高山植物、高原・湿原の花

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月山弥陀ヶ原・八幡平 六甲高山植物園・六甲山 咲くやこの花館(高山植物室)

六甲高山植物園・六甲山 (○数字表示:撮影月)

六甲山頂付近の海抜865mにあり、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物を中心に約1500種類の野生植物を栽培している。 曙草。曙の空に星が輝いているよう。白い花弁の上部に、赤紫色の斑点が散らばり、中央には2つの黄緑色の斑点がある。 朝霧草。灰白色の絹毛におおわれた美しい葉を、朝霧にかすむ高山の姿に見立てた名。秋に多数の黄白色の小花が咲く。 伊吹麝香草。最初に発見されたのが伊吹山で、葉の香りを麝香にたとえたもの。淡紅色の唇形花を枝先に密生する。
  撮影地:六甲高山植物園→  アケボノソウ(リンドウ科)H  アサギリソウ(キク科)G  イブキジャコウソウ(シソ科)E
岩団扇。岩場や林の下に生え、葉は厚く光沢のあるうちわ形。春に、淡紅色の花が1個花茎に咲く。 大蟹蝙蝠。葉の形が蟹の甲羅に似ている。白い小さな筒状花5〜6個だけでできた頭花をやや散房状に多数つける。 大葉大山蓮華。純白の大きな花びらとその中にある真紅のおしべのコントラストが絶妙!。中国名は「天女花」で、この花の清楚な感じをよく表している。 雄宝香。舌状花8個内外で、葉は心形状の卵形で全体に丸味がある。根茎の香りが竜脳香に似ているのが宝香の由来。
 イワウチワ(イワウメ科)C  オオカニコウモリ(キク科)G  オオバオオヤマレンゲ(モクレン科)E  オタカラコウ(キク科)H
鬼下野。山地〜亜高山の沢沿いなどに生える多年草。茎の上部に小さな白い花をびっしりとつける。花弁は5個。 鬼百合。夏に、黄赤色で紫黒点のある6弁花が開く。花被片の模様を赤鬼の顔の模様に見立てた名。 御山蕎麦。花や実の形がソバに似ている。茎はしばしば赤みを帯びる。花は白色または赤みを帯び、円錐状につく。 鹿の子百合。花弁に鹿の子絞りに似た突起がある。たくさんの百合の中でも、その風格と華やかさは他の追従を許さない。
 オニシモツケ(バラ科)E  オニユリ(ユリ科)G  オヤマソバ(タデ科)G  カノコユリ(ユリ科)G
菊咲一華。茎の先に菊に似た花が1個つくことからの名。花弁のように見えるのは萼片だが、色は多彩。 金黄花。鮮やかな黄色の花が咲くことからこの名がある。群生することが多いので、花の最盛期には一面黄金色に染まる。 駒草。岩場に弧高を守る、気高くも可憐な高山植物の女王。花を横から見ると馬(駒)の顔を正面から見た形に似ている。 笹百合。笹にそっくりの葉。優美なピンクや白の大輪の花は、すっきりと細長い漏斗形で恥じらうように横を向いている。
 キクザキイチゲ(キンポウゲ科)C  キンコウカ(ユリ科)E  コマクサ(ケシ科)E  ササユリ(ユリ科)E
猩々袴。紅い花を能の大酒飲み猩々のあから顔に、広がる葉を袴に見立てて命名されたようだが、実際の色は変化に富む。 稚児百合。ユリと名がつくも別属で、球根を作らない。茎頂に小さな花をうつむき気味につけるが、完全には開かない。 千島金梅。北地の海岸の岩場に生える多年草。小葉は3個、茎とともに絹毛が密生する。花は黄色、直径3〜4cm。 千島風露。亜高山〜高山の草地に生える多年草。7〜8月、紅紫色または淡紫色の花が茎の先につく。花弁は5個。
 ショウジョウバカマ(ユリ科)C  チゴユリ(ユリ科)D  チシマキンバイ(バラ科)C  チシマフウロ(フウロソウ科)D
