4→1導体変更
この鉄塔では何と4導体から1導体へ電線が変わります
碍子も見ての通り、大きさも連数も変わります。
154KVの増強途上で1→2導体の変更は見られますが、
275KVで4→1導体の変更はほとんど見られないと思います。
鉄塔を横から撮影した。
碍子の長さと大きさが全然違う
既存送電線が275KVな為、鉄塔建て替え後は500KVを想定した装備になっている
4導体側の鉄塔
市街地を含む約5キロぐらいが4導体化された
反対側の1導体側の鉄塔
275KVには手持ちぶさたの鉄塔である
この送電線はJP佐久間東幹線で富士宮地区の鉄塔である。
この送電線は昭和30年の建設で各所で建て替え工事が進められている。
この建て替えで一番恐ろしいのは富士山の一番近い麓を通過している為、
ここに500KV・100メートル規模の鉄塔を建てられると、
富士山の麓に鉄塔が目立ってしまうと考えられる。
これはいくらなんでもやめて欲しい。
日本にとって大事な富士山の景観を守ってもらう様、ご検討よろしくお願いします。