インフルエンザ
インフルエンザウイルスの型
A型、B型、C型に分類される。
特にA型、B型が流行しやすい
インフルエンザウイルスは、人間の気道の粘膜細胞内で増殖します。
そのため、インフルエンザウイルスの表面は、蛋白質の粘膜で覆われて
おり、細胞に侵入するための突起がついています。
インフルエンザウイルスは、この突起の形や、ウイルス内部の蛋白質の
違いで、大きくA型、B型、C型に分類されます。
3種類のインフルエンザは、感染源や、流行のしかたなどが、それぞれ
異なります。

▼A型
最も感染力が強く、一気に感染が広がって、大流行を引き起こすタイプ
です。
人間以外には、ブタやトリなどに感染します。
A型のウイルスは「
A香港型Aソ連型」などさらに細かく分類されます。
なお「
香港」や「ソ連」という名は、そのウイルスが分離された場所から
つけられたものです。

▼B型
人間にしか感染しないインフルエンザウイルスです。
一般的に、A型のように大流行することはなく、症状も、A型より軽く済み
ます。
しかし、A型と同様、二次感染で、肺炎や気管支炎などの合併症を起こ
す危険があります。
また、幼児の場合は、重症化する場合もあるので注意が必要です。

▼C型
B型と同様、人間にしか感染しません。
症状はほとんどなく、感染したことに気づかない場合も多いので、心配
いりません。