ある台湾朋友に「何か面白い本を紹介して。」と頼んだら注釈付きの『史記』をプレゼントしてくれました。とっても嬉しかったけど、装丁がとても立派でちょっぴり重いのと、原文に挑戦するには、私の語学力では太刀打ちできないので、今のところ装飾品と化しています。高校生の頃、漢文大好き少女だった私は、少しでも古典を楽しみたいと思い、重慶南路を彷徨いました。成果は今ひとつですが、『聊斎誌異』の現代語訳は比較的分かりやすく楽しめました。このシリーズは、なぜか特価で売っていることがあり、助かります。古典は児童向けや漫画になっている本を探した方が良いかも・・・。
* 『聊斎誌異』
* 『孫子兵法』
* 蔡志忠 漫画『千古的絶唱 唐詩三百首』(1994年、時報文化)
包国芳 現代語訳『中国古典文学作品選讀叢書18 唐詩一百首』(1996年、建宏出版社)
* 『史記』
一つにまとめてよいのか謎ですが、数が少ないのでまとめてしまいました。ある台湾朋友(男)は、金庸の大ファンで、彼の作品のほとんどを読破したそうです。台湾では、金庸の連続ドラマを、男女を問わず熱狂してみていました。池袋北口にある中国語の書店にも武侠小説がたくさん置いてありました。どうやらものすごく面白いらしい・・・。幼い頃は時代劇大好き少女だった私ですが、まだ中国ものにはまれずにいます。今年はぜひ挑戦したいです。
・ 金庸『雪山飛狐(一)(二)』(1980年、遠流)
・ 金庸『連城訣(一)(二)』(1980年、遠流)
・ 二月河『雍正皇帝』<上・下>(1999年6月、巴比倫出版社)
・ 林照眞『最後的達頼喇嘛』(2000年、時報出版)
・ 毛毛『我的父親鄧小平『文革』歳月』(2000年12月20日、双大旅遊出版社)
・ 林鳴仁編著『中国名人伝記24 鄭和』(光田出版社)
2001年1月
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