岩手山御神坂コース2
2002年9月19日(木)晴れ
所在地  岩手県滝沢村、雫石町
          西根町、松尾村  
標 高  2038、2m
岩手山山頂↓
不動平避難小屋↑
鬼ヶ城分岐から岩手山山頂方面の展望
10:20分  不動平避難小屋着
 壁に岩を積み重ねた平屋の建物で内部は15人ぐらい休憩できそうだ、宿泊は禁止になっていて日帰り 登山者の休憩場所として利用されている。(宿泊は八合目避難小屋だけ可)そしてトイレは50mほど離 れた場所に不動平公衆トイレとして建てられている。ボランテアの方たちのおかげで清潔が保たれていた。
 不動平から外輪山の縁まで最後の急登が始まる、岩と砂礫の道だ。ザクザクと崩れやすい道を進んで 行くと展望が開けてくる、不動平から鬼ヶ城の鋭い岩壁が一気にそそり立つ姿は見ごたえがある。そして黒 倉山の山頂からはガスが噴出している様子も見えてきた。そして岩手山から西方に連なる裏岩手の山々 も雲間に見えている。
10:10分  外輪山の上に着く
 外輪山の上に着いた。火口の中央には中央火口丘の妙高岳があり、そして外輪山の北端に岩手山 山頂の薬師岳が見える。ここから時計回りになだらかな道を山頂に向かっていく、登山道の所々には表情 が様々な観音様がたっている。
10:45分  焼走りコース分岐着
10:58分  岩手山山頂着
 焼走りコースとの分岐を過ぎて間もなく山頂に着いた。山頂では数人の方たちが休んでいた。山頂から は八幡平、秋田駒ヶ岳、裏岩手連峰、までしか展望が無い。雲が多く早池峰山、鳥海山などは全く見 えない、残念。
下山は時計回りに外輪山を一周して岩手山神社奥宮を参拝、そして八合目避難小屋に立ち寄ってみ た。八合目の涌き水を楽しみにしていたが、ちょうど中学生の団体が到着していて水場は混雑していたの で湧き水汲みは断念して下山する。
 御神坂コースを往復して出会った登山者は10人足らずだった。柳沢コースからの登山者は一日数百 人にも上りそうだ、マイペースで登山を楽しみたい人には御神坂コースはお薦めだと思います。
登山口→49分→登山口から2、3km地点→1時間01分→傘締→40分→鬼ヶ城→5分→ 不動平避難小屋→25分→焼走りコース分岐→13分→山頂
登山口→3時間13分→山頂
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岩手山の避難小屋
岩手山山頂
山頂直下の火口壁と色付いた高山植物
焼走りコース分岐から八幡平方面の展望
お鉢(外輪山)の上には観音様が並んでいる
外輪山の斜面から西側の展望、正面にガスを噴出している黒倉山が見える
遠方は裏岩手の山々
外輪山の急斜面を登って行くと鬼ヶ城が眼前に迫ってくる