今年観た映画 
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2006年
ハリーポッター炎ゴブレット・・・話が単純になって分かりやすいが、相変わらず閉じた世界観で面白くない。ようやく宿敵が現れたが、いまいちわからない。
チキンリトル・・・無理に作った企画物という感じで、アイデア不足。しかしキャラはいいし、家族友達愛がうまく描いてある。
プルーフオブライフ・・・しっかりとした俳優といい脚本があれば秀作ができるという見本。自分の居場所を探す構成がいい。
SAYURI・・・最初違和感があるし変なとこもあるが、実力女優が揃うと説得力ある。日本人俳優が安っぽく見えたのはしょうがないか。
綴り字のシーズン・・・ひょんなことから家族の崩壊が始まるが、やや説得力がないし、ギアがそれらしくない。綴り字大会ってあるんだなあ。
スタンドアップ・・・スターが多く出ているにも限らずリアルでひきつけられ、感涙した。もっとセクハラが描かれてもいいし、男の立場も描いてほしい。
僕のニューヨークライフ・・・Uアレンらしい皮肉で風変わりな作品。「さよならNY」ってな感じ。Kリッチが色気はないがいい役者になっている
草原のナンサ・・・自然な生活観がいいと思ってたら、ほんとうの家族だった!何も起こらないけどいい映画。モンゴルにまた行きたくなった。
フライトプラン・・・途中のネタバレと甘い計画でどうなることかと思った。Jフォスターでもってる映画。緊張感をもっと引き伸ばしてほしい。
男たちの大和・・・やっぱり駄作だった。演出カメラなど古くて下手。演技も芝居がかってわざとい。イライラする。大和が張りぼてに見える。
レジェンドオブゾロ・・・さすがMキャンベル旨い演出。これぞ映画の醍醐味だ。前作より内容が濃くて面白い。「大和」のダメさがわかる。
プライドと偏見・・・なるほどとうならせる出来。Kナイトレイが光る。最後の演出が効いている。心理戦をうまくまとめてある。
沈黙の追撃・・・久しぶりにセガール見た。ほとんど動けないし、演技もできなくなってつまらなくなったな。それに冷たくなった。魅力半減。
単騎千里を走る・・・健さんが活きている。久しぶりに寡黙がいらいらする。「大和」の俳優も見習えというほど素人がうまい。暖かい気持ちになる。
イノセントボイス・・・まだ現実にこんな残酷な生活があるのか。子供らの叫びが聞こえる。熱い気持ちが伝わる。戦闘シーンも迫力ある。
オリバーツイスト・・・思ったより軽くできている。未来があるというがオリバーだけあってもなあ。もっと大人向けにしたほうがよかったかも。
ナイトオブザスカイ・・・思ったよりまじめな映画だが、すっきりしないオチ。ただ、ドッグファイトは本物の迫力がある。惜しいかな主人公が薄い。
ジャーヘッド・・・・戦争映画も変わったなあ。軍隊生活は変わらないが、実戦が希薄になり、軍隊の存在がムダに思えてくる。
アサルト13・・・以外にIホークがタフに描いてある。プロの侵入がやや甘いのが気になるが、意外な人物の裏切りがきいている。
ダイアモンドインパラダイス・・・お気楽作品でPブロスナンがはまってる。007も彼のほうが軽さがあっていいのになあ。
ミュンヘン・・・こちらは硬派。緊張感で2時間44分があっという間に過ぎる。イスラエル寄りといえばそうだが、暴力連鎖の虚しさが大きい。
PROMISE・・・「LOVERS」を意識したのか、全くの亜流。Cドンゴン以外魅力なし。特に主演の女は貧相で魅力なし。
シリアナ・・・途中まで分け分からないが、うまく構成してあり納得。贅沢な配役が作品をスケールアップしている。なるほどオイルは麻薬だ。
MITH神話・・・Jチエンの歴史ものと期待したが、現代がからんで、シリアス感がなくなった。もったいない。