稚児車。白い梅に似た5弁花を、たくさん咲かせる。花後も雄しべは伸び続け、風車のような形になる。 燕万年青。ルリ色の果実をツバメの頭に見立て、葉はオモトの葉に似ていることから、この名がついたらしい。 日光黄菅。著名な自生地の一つ「日光」の黄菅の意。が、似てはいるが黄菅とは別種。高原の夏を黄色く彩る。 平江帯。一風変わった名が個性的。スラリと伸びた茎にまんまるのぼんぼりのような花が特徴。筒状花は深く5裂する。
 チングルマ(バラ科)CD  ツバメオモト(ユリ科)C  ニッコウキスゲ(ユリ科)E  ヒゴタイ(キク科)G
姫石楠花。花は小さな壺形。シャクナゲの名は花形からではなく、外側に巻き込んだ葉の形がに似ていることから。 富士薊。富士山周辺に多いのでこの名があるが、頭花の大きさもアザミとしては日本一。薊の女王の名にふさわしい。 舞鶴草。向かい合う2枚だけの広い葉、あるいは左右に分かれる葉脈をツルの舞いに見立てた命名の、小型の多年草。 深山苧環。花は鮮青紫色で、弁先が黄白色をおびる。花の基部はのびて距になっている。葉は3小葉からなる複葉。
 ヒメシャクナゲ(ツツジ科)D  フジアザミ(キク科)G  マイヅルソウ(ユリ科)D  ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)D
深山金梅。茎は高さ10〜20cmで、先端に径2cmほどの濃黄色の花を数個つける。花弁の先はへこむ。葉は3出複葉。 深山大根草。高山に生える。花は黄色、直径約2cmの梅形5弁で、上向きに咲く。葉は腎円形で深い鋸歯があり互生。 深山飯子菜。紅紫色の唇形花を穂状につける。下唇の内側に2個並んだ白い隆起を、飯粒に見立てて飯子菜の名が。 山苧環。山地の草地などに生える。萼片は紫褐色。花弁は淡黄色で基部は長い距になって、花のうしろにつきでている。
 ミヤマキンバイ(バラ科)C  ミヤマダイコンソウ(バラ科)E  ミヤマママコナ(ゴマノハグサ科)H  ヤマオダマキ(キンポウゲ科)E
山吹草。山野の樹下などに生える。鮮やかな黄色の花で、花弁の数こそ4弁だが、その形も色もまさにヤマブキの花である。 山瑠璃虎尾。茎の先に小さな淡青色の花が多数。花はクガイソウと似るが、葉は十字対生で、輪生のクガイソウと異なる。 伶人草。山地に生える多年草。根出葉は掌状。夏に、雅楽を奏する伶人の冠に似た(名の由来)淡紫色の花が穂状に咲く。 礼文敦盛草。北海道の礼文島の代表的な花。絶滅危惧種に指定。緑がかった淡いクリーム色の清楚な色の花である。
 ヤマブキソウ(ケシ科)D  ヤマルリトラノオ(ゴマノハグサ科)G  レイジンソウ(キンポウゲ科)H  レブンアツモリソウ(ラン科)(鉢)E
礼文草。日本では北海道の礼文島にだけ生える多年草。葉は奇数羽状複葉で、可憐な紅紫色の花を咲かせる。 蓮華升麻。木漏れ日に透けるろう細工のような花は涼しげに揺れ、まさに絶品。花がハスに葉がショウマに似ることからの名。 六甲山。神戸の北部にそびえる。設備の整った山岳公園で、瀬戸内海国立公園に属し、阪神地方のすぐれた行楽地になっている。山上からは神戸港や大阪方面の展望がよい。 空木(卯の花)。「卯の花の匂う垣根にほととぎす早やも来鳴きて・・・」と歌われたように初夏のシンボル。鐘状の白い花。
 レブンソウ(マメ科)F  レンゲショウマ(キンポウゲ科)G   撮影地:六甲山山頂付近→  ウツギ(ユキノシタ科)E
金鳳花。一面に咲いた黄金色の花がわずかな風に波打つ様は、まさに春そのもの。別名の「馬の脚形」は根生葉から?。 小紫陽花。花期は6月。花はすべて両性花で、装飾花がないのが特徴。葉は楕円形で、ふちに大きな鋸歯がある。 苦菜。茎や葉を切ると苦味のある乳液を出すことからこの名がある。黄色の頭花はふつう5個の舌状花でできている。  
 キンポウゲ(キンポウゲ科)E  コアジサイ(ユキノシタ科)E  ニガナ(キク科)E  


           − Photo:Yasuda −

(Mozart:Piano Sonata No.10(2) K.330)