は岩手山、東は早池峰山、南は焼石連峰、西は白岩岳から和賀岳に続く稜線が見えている。和賀山塊の 山々がすっかり展望できる。
山頂から大荒沢岳に続く稜線は笹に覆われていて道らしきものは見えない、しかし先ほど単独行の人が藪を漕 いでやってきてさっき大荒沢岳に向かって帰って行ったばかりだという。目を凝らしてみると最低鞍部の手前の斜面 で動く人影が見えた。大荒沢岳から片道3時間弱掛かったと言う、はたして日帰りだろうか?どちらの登山口から ?幕営地点は?話を聞いてみたかったが・・・
 山頂は風が冷たい、上着を持ってこなかったので体が冷える。写真を撮って早々に下山する。
 
朝日岳山頂
朝日岳山頂↓
岩手山↓
志度内畚↓
田沢湖↓
↓二ノ沢畚
朝日岳山頂から北方の展望
大荒沢岳↓
畚岳↓
県境分岐(沢尻岳)↓
根管岳↓
↓高下岳
↓和賀岳
朝日岳山頂から南東方向の展望
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羽後朝日岳案内図
林道決壊箇所→13分→登山口→1時間25分→二股→1時間12分→尾根→32分→山頂

林道決壊箇所→3時間22分→山頂
朝日岳山頂から西方向の展望
↓和賀岳
↓白岩岳
西
←朝日沢
マンダノ沢→
えんど
注意!
 このコースは多くの登山者の踏み跡が道になったもので一般の登山道とは違います、沢登のコースです。コース の殆どが沢の中を歩きます、沢の岩は滑りやすくて足場が悪いです。沢の両側は急斜面ですので雷雨などで突 然増水した場合は逃げ場がありません。滝の巻き道では滑落の危険もあります。安易な気持ちでは立ち入らな い方が良いと思います。