「東海自然歩道阿寺の七滝と鳳来寺山」

519・20日に奥三河の湯谷温泉で同級会が開かれました。山歩きが好きな旧友と同級会で再会する機会に開催地の近くの山に登ることにしています。天城山・御在所岳・蓼科山などにも登り、昨年は箱根外輪山の一つである明星ケ岳に登っています。

今年は19日に東海自然歩道の三河大野から阿寺の七滝を往復し、20日には鳳来寺山に登ることにしました。長野を609分の特急しなのを利用しても、飯田線の三河大野に到着するのは1204分で、旅館には午後4時過ぎには入らないといけないので、三河大野と阿寺の七滝の往復では結構急がされました。翌日は旅館から東照宮下のパークウエイ駐車場までバスの便があったので、時間的余裕を持って東照宮より鳳来寺山に登鳳来寺本堂を経由し、1425段の石段を下って鳳来寺バス停に戻りました。両日とも実歩行時間は3時間の軽登山でしたが、故郷長野と異なる緑の山々の雰囲気を満喫しました。

来年の同級会は私が当番なので、場所の設定は長野県内になります。山歩きも可能な温泉を探索中です。

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今回歩いたルートの地図については、国土地理院の地理院地図が参考になりますので、ここからアクセスして下さい。 

2014年5月19日 (月)晴時々曇

この日の行動時間は次ぎの通りである。

三河大野駅(12:06)〜(12:23)山伏峠(12:23)〜(12:34)睦平分岐(12:34)〜(13:20)鉛山峠(13:25)〜(13:47)阿寺の七滝(13:52)〜(14:21)鉛山峠(14:21)〜(15:23)三河大野駅

豊橋駅発の各駅停車の車内で旧友と合流し、昼飯を食べながら旧交を温める。無人駅の三河大野駅に定刻で到着する。駅には東海自然歩道のパンフレットもなく、愛想のないことである。宇連川にかかる大野橋を渡り直進しT字路を左折すると右側に東海自然歩道の道標が目についた。丁度古くからの若松屋旅館の向かいであった。それからは道標を頼りに歩くが一部を除いて道標の配置は適切である。

最初の登りは山伏峠であったが、三体の地蔵を左に見て下ると車道と合流し、その先に睦平の山道への取つきがあった。大きな案内板があり間違いなくコースが追える。途中から林道と林間のルートが交差する。途中林間ルートへの分岐が見られたが、通行禁止の表示があった。止むを得ず林道を歩き続ける。この林道のルートは1/25000の地形図のルートとは同じではないようだ。林間ルートへの分岐と林間ルートからの合流点までの間の道標は見当たらなかったので少し不安を覚えた。

鉛山峠の手前で林間ルートが合流していたが、当然通行禁止の表示がしてあった。鉛山峠の手前でやっと林道を離れ林間ルートに入った。少し息が上がりかけたがそこは鉛山峠であった。初めての休憩を取る。

鉛山峠を下りはじめると三つのルートがある。真ん中の一番細いルートが東海自然歩道である。道標があるので間違えることはない。左の林道を歩いても下で合流するようだ。また林道になり幅広の緩い下りをのんびりと歩く。おおよそ林道が行き止まりになる頃再び林間ルートに入る。徐々に下りの勾配が大きくなり道も荒れてくる。急な木の階段を下ると右手に滝が現れた。二番目の滝は雌滝と言うらしい。小谷沿いの道を歩くとやがて広場に到着した。ここはバス停の七滝口からの観光客のための休憩場所で、この先5分程度歩いたところにお目当ての阿寺の七滝が落下していた。

高さ64m七段のカスケードで日本の滝100選に入っているとのことだった。帰りの時間が気になるので5分の休憩で帰路についた。帰りは全体に下り基調なので、予定の午後3時30分には三河大野駅に入れることが確実であり、足取りも軽く同じ道を戻る。

最後の山伏峠の登りはくたびれた足には結構きつかったが、予定よりも早く三河大野駅に戻ることができ、一駅先の湯谷温泉駅に向かい、無事同級会の集合時間に間に合うことができた。

本日のネット歩行時間は3時間07分、グロス歩行時は3時間17分であった。往路が1時36分、復路が1時間31分で、手持ちの某ガイドブックのそれぞれ1時間10分、1時間30分は大野三河駅、鉛山峠、阿寺の七滝の標高を考えてもおかしい。