白バラの祈り・・・静かだが圧倒される。ナチス末期の狂気の世界がひしひし伝わる。声高にいわないところが感動的。
ヒストリーオブバイオレンス・・もっと裏があるとおもっていたが、ややあっさり終わってしまう。いい役者があっさり死ぬところはさすがにくい演出
イーオンフラックス・・なんでsセロンでたんだろう?まったく理解できないつまらん作品だ。まんがである
アメリカ家族のいる風景・・これぞロードムービー。ベンダースらしいかったるい雰囲気が活きている。Jケネディ懐かしい。
SPL・・・香港映画の復活を予感させる。SハンとDイエンのガチンコは総合格闘技を取り入れて、新鮮なアクションでリアリテイあり
力道山・・・泣けた。Sギョングの演技に頭が下がる。木村との試合はよくできている。TVの前のあの興奮がよみがえる。橋本の勇姿も見納めだ。
SPRIT・・・伝説の黄の精神がうまく描けている。Jリーがはまっていてアクションが冴え渡っている。師堂もいい演技だ。
南極物語・・・日本のに比べ甘ーい。南極の厳しさがぜんぜん描けてないし、天気がよすぎて寒さが伝わってこない。犬が生き残りすぎ。
ナルニア国物語・・・意外に楽しめる。「ROTR]に似てしまうのは仕方ないが、シンプルになって映画らしい。子役に魅力がない。
ファイアーウオール・・Hフォードががんばっているが、どうみてもプログラマに見えない。ラストにもう一波乱あってもいい。
サウンドオブサンダー・・・こんな物語どう描くのかと思ったが、意外におもしろい。TMパラドックスを描いたのははじめてかも。
大統領のカウントダウン・・ロシア軍の協力で戦闘シーンは迫力。チエチエンとアラブ組織がからんで面白いが内容が007ぽく残念。
クラッシュ・・・ばらばらな物語がそれぞれリンクして構成されているのがうまい。黒人と白人善と悪がうまくコラボして、アカデミー賞とるだけある。
タイフーン・・・前半はなかなか見ごたえがあり、Cドンゴンいいな、と思わせるが、後半韓国映画のしつこさが鼻につく。せっかくの映画が興ざめ。
トムヤムクン・・・泣けた。Tジャーやスタッフの心意気に涙した。今まで見たことのない立ち回りは想像以上だった。DVDで再度見たい。
ウオレスとグルミット・・小粒が魅力だったのに、CGなんか使い出して、手作感がなくなった。
ブロークバックマウンテン・・じわりとくる作品。監督賞は当然だが、作品賞もあり。細かいシーンが利いていて、ラストでぐっとくる。しかしなあこの関係・・・
戦場のアリア・・・現実にあったというからすごい。まあ、今と違い敵が見える戦争ではどの国でもこんなことはあったのではないかな
アイスエイジ2・・・水と毛並みに見とれてしまう。ストーリーも押し付けがなく、楽しめる。Qラティファがマンモスにぴったりだった。
プロデューサーズ・・・ミュージカルが違和感なくストーリーにはまっていて楽しめる。Nレインが久しぶりに輝いている。
ロンゲストヤード・・・久々爽快な映画。Aサンドラーがいつもと違い、タフな役、Bレイノルズも渋い。WWEのレスラーも見もの。
リバティーン・・・Jデップが見事というしかない出来。こういう壊れた役は誰も真似できないね。映像も暗くて冷気と湿気があり、雰囲気ぴったり。
ニュ−ワールド・・・美しいというのが印象。Tマリックの風、空気、水、光があふれていて、自然の豊かさが実感できる。Qヒルヒャーがいい。
Vフォーヴァンデッタ・・・意外によくできた近未来政治アクション。Vの仮面が印象的、Hウィービングがかわいそう。
ピンクパンサー・・・おまぬけ映画と思っていたが、意外に面白い。Sマーチンが本来の味をだしている。Jレノとのからみもほろりとする。
アンジェラ・・・Rベッソンお得意の、強い女シリーズという感じ。モノクロ画面がカラーより鮮やかに映える。テンポもよくて「レオン」を彷彿させる。
