「晩秋の一夜山」

戸隠連峰の最南端にそびえる一夜山(標高1562m)は、鬼が一夜で築いたと言われる遠見では姿のよい独立峰です。品沢高原を抜ける西岳林道線と信濃信州新線の財又から取り付いている元西越開拓地への道の合流点まで車で入れますので、1時間前後で登れる手軽な里山です。

頂上までの道も整備されていて子供連れのハイカーも見られ、ファミリー向けの山と言えます。

秋山のラスト登山として、以前からその存在が気になっていた一夜山に登りました。今回も思い立っての登山ですから、コンビニでおにぎりを調達しての出発となりました。幸い天気もまあまあで、頂上からの後立山や戸隠西岳連峰、焼山、火打山、飯縄山などの眺望を楽しむことが出来ました。

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11月13日 (日) 晴

この日の行動は次の通りである。

自宅出発10:24〜11:36西岳林道線分岐点(標高1120m)11:46〜12:04登山道取り付き12:04〜12:26石切り場12:26〜12:38あと300m標識12:38〜12:53頂上13:37〜14:40西岳林道線分岐点

通いなれた戸隠バードラインの宝光社手前で県道信濃信州新線に入り、大望峠手前で右折して品沢高原への道に入る。戸隠地区から走ると品沢高原への道が分かり難く、ほとんど大望峠まで走って戻る始末であった。

品沢別荘地を抜けるまではカラマツの落ち葉を踏んでの快適なドライブであったが、西岳林道に入ると落石、流水があり慎重な運転を要求される。途中で落ち葉拾いの軽トラック、伐採木の運搬トラックに合うが、静かな林道をのんびりと走り続ける。

西岳林道線分岐点には信濃信州新線の財又から元西越開拓地に向かう道が合流している。一夜山への登山記録を見ると、財又からの道を利用する例が多いが、多分鬼無里地区からのアプローチが一般的だからと思われる。自宅から戸隠地区・西岳林道線経由で入るのと鬼無里地区・財又経由で入るのとでは時間的には大差ないように思う。

合流点から更に20分近く林道を登ると登山道取り付きに至るが、ここまで車で入れるようで数台駐車していた。この広場の左手の小屋の横から登山道が取り付いている。結構広い道が付けられていて、かつて石切り場から裾花川のダム用に石を運んだとの話で納得である。

石切り場は4曲がり目にあり、5曲がり目を越えるとあと300mの標識が見えた。二人の子供を連れたご夫婦が下山してきた。この地点からあと200mmまでとあと100m付近がややきつい勾配ながら、頂上まで広い道が付けられていて極めて登り易い山である。

眺望が開けてきたと思う頃あっけない感じで頂上に到着した。非常に広く祠、「一夜山大明神」の石碑、山座同定盤などがある。ここにも子供連れのご夫婦が先着していた。

頂上で先ず目を捉えたのは北側にそそり立つ東山であった。東山は鬼無里地区と小谷村を分ける山並みの主峰格で、北に向かって中西山、奥西山、堂津岳と連なっている。登山の対象としては中西山と奥西山の鞍部から取り付く残雪期の堂津岳が知られているが、中西山より南の山々には登山ルートは記入されていない。

堂津岳の右後には既に真っ白に衣替えをした焼山と火打山が見事である。

北東側にそびえる戸隠西岳連峰はP3ピークが大きく見えている。P3ピークは戸隠高原鏡池より見れば本院岳や西岳の引立て役であるが、この位置からは堂々とした主役である。戸隠西岳連峰の左に乙妻山が見え、何時もは高妻山のツマの感じであるが、これまたこの位置からは立派な山容である。

近くの飯縄山、砂鉢山、虫倉山も晩秋の装いで目を楽しませる。

思わず長居をして下山の準備をしている頃、女性の単独行者が登ってきた。登っている際に男性の二人連れに会っていたので、本日は4パーティに出会ったことになる。

下山は急いだ訳でもないが50分強合流点に戻れた。

本日のネット歩行時間は2時間であった。休みは取らなかったのでグロス歩行時間はネット歩行時間に同じである。獲得累積高度は未測定だったが、登りにダウンはなかったので400m前後は間違いない。(2006.01.13記)

