鉄柱の箱根線


   箱根を越える箱根線はまだ古い鉄塔が数多く残っています。
   その中でも最近ではほとんど見かけない66KV対応の鉄柱が
   数基残っています。

   

   箱根線405号鉄塔です。



   

   箱根線の建設は大正13年です。


   



   01.11画像追加
   



  実物を見ると大正から昭和初期にみられるお洒落な感じの鉄柱です。
  頭の尖がりが最高に気に入っています。
  この鉄塔は45度の角度で見るのがいいのですが、
  回りの木が邪魔で撮影は出来ません。

  箱根線は平成になってから建替え工事が繰り返し行なわれており、
  古い鉄塔は急激に数を減らしています。
  箱根町に回線毎の特殊鉄塔がありましたが建替えられ(99年)
  鉄柱の支持物も半減しています。
  箱根線もあと2,3年ですべての古い鉄塔は無くなると思います。

  箱根線の鉄柱 (01年現在)
   号基 396、397、398、399、404、405、411

  箱根線は箱根新道からよく見えます。

   411号は建替えの為にまもなく撤去されます。  −−撤去されました。01/5
  
  他の鉄柱も画像が有りますのでいずれ公開します。
  (旧鉄塔を中心に追跡で公開したいです。 時期未定)


 03.02.27追加

   ついに405号も取り壊しされました。
   しかし通常の工事と違い、工事の為の囲い込みがありません。
   工事の看板も無い為に工事内容は不明です。 
   見る限り重機が入る様子も無い為ますます何の工事か謎です。
   但し405号が壊されたのは事実です。

   

   綺麗な壊され方?
   通常ならバーナーでカットであるが・・・。
   使用後は保存かな?





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