ユーザー車検体験 |
熊谷陸運局でのユーザー車検・構造変更について書いていきます。
今回の車検はユーザー車検で行う事にしました。それは去年、友人が忍者を購入しユーザー車検で車検を行うとゆうので 車検についていき一通り内容を把握、これなら簡単だなと思い決意しました。 私の場合構造変更になります。変更はハンドルの長さ、幅が変わります。毎回車検のたびにハンドル取り替えていては 面倒だし。。。 まず、書類を準備。 ※ 車検証 納税通知書 自賠責保険証明書 定期点検記録簿(書式はなんでもいい、陸運にも置いてある) 認印 以上のものをそろえればOK。 ※ 車両はスクリーンをノーマルに戻した以外何もしていません。著しい異常、オイル漏れなど無ければ大丈夫でしょう。 車検前はランプ類、液漏れなどの点検を実施。フロントタイヤが坊主になっていたためフロントタイヤは交換してます。 タイヤもスリップサインが出てなければオーケーらしいですが。 車検の予約 車検を受けたい日の予約をとります。これはすごい簡単!電話で自動アナウンスに沿ってボタンをプッシュしていけばいい。 翌日から一週間の間で取れる。キャンセルもこの電話で出来る。午前か午後で予約を入れる。 予め4桁の暗証番号を考えておく。番号はなんでもいい。アナウンスで流れる5桁の予約番号をメモしておこう。 熊谷陸運局のダイヤルサービスは 現在 050-5540-2127 (旧048−533−8866) 車検当日 9時30分頃車検場に到着。まずは書類一式手に入れてきます。D棟へ入り窓口で書類を買う。 書類だけ買うなら¥21ですむ。継続審査なら書類を買って自分で記入すればいいが、今回は初めての構造変更なので 代書を頼む事に。¥1500で全て記入してくれて、いろいろ教えてくれる。 窓口で「自動二輪の継続審査と構造変更したのですが?」おばさん達がすこしとまどっっていたが、構造変更という かたちで車検を受けるらしい。薄っぺらの紙2枚渡されて重量税と検査印紙代を支払う。後は自賠責を支払う。 重量税¥5000 検査登録印紙¥1400 自賠責保険¥19620 ライン検査終了後正式な書類記入のため、また代書屋まで戻るように指示される。 D棟から今度はA棟へ、窓口の1番で予約確認。このとき電話でアナウンスされた5桁の予約番号を告げる。 予約が入っていれば書類を渡す。問題なければいよいよライン検査。窓口で指示されたレーンで検査を受ける。 検査場は敷地外周に沿い半円形に進入路が路面に書かれている。私は新規コースだったので一番左側をぐるっと 周り検査ラインへ。 ユーザー車検であることを検査官につげて検査開始。 バイクを一通りみて棒みたいなのでスプロケやキャリパーなどを叩いて確認している。ランプ類のチェックの後 ハンドルの長さを計測。「構造変更になりますね。最後に音量チェックしますね。」っえ?音量チェック? ちょっと不安だがしかたない状況。 一番きになっていたヘッドライトのレンズカットもなんなくクリア。逆車は右上がりにレンズカットされてるので そこが気になっていた。 検査官のチェック終了後ブレーキ検査へ。前輪を検査台に載せフロントブレーキをかける。するとムクムクとフロントが せり上がってくる。「はい、オッケーでーす」 考えていたのすこし違った。それは、ローラーがまわっているのをブレーキ をかけて止めるのかと思っていたから。リアも同じ、何も危ないことなく簡単に検査終了。 次は光軸検査。ハイビームにしておいて待っていると、横から四角い検査器が現れ○のサインが点灯するとオーケー。 光軸も合わなかったら再検査すればいいし隣にテスター屋があるのでそこで調整も可能だ。 次は車重検査、前輪を載せその後車両全部を載せる。 いよいよ、音量検査。車両のマフラー側、右ナナメ後方にスケールで測ってから計測マイクを置き 「4250回転までまわします。」と検査官。 ゆっくりとスロットルを捻り始める。じわじわと回転を上げる、ダメなら午後からノーマルに戻さねば。。。 結果は97デシベル、「これは99以下です。」と検査官。音量検査通過。 これでもう恐い物無し! 最後に書類を受け取り検査終了! 構造変更のときは点検記録簿はいらないみたいです。 D棟の代書屋に戻って書類を仕上げてもらう。書類が出来たらA棟の2番窓口に提出。 名前をよばれたら出来上がった車検証を取りにいく。ステッカーを新しいのに張り替え車検終了! 構造変更だったからなのか、車検満了日が再来年の昨日になっている。あと2週間あったのに。。。 ※ ステッカーは後で張り替えたほうがいいですよ、前に張ってあったのが張り付いてて剥がれないから家でゆっくり 剥がすほうがいいです。ステッカー派がしでこすり落としましょう。 ※ いやはや、車検に要した時間は40分程度です。自分で記入してたらもっとかかったかな?次回は継続審査だろうから 自分で書類をかいてみよう。 継続審査のライン検査はもっとかんたんだと思います。実際友人のをみた限り簡単でした。マフラー変更してあっても 音量検査も無いし重量検査も無い。 今回の感想として、とにかくこれで終わりか?って感じでした。意外とドキドキする場面もあって楽しかったですが。 後は何と言っても料金がたすかりますね!ほぼ、税金と印紙代と保険だけですみます。 ためらわず「1度やってみるか!」ののりでこなせる作業かと。。。 |