ブロークンフラワーズ・・・Bマーレイに尽きる。独特な間がおもしろい。なにもしゃべらないシーンがやたら雄弁に思える。
夢駆ける馬ドリーマー・・・ラストはわかっていても泣ける。お決まりの展開だが、豪華な出演者が盛り上げてくれる。
ナイロビの蜂・・・重厚で政治色もあり、かつサスペンスもあって、ついつい引き込まれる作品。アフリカの匂いがしそうな作品。
トランスポーター2・・・最高に面白い。ちょっとJステイサムが超人になってしまったが、切れといい、テンポといい、わくわくさせてくれる。
インサイドマン・・・久々に面白い映画。スター競演もさることながら、意表をつく結末は、映画ならではのわくわく感がある。やられたという快感。
ポセイドン・・・冒頭の船首からパンしていく映像で感動。CGすごい。内容も言われるほど悪くない。上映時間を短くし贅肉を落として正解。
GOAL!・・・W杯のタイミングぴたりの企画ものだが、どうして、感動的。日本選手もシュート練習よりこれ見たほうがよかったかも。
ダヴィンチコード・・・原作読んだので、わかりやすい。もっと違う描き方を期待したが、原作と同じじゃ能がない。
オーメン・・・30年前の記憶が甦る。こちらも完全リメイクなので、能がない。豪華な配役が救い。ダヴィンチ見た後では、やや興ざめ。
ココシリ・・・そこどけそこどけ邦画にハリウッド。本物の映画の迫力が通る。寒さと空気の薄さ、飢え、ビンビン伝わってくる。傑作。
カサノバ・・・シェークスピア劇を髣髴させる、こっけいで品よくできている。Hレジャーがいきいきしているが、どうも「ブロークン」のイメージが・・・
ジャスミンの花開く・・・Zツィイの一人舞台。よって2代目からやや白けてくる。せっかくいい題材なのに監督の先走り。
プルートで朝食を・・・Kマーフィーがだんだん”女”になっていくのが驚き。「クライングゲーム」を思い出させるが、こちらはハッピー。
カーズ・・・最初は違和感あるが、ぐんぐん引き込まれ、最後はホロリ。さすがピクサー計算された構成でうならせる。CGにも圧倒された。
M:I:3・・・うわさ道理の大迫力。tクルーズの独壇場だ。これだけすごいの見せられると、文句は言えません。

日本沈没・・・最近の邦画の中ではまあ、観られる。しかし配役が悪い。CGは意外に出来ているが、アップになると幼稚。迫力なし。
ハイジ・・・子供向けと思っていたが、なんの、友人や組織つくりの参考になる作品。結構うるうる来てしまった。
トランスアメリカ・・・性同一性障害をこういう形で描くと、説得力ある。Fハフマンがぴったり。女優らしくないのもすごい。
サイレントヒル・・・怖い映画と思っていたら、笑ってしまうくらいゆるい。もっとダークに描けばいい作品になったろうに。
ローズインタイドランド・・・驚異の子役、Jフェルランドが魅せる。いかにもTギリアムらしい怪しくおかしな世界が広がる。
パイレーツオブカリビアン・・・まさにエンタメ、これぞ映画。おもしろい。しかし、なんか「SW」シリーズに似てきた展開、ラストは「EP5」だ。
スーパーマンリターンズ・・・懐かしいオープニングで鳥肌がたった。しかし、内容はやや小粒で頼りない。もっと魅せてほしいぞ。
ユナイテッド93・・・圧倒される緊迫感。気持ちがダイレクトで伝わってくる。前編息つく間もないほど緊張してみていた。
グエムル・・・珍しい韓国の怪獣映画。しかし一風変わった展開に笑える。リアルであるがとぼけた味があり、おもしろい。
マッチポイント・・・Uアレンのイギリス第一作だが、テイストがより洗練され、優雅にサスペンス風になっていて楽しめる。NYよりいいかも。
太陽・・・何かと話題の天皇についてだが、こんな描き方は驚き。日本人にはできないのかな。イッセー尾形が不気味なほど似てる。