ガラスの碍子


   ガラスの碍子は 荒畑さん  JAMMITさん に掲載されております。 




   とあるゴールデンウイークに軽井沢方面の鉄塔を撮影に行きました。
   都内ではもう気温が20度に達しているいるのに、
   ここはなんと1度ではありませんか。
   私は車の外気温計を疑いました。
   外に出ると極めつけの寒さ。それはそのはず薄着でここに来てしまったので
   防寒対策用品は一切無いのです。
   おまけに濃霧と踏んだり蹴ったりです。

   しかし撮影できた送電線は木柱+ガラスの碍子と極めて珍しいものでした。

   

   この木柱は北軽線105号です。


   

   碍子が透き通っています。
   初めて見た時は自分の目を疑いました。
   JR線で緑色に着色された碍子は見た事が有りますが、
   透き通った碍子は初めてです。
   寒い中しばらく観察していました。



   

  北軽線は大正9年の建設です。
  このあたりの送電線としては最古かもしれません。


  見つけた後、他にもガラスの碍子が有るかと探しましたが、
  軽井沢の山を一人で歩くのは極めて危険の為に急いで引き返しました。
  軽井沢は頻繁に熊の出没が報道されており、民家が無いのに犬の
  遠吠えが聞こえてき、濃霧がその恐怖感を更に増幅させていました。

  今度機会があれば快晴の時に撮影したいのですが・・。 ちょっと怖いな。
  


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