高山植物、高原・湿原の花

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 五竜アルプス山野草園 (8月上旬) ・ 白馬山麓植物園 (D:5月上旬、G:8月上旬)

白馬五竜テレキャビンで、五竜アルプス山野草園(1515m)、アルプス平自然遊歩道(地蔵ケルン1676m)へ。 岩桔梗。岩の多い場所に生えるキキョウの意味。岩肌をなでる風にその可憐な姿を震わせる、高山植物の人気者。 金黄花(金光花)。多雪地の湿原に生える。葉は剣状線形で根生。群生することが多く、最盛期には一面黄金色に染まる。 米躑躅。深山にはえる落葉低木。夏に、1〜4個の白い小さな花を枝先に開く。花を米粒に見立てた名前といわれる。
 撮影地:五竜アルプス山野草園→  イワギキョウ(キキョウ科)  キンコウカ(ユリ科)  コメツツジ(ツツジ科)
色丹草。高山の岩の間や砂礫地に生える。花をアップで見ると紅色の細かな斑点が入っていて、見事な芸術作品のよう。 白山風露。高原や高山のお花畑の主役。葉は細かく切れ込む。夏に、紅紫色の花が咲く。 花乳茸刺。茎の先に小さな白い花が多数つく。チダケサシ(淡紅色)は、乳茸(食用キノコ)を茎に刺して運んだことからの名。 深山大根草。高山の岩石地に自生。葉は腎円形で深い鋸歯がある。夏に、径約2cmの黄花が咲く。
 シコタンソウ(ユキノシタ科)  ハクサンフウロ(フウロソウ科)  ハナチダケサシ(ユキノシタ科)  ミヤマダイコンソウ(バラ科)
深山半鐘蔓。下向きに咲く花を半鐘に見立てての名。山地の林縁などにはえ、葉は対生で三小葉。紅紫の鐘形花が咲く。 白馬山麓の山野草植物園。美しい白馬山麓を眺望し、移りゆく季節の彩りを楽しむことができる。 浅間風露。山地の湿原、浅間山麓付近に多い風露草の仲間。その中でも、花が直径3〜4cmと一番大きく色も鮮やか。 大花の延齢草。全体にシロバナエンレイソウに似ているが、花が直径6〜8cmと大形。雌しべに赤い斑点があるのが特徴。
 ミヤマハンショウヅル(キンポウゲ科)  撮影地:白馬山麓植物園→  アサマフウロ(フウロソウ科)G  オオバナノエンレイソウ(ユリ科)D
筬葉草。葉の形を機織りに使う筬(おさ)に見立てた名。花茎は15〜25cmになり、上部に白い小さな花を総状につける。 カーペットカスミソウの名も。種名のギプソフィラは「ミミナグサによく似た」という意味で、ヒマラヤ原産のカスミソウの仲間。 黄蓮華升麻。たいへん珍しい植物で、たった1種からなる属。日本人として最初に発表した属で、和名がそのまま属名に。 金露梅。高山の岩礫地や岩場に生える落葉小低木。葉は奇数羽状複葉。夏に茎頂に鮮黄色の5弁花が咲く。
 オサバグサ(ケシ科)D  オノエマンテマ(ナデシコ科)D
  カーペットカスミソウ
 キレンゲショウマ(ユキノシタ科)G  キンロバイ(バラ科)G
草牡丹。草のように見え、葉がボタンの葉に似ることからの名。花ははじめ筒状で、そのうち先端がグルッとそり返る。 駒繋。葉は奇数羽状複葉。草のように見えるが樹木。根や茎が馬をつないでおいても抜けないぐらい強いのでこの名が。 沢桔梗。濃い紫色の花を総状につける。ひたすら紫に寂しげに咲く花。湿原などに群生して咲くとみごと。花冠は深く5裂。 山荷葉。亜高山などの林床に生え、葉がハスのように大きく、目立つ。茎の先に白い花を数個つける。花弁は6個。
 クサボタン(キンポウゲ科)G  コマツナギ(マメ科)G  サワギキョウ(キキョウ科)G  サンカヨウ(メギ科)D
紫錦唐松。赤紫色をした花をたくさんつけ、花の中心から出る黄色の雄しべとのコントラストが大変きれい。 白根葵。深山の雪解けを待って薄紫の花を咲かせる、1科1属1種の日本特産種。葉は掌状に深裂。萼片4枚が弁化。 Chionodoxa。原産地は小アジア、東地中海地方の高山。花は星形で、早春に上向きに咲き、澄んだ青色。 戸隠升麻。なかなかお目にかかれない花のひとつ。戸隠山で発見された。日本特産の珍種。淡紫色の花が下向きに咲く。
 シキンカラマツ(キンポウゲ科)G  シラネアオイ(シラネアオイ科)D  チオノドクサ(ユリ科)D  トガクシショウマ(メギ科)D
巴草。名は花が開けば一目瞭然。5枚の花弁がスクリューのようによじれた巴型。葉は披針形で対生。 沼虎尾。茎の先に白い小さな花が穂になって多数つく。花穂はオカトラノオと違い、垂れずに直立するのが特徴。 野紺菊。丘や山地の草原にはえる多年草。葉は卵状楕円形で互生。夏から秋に、青紫色の頭花を多数つける。 一人静。早春の林の中の日陰にひっそりと、白い花穂を伸ばして咲くしとやかな花。白い花糸を静御前にたとえた名。
 トモエソウ(オトギリソウ科)G  ヌマトラノオ(サクラソウ科)G  ノコンギク(キク科)G  ヒトリシズカ(センリョウ科)D
松本仙翁。色合いが美しい。深紅色の花は、センノウやナデシコの類では少ない。 味噌川草。湿った山腹にはえる。夏に、茎頂に紫色の唇形の花が咲く。名前の由来は、木曽川の支流の味噌川付近に多かったからという。 禊萩(千屈菜)。山野の湿地にはえる多年草。葉は対生で、長楕円形。紅紫色の花が長い穂をつくって咲く。 紫式部。木では珍しい紫の実を「源氏物語」の作者「紫式部」になぞらえた名。秋に実はよく見るが、花は珍しい?。
 マツモトセンノウ(ナデシコ科)G  ミソガワソウ(シソ科)G  ミソハギ(ミソハギ科)G  ムラサキシキブ(クマツヅラ科)G
 五竜アルプス山野草園
  コマクサ(ケシ科)
  シロバナコマクサ(ケシ科)
  ヒオウギアヤメ(アヤメ科)

 白馬山麓植物園
  エンレイソウ(ユリ科)D
  コオニユリ(ユリ科)G
  ヤマルリトラノオ
(ゴマノハグサ科)G
  レブンソウ(マメ科)G など
     
 上の写真の他に咲いていた花      


           − Photo:Yasuda −

(Mozart:Piano Sonata No.10(1) K.330)