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第02回山行記録バックナンバー(念願の劔岳に登る)(2000.10.15)
第03回山行記録バックナンバー(秋の白峰三山)(2000.12.30)
第04回山行記録バックナンバー(交野山 - 石仏の道)(2001.03.15)
第05回山行記録バックナンバー(懐かしの摩耶山)(2001.04.15)
第06回山行記録バックナンバー(早春の奥比叡縦走)(2001.04.30)
第07回山行記録バックナンバー(めずらしく九州の山 - 由布岳)(2001.05.15)
第08回山行記録バックナンバー(八淵ノ滝から武奈ケ岳)(2001.05.30)
第09回山行記録バックナンバー(大普賢岳より七曜岳まで) (2001.06.15)
第10回山行記録バックナンバー(権現山より蓬莱山まで)(2001.07.15)
第11回山行記録バックナンバー(梨ノ木林道から竜ケ岳)(2001.10.15)
第12回山行記録バックナンバー(秋の鳳凰三山)(2001.10.30)
第13回山行記録バックナンバー(秋の天城縦走)(2001.12.30)
第14回山行記録バックナンバー(大台ケ原散策)(2002.01.15)
第15回山行記録バックナンバー(晩秋の百里ケ岳)(2002.02.15)
第16回山行記録バックナンバー(比叡山の初歩き)(2002.02.28)
第17回山行記録バックナンバー(雪のダイヤモンドトレール)(2002.03.15)
第18回山行記録バックナンバー(雪の上高地・乗鞍高原)(2002.03.30)
第19回山行記録バックナンバー(大原の山々縦走)(2002.04.15)
第20回山行記録バックナンバー(リトル比良)(2002.05.15)
第21回山行記録バックナンバー(山田牧場・志賀高原・鬼無里村)(2002.06.15)
第22回山行記録バックナンバー(浅間山系の前掛山・黒斑山)(2002.07.15)
第23回山行記録バックナンバー(根子岳・四阿山)(2002.8.15)
第24回山行記録バックナンバー(薬師岳・黒部五郎岳)(2002.09.15)
第25回山行記録バックナンバー(鹿島槍ケ岳・爺ケ岳)(2002.10.15)
第26回山行記録バックナンバー(荒川三山・赤石岳)(2002.11.15)
第27回山行記録バックナンバー(住塚山・国見山)(2002.12.15)
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第29回山行記録バックナンバー(大見尾根和佐谷峠より天ケ岳行)(2003.02.15)
第30回山行記録バックナンバー(葛城山より竹内峠までの縦走)(2003.3.15)
第31回山行記録バックナンバー(獅子窟寺より月輪の滝までの古道を探索)(2003.3.30)
第32回山行記録バックナンバー(愛宕山系の芦見谷の遡行と滝谷の下降)(2003.4.30)
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第34回山行記録バックナンバー(郷里長野市の市民の山である飯縄山)(2003.5.30)
第35回山行記録バックナンバー(愛宕山三角点と芦見谷)(2003.6.15)
第36回山行記録バックナンバー(梅雨の晴間に大山登山)(2003.6.30)
第37回山行記録バックナンバー(京都北山最深部の小野村割岳登山)(2003.07.30)
第38回山行記録バックナンバー(コウンド谷から小野村割岳登山)(2003.08.15)
第39回山行記録バックナンバー(懐かしの富士ノ塔山と旭山)(2003.08.30)
第40回山行記録バックナンバー(久し振りの北アは焼岳)(2003.09.30)
第41回山行記録バックナンバー(涸沢と北穂高岳)(2003.10.30)
第42回山行記録バックナンバー(岩菅山と裏岩菅山)(2003.12.15)
第43回山行記録バックナンバー(北信五岳の一つである黒姫山)(2003.12.30)
第44回山行記録バックナンバー(部屋から見える霊仙寺山)(2004.01.15)
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第46回山行記録バックナンバー(戸隠高原スノーシューハイキング)(2004.02.15)
第47回山行記録バックナンバー(飯縄山にスノーシュー登山」)(2004.03.15)
第48回山行記録バックナンバー(根子岳にスノーシュー登山)(2004.03.30)
第49回山行記録バックナンバー(戸隠古道を越水ケ原まで歩く)(2004.05.30)
第50回山行記録バックナンバー(ブナ巨木で知られた鍋倉山を歩く)(2004.06.30)
第51回山行記録バックナンバー(信州百名山の一つである虫倉山を歩く)(2004.07.15)
第52回山行記録バックナンバー(長野市トレッキングコースの陣場平山を歩く)(2004.07.30)
第53回山行記録バックナンバー(五竜岳・唐松岳)(2004.08.15)
第54回山行記録バックナンバー(鏡平から笠ケ岳)(2004.09.15)
第55回山行記録バックナンバー(北信五岳の一つの妙高山)(2004.10.30)
第56回山行記録バックナンバー(初冬の雨飾山)(2004.11.30)
第57回山行記録バックナンバー(ミルフォード・トラック)(2005.01.30)
第58回山行記録バックナンバー(戸隠高原高デッキ山)(2005.04.15)
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第65回山行記録バックナンバー(米子の滝から根子岳へ)(2005.11.30)
第66回山行記録バックナンバー(秋晴れの高社山)(2006.01.15)