2014年5月20日 (月)薄曇

この日の行動時間は次ぎの通りである。

パーウエイ駐車場(9:43)〜(9:55)東照宮(9:55)〜(10:35)巫女石と高座石(10:40)〜(10:54)南ア展望台(10:56)〜(11:25)鳳来寺山(11:30)〜(11:35)奥の院(11:35)〜(12:07)鳳来寺(12:23)〜(12:29)鳳来寺本堂(12:29)〜(12:54)仁王門(12:54)〜(13:02)鳳来寺入口(13:02)〜(13:26)鳳来寺バス停

宴会は6時から8時まで、部屋に戻って12時まで駄弁って、いささか寝不足で鳳来寺山に向かう。昼食用として老舗まつやの五平道を手当てする。幸いに旅館からパークウエイを経由して東照宮下の駐車場までのバスに乗れた。片道でも往復と同じ1200円であったが、湯谷温泉駅→本長篠駅→鳳来寺バス停→参道→鳳来寺本堂を考えたら、2時間以上の時間の節約になることを思えば御の字であろう。

東照宮で観光目的の仲間5人と別れ、東海自然歩道のサブルートで鳳来寺山を目指す。東照宮→鷹打場→天狗岩→鳳来寺山→奥の院→鳳来寺本堂の周回コースになる。途中2回ほど休憩して登り続けたが、頂上前の急な岩場は少しきつかった。頂上から更の東海自然歩道は玖老勢峠方面に伸びているが、ここでも通行禁止の表示がしてあった。整備不良のようだ。この先瑠璃山までは道が悪いらしい。

昼食は鳳来寺まで下って摂ることとし、早々に下山する。この道は東海自然歩道のメインルートでもあり、奥の院までは鳳来寺の境内のはずだから整備はまずまずで、快調に下れる。と油断大敵で枝につま先が引っ掛かり転倒する。若干手のひらを擦りむいたが異常はなかった。

奥の院、六本杉、不動堂を経由して鳳来寺本堂の上の建物(名称不明)の階段に腰を掛けさせてもらい五平餅を頂く。胡桃が入った八丁味噌は極めて美味であった。昼食後鳳来寺本堂に寄りいよいよ1425段の石段を下る。

石段の上部ではステップの幅が狭く、ややもすると踵が引っ掛かりそうになる。斜めに足を置いて慎重に下る。中部以後はステップの幅も広がり(傾斜のせいだろう)石の頭も平らになってきたので不安感は消失した。半分以上下りた地点に小ぶりながら形の良い仁王門が現れた。丹塗りの色も鮮やかで国の重要文化財とのことだった。扁額の文字は光明皇后の筆跡を取ったとのことだった。在阪中に正倉院展で見た光明皇后の楽毅論の男勝りの筆跡を思い出した。

鳳来寺の入口からバス停までは門前町であるが、素朴なものだった。若山牧水の像をはじめ種々な造形が道端にあることは、参詣道としてはウニークである。バス停まで二日の満足した山歩きの余韻を楽しみつつゆっくり下った。

15分ほどの待ちで本長篠駅へのバスに乗れ、予定より1時間早い特急しなのに乗ることができた。金山駅でのしなのの待ち合わせ中に、アスナル金山なるショッピングセンターを見物したが、思いがけない規模でど肝を抜かれた。夕食の味噌かつ丼もおいしかった。長野駅ではバスの接続もよく21時には帰宅ができた。同級会で旧友と再会を果たし、2日も奥三河の山が歩けて有意義な日々であった。

本日のネット歩行時間は3時間15分、グロス歩行時は3時間43分であった。鳳来寺山の周回コースのネット歩行時間は2時間程度であった。(2014.05.26記)

