「秋晴れの高社山」

中野市の北にそびえる高社山(標高1351m・コウシャサン)は高井富士とも呼ばれる独立峰です。志賀高原に向う途中で中野市を通過する時、北にきれいな山容を示しています。Uターンして以来気になっていた山でした。11月10日(木)秋晴れに誘われて登ってきました。

紅葉には若干遅い嫌いはありましたが、頂上からの志賀高原、北信五岳の眺めは素晴らしいものがありました。自宅から1時間弱のドライブで、北志賀高原よませスキー場のゲレンデ下に入れますので、気軽に登れる里山と言えます。

ゲレンデの最上部にあるスキーリフトの降り場で、30年以上も昔に商品開発した人工スキー場用のポリエチレン製マットが敷かれているのを発見しました。その商品寿命の長さに改めて感じ入りました。

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11月10日 (木) 晴

この日の行動は次の通りである。

自宅出発10:05〜11:00ゲレンデ11:11〜12:00第三リフト降り場12:00〜12:12鳥居12:12〜12:30頂上〜13:21屏風岩〜13:31〜13:38頂上13:38〜13:59第三リフト降り場13:59〜14:38ゲレンデ下

朝食を取っている時あまり天気がよいので、思い立って高社山に登ることにした。現在はコウシャサンと呼ばれているが、子供の時にはタカヤシロヤマと呼んでいたと記憶している。10時過ぎに家を出て、途中のコンビニでおにぎりを調達する。

中野市内を経由し前坂集落の案内板に従い11時頃ゲレンデ下の駐車スペースに到着した。トイレも済ませとりあえずゲレンデの最上部の前山(としておく)を目指す。ゲレンデの下部は傾斜が緩いので直登で高度を稼ぐ。最初のリフトの降り場の右手に車が駐車しているのが見えた。後で確認したところゴルフ場の駐車場で、ひょっとしたらここまで車の乗り入れが可能かも知れない。

第二リフトの降り場まで何とか直登するが、段々と傾斜がきつくなる。よく見ると荒れてはいるがジグザグ道が付けられている。時々ブル道と交差するがそのまま第三リフト降り場まできつい登りを続ける。

第三リフトに到着したおりしも、下の集落から正午のサイレンが聞こえてきた。食事時かとも思ったが前山から僅かの登高で頂上に着けることが分かっているので、林間に変わった登山道を歩き続ける。もはや秋の山野草もほとんど枯れ果てている。

直ぐに尾根道になり、途中鳥居、一枚岩を経て頂上に到着した。鳥居は高社山が古くから信仰の対象であることを教え、一枚岩は巨岩が集まっていて奇観を呈していた。

頂上はかなり広く祠や記念碑の他展望台まで用意されていた。地元中野市民は越年登山を一つの行事としているとのことであった。

頂上からの展望は予想に違わないものであった。南東方向は志賀高原の中心部であり、志賀山、鉢山、横手山、坊寺山、笠ケ岳がまとまりを見せている。東側の手前には竜王山が大きな山容を見せ、その後には焼額山が僅かに顔をのぞかせている。北東方向には台倉山と高標山の間には鳥甲山がピーキーな頂を見せている。西方向から南西方向かけては北信五岳が展開している。戸隠山、飯縄山の背後には白馬三山、鹿島槍ケ岳、爺ケ岳が白く輝いている。また南方向には御飯岳、四阿山、根子岳が少しかすんで見える。長野市で見ると左から根子岳、四阿山の順になるが、ここまで北に移って見ると反対の順番になるのだ。

1時間以上をかけて食事と山望を十分に楽しんだ後、尾根続きの西峰まで足を延ばす。途中にある痩せ尾根のクマザサは切り払われていたが、積雪時には滑落事故があってもおかしくない様子に見えた。

西峰のピ−クにも祠が見られた。もう少し先まで歩きたかったが出発が遅くピストン登山であったので、ここから引き返すこととした。

下山は一枚岩を除いたら危険箇所もなく気楽な歩きが続いた。いくらジグザグ道が付けられていても,第三リフトからゲレンデを急降下するのは危険なので、傾斜が緩くなる地点までブル道を下ることにした。第三リフトの降り場のプラットフォームに、会社勤務の折に商品開発した人工スキー用マットのプラスノーが敷かれているのを発見し、懐かしい思いをした。

マイカーが見えても単調な下りは長いこと続き、元気なパートナーはゲレンデ脇の林でキノコを探したが収穫はなかった。

本日のグロス歩行時間は3時間29分、ネット歩行時間は2時間36分であった。登りはノンストップで1時間19分を要した。昭文社の標準歩行時間登り2時間下り1時間10分に比すと、出発場所の標高が少し高かったことはあったが屏風岩往復もしており、これらを考慮しても健闘ものであった。(2005.12.25記)

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第03回山行記録バックナンバー(秋の白峰三山)(2000.12.30)
第04回山行記録バックナンバー(交野山 - 石仏の道)(2001.03.15)
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第06回山行記録バックナンバー(早春の奥比叡縦走)(2001.04.30)
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第08回山行記録バックナンバー(八淵ノ滝から武奈ケ岳)(2001.05.30)
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第11回山行記録バックナンバー(梨ノ木林道から竜ケ岳)(2001.10.15)
第12回山行記録バックナンバー(秋の鳳凰三山)(2001.10.30)
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