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第01回山行記録バックナンバー(何故山好きに)(2000.09.14)
第02回山行記録バックナンバー(念願の劔岳に登る)(2000.10.15)
第03回山行記録バックナンバー(秋の白峰三山)(2000.12.30)
第04回山行記録バックナンバー(交野山 - 石仏の道)(2001.03.15)
第05回山行記録バックナンバー(懐かしの摩耶山)(2001.04.15)
第06回山行記録バックナンバー(早春の奥比叡縦走)(2001.04.30)
第07回山行記録バックナンバー(めずらしく九州の山 - 由布岳)(2001.05.15)
第08回山行記録バックナンバー(八淵ノ滝から武奈ケ岳)(2001.05.30)
第09回山行記録バックナンバー(大普賢岳より七曜岳まで) (2001.06.15)
第10回山行記録バックナンバー(権現山より蓬莱山まで)(2001.07.15)
第11回山行記録バックナンバー(梨ノ木林道から竜ケ岳)(2001.10.15)
第12回山行記録バックナンバー(秋の鳳凰三山)(2001.10.30)
第13回山行記録バックナンバー(秋の天城縦走)(2001.12.30)
第14回山行記録バックナンバー(大台ケ原散策)(2002.01.15)
第15回山行記録バックナンバー(晩秋の百里ケ岳)(2002.02.15)
第16回山行記録バックナンバー(比叡山の初歩き)(2002.02.28)
第17回山行記録バックナンバー(雪のダイヤモンドトレール)(2002.03.15)
第18回山行記録バックナンバー(雪の上高地・乗鞍高原)(2002.03.30)
第19回山行記録バックナンバー(大原の山々縦走)(2002.04.15)
第20回山行記録バックナンバー(リトル比良)(2002.05.15)
第21回山行記録バックナンバー(山田牧場・志賀高原・鬼無里村)(2002.06.15)
第22回山行記録バックナンバー(浅間山系の前掛山・黒斑山)(2002.07.15)
第23回山行記録バックナンバー(根子岳・四阿山)(2002.8.15)
第24回山行記録バックナンバー(薬師岳・黒部五郎岳)(2002.09.15)
第25回山行記録バックナンバー(鹿島槍ケ岳・爺ケ岳)(2002.10.15)
第26回山行記録バックナンバー(荒川三山・赤石岳)(2002.11.15)
第27回山行記録バックナンバー(住塚山・国見山)(2002.12.15)
第28回山行記録バックナンバー(比叡山・飯室谷・横川根本中堂)(2003.01.30)
第29回山行記録バックナンバー(大見尾根和佐谷峠より天ケ岳行)(2003.02.15)
第30回山行記録バックナンバー(葛城山より竹内峠までの縦走)(2003.3.15)
第31回山行記録バックナンバー(獅子窟寺より月輪の滝までの古道を探索)(2003.3.30)
第32回山行記録バックナンバー(愛宕山系の芦見谷の遡行と滝谷の下降)(2003.4.30)
第33回山行記録バックナンバー(湖北の花で知られた赤坂山と三国山山行)(2003.05.15)
第34回山行記録バックナンバー(郷里長野市の市民の山である飯縄山)(2003.5.30)
第35回山行記録バックナンバー(愛宕山三角点と芦見谷)(2003.6.15)
第36回山行記録バックナンバー(梅雨の晴間に大山登山)(2003.6.30)
第37回山行記録バックナンバー(京都北山最深部の小野村割岳登山)(2003.07.30)
第38回山行記録バックナンバー(コウンド谷から小野村割岳登山)(2003.08.15)
第39回山行記録バックナンバー(懐かしの富士ノ塔山と旭山)(2003.08.30)
第40回山行記録バックナンバー(久し振りの北アは焼岳)(2003.09.30)
第41回山行記録バックナンバー(涸沢と北穂高岳)(2003.10.30)
第42回山行記録バックナンバー(岩菅山と裏岩菅山)(2003.12.15)
第43回山行記録バックナンバー(北信五岳の一つである黒姫山)(2003.12.30)
第44回山行記録バックナンバー(部屋から見える霊仙寺山)(2004.01.15)
第45回山行記録バックナンバー(初冬の御在所岳)(2004.01.30)
第46回山行記録バックナンバー(戸隠高原スノーシューハイキング)(2004.02.15)
第47回山行記録バックナンバー(飯縄山にスノーシュー登山」)(2004.03.15)
第48回山行記録バックナンバー(根子岳にスノーシュー登山)(2004.03.30)
第49回山行記録バックナンバー(戸隠古道を越水ケ原まで歩く)(2004.05.30)
第50回山行記録バックナンバー(ブナ巨木で知られた鍋倉山を歩く)(2004.06.30)
第51回山行記録バックナンバー(信州百名山の一つである虫倉山を歩く)(2004.07.15)
第52回山行記録バックナンバー(長野市トレッキングコースの陣場平山を歩く)(2004.07.30)
第53回山行記録バックナンバー(五竜岳・唐松岳)(2004.08.15)
第54回山行記録バックナンバー(鏡平から笠ケ岳)(2004.09.15)
第55回山行記録バックナンバー(北信五岳の一つの妙高山)(2004.10.30)
第56回山行記録バックナンバー(初冬の雨飾山)(2004.11.30)
第57回山行記録バックナンバー(ミルフォード・トラック)(2005.01.30)
第58回山行記録バックナンバー(戸隠高原高デッキ山)(2005.04.15)
第59回山行記録バックナンバー(60年振りの冠着山登山)(2005.05.15)
第60回山行記録バッククナンバー(残雪の蓼科山登山)(2005.05.30)
第61回山行記録バックナンバー(岩井堂コースから虫倉山)(2005.06.30)
第62回山行記録バックナンバー(裏銀座から雲ノ平へ)(2005.08.30)
第63回山行記録バックナンバー(燕岳より常念岳へ)(2005.10.15)
第64回山行記録バックナンバー(涸沢カールの紅葉見物)(2005.11.15)
第65回山行記録バックナンバー(米子の滝から根子岳へ)(2005.11.30)
第66回山行記録バックナンバー(秋晴れの高社山)(2006.12.30)
第67回山行記録バックナンバー(晩秋の一夜山)(2006.01.15)
第68回山行記録バックナンバー(久しぶりの登山は若穂太郎山)(2006.11.15)
第69回山行記録バックナンバー(長野市東部にそびえる妙徳山)(2006.11.30)
第70回山行記録バックナンバー(冬の上高地でスノーシューイング)(2007.02.15)
第71回山行記録バックナンバー(今年の初登山は明覚山)(2007.05.15)
第72回山行記録バックナンバー(井上山へのハイキング登山)(2007.05.30)
第73回山行記録バックナンバー(新緑の金時山)(2007.06.15)
第74回山行記録バックナンバー(梅雨の晴れ間に尼厳山と奇妙山)(2007.07.30)
第75回山行記録バックナンバー(針の木岳から岩小屋沢岳までの縦走)(2007.08.30)
第76回山行記録バックナンバー(乗鞍岳の登山道を下る)(2007.10.30)
第77回山行記録バックナンバー(梅雨の晴れ間に山上ケ岳)(2008.06.12)
第78回山行記録バックナンバー(笹ケ峰より戸隠へ)(2008.07.30)
第79回山行記録バックナンバー(信者の山の御岳へ)(2008.08.15)
第80回山行記録バックナンバー(花の白山)(2008.08.30)
第81回山行記録バックナンバー(南八ケ岳縦走)(2008.10.15)
第82回山行記録バックナンバー(梅雨の晴れ間の八甲田)(2009.07.15)
第83回山行記録バックナンバー(ミチノクコザクラの岩木山)(2009.07.30)
第84回山行記録バックナンバー(甲武信岳より金峰山へ)(2009.09.15)
第85回山行記録バックナンバー(箱根外輪山の明神ケ岳)(2010.05.30)
第86回山行記録バックナンバー(ミヤマキリシマの九重山系)(2010.06.15)
第87回山行記録バックナンバー(南部富士と呼ばれる岩手山)(2010.7.30)
第88回山行記録バックナンバー(ウスユキソウの早池峰)(2010.08.15)
第89回山行記録バックナンバー(大雪山系の黒岳)(2010.08.30)
第90回山行記録バックナンバー(気になっていた塩見岳)(2010.09.30)
第91回山行記録バックナンバー(再挑戦した苗場山)(2011.07.30)
第92回山行記録バックナンバー(大日三山縦走)(2011.08.30)
第93回山行記録バックナンバー(紅葉の磐梯山)(2011.10.15)
第94回山行記録バックナンバー(戸隠高原のスノーシューハイク)(2012.01.30)
第95回山行記録バックナンバー(鬼女紅葉の砂鉢山)(2012.06.15)
第96回山行記録バックナンバー(梅雨の晴れ間の茶臼岳・栗駒山・秋田駒ケ岳)(2012.07.15)
第97回山行記録バックナンバー(中村新道を歩く)(2012.09.15)
第98回山行記録バックナンバー(月山と鳥海山)(2012.10.15)
第99回山行記録バックナンバー(紅葉の端牆山)(2012.11.15)
第100回山行記録バックナンバー(三登山でのわかんハイク)(2013.03.02)
第101回山行記録バックナンバー(戸隠の新雪スノーシューハイク)(2013.03.15)
第102回山行記録バックナンバー(旧東海道箱根湯本から元箱根を歩く)(2013.05.30)
第103回山行記録バックナンバー(箱根外輪山の明星ケ岳と塔ノ峰を歩く)2013.06.15)
第104回山行記録バックナンバー(山野草の中西山)(2013.06.30)
第105回山行記録バックナンバー(白神岳をピストン登山)(2013.07.15)
第106回山行記録バックナンバー(森吉山をミニ縦走)(2013.07.30)
第107回山行記録バックナンバー(蝶ケ岳と常念岳)(2013.08.30)
第108回山行記録バックナンバー(燧ケ岳と尾瀬ケ原)(2013.10.15)
第109回山行記録バックナンバー(奥西山)(2013.11.15)
第110回山行記録バックナンバー(飯縄高原の池めぐり)(2014.05.15)