2006.1.1
簡略化

あけましておめでとうございます
本年もよろしくおねがいいたします


とまぁ、お決まりの挨拶。
「一年の計は元旦にあり」というが、べつにもうどうでもいいや。
これまでの人生と同じように、その日暮らしで。
今年はどうしよう、とかいう話はしません(年賀状にはちょいちょい書いちゃったが)。



大みそか〜元旦に観たテレビの話。

ボビー・オロゴンとシリル・アビディの試合を
「そこだ! 行け!」
とマンガのようなセリフを母親と叫びながら観てたのがついこの前のように感じる。
あれはおととしのことになるわけか。

年をとると一年が短く感じるようになるとよくいうもんだ。
31歳で迎えた2006年… たしかに早く来たような気もする。
経験値だからね、こういうのって。

そのボビーの一年後、2005年大みそかは曙との試合。
小川直也×吉田秀彦の試合と放送が被ったのはフジ・TBSのお互いの思惑通りだったんだろう。
毛色こそ違えど、この2試合はおおよその人たちにとって興味のある試合だった。
全国何百万人がそうしたかもしれない「ザッピング」で両方を観る。
過剰な入場演出で小川×吉田がなかなか始まらないPRIDEと同じくし、先に始まったK-1Dynamite!のボビー×曙の試合もまたグダグダ。
ボビーが動かないと何もできない曙は、ボビーを捕まえても上に乗っかることしかできない。
たまに重いパンチをボビーの頭に落とすものの、ボビーは耐え抜けてしまい膠着、結局スタンディングの指示が出てしまう。
圧殺を狙ったのかは定かでないが、曙の「動けなさ」は寝技でもハッキリ出てしまった。

「キン肉マン」に出てくるジェシー・メイビアという超人、彼は「返し技の達人」で、キン肉マンが攻めても攻めても返してしまう。
そこで、キン肉マンが攻めるのをやめると、案の定、ジェシーは何もできず困ってしまう。
その後なんだかんだでキン肉マンが「風林火山」という技で勝ったのだが、キン肉マンが攻めても返されずに済んだ部分の詳しい展開は忘れた(笑み)
ジェシー・メイビアは曙と同じハワイの超人。受け身専門なところもまた共通しているのだ。

そんな中、小川と吉田の試合も始まる。
小川と吉田は常に動いていて、単にこの試合だけを観るのであれば楽しいのだが、その裏で曙がジリジリしてるもんだから、
そのジリジリが解ける一瞬を見逃さないようにDynamite!のほうを長く観てしまう。
結果、小川が足固めで足を折った場面も、腕ひしぎを完全に極められてTKOとなった瞬間もリアルタイムで見ることなく小川×吉田戦は終了。

ボビー×曙戦は最終3Rにもつれ込んだ。
攻めた「つもりの」曙、すでに体力が底をついて3R開始時点でフラフラになっていた。
ボビーもあまりに動かない曙を攻めあぐね、そのまんま試合終了。ボビーが判定勝ちをしたのだが、うーん…。
小川と吉田の試合も全国何百万人が(こればっかね)壮絶な殴り合いを期待したんだけど、ずいぶんとマトモな試合で終わった印象。

PRIDEの放送は、異常に早い時間に始まったり、過去の試合を途中に混ぜて垂れ流すところなどは昨年と一緒。
床掃除をしながらテレビを伺っていたオレは「藤田和之が出るなんて知らなかった」と思いながら、ヒョードル×藤田和之の過去のVTRを真面目に観ていた。
もっと凝縮してくれよ。そして簡略化を求む。

ま、オレの文章も凝縮すべきなんだが…

なんにせよ、試合が多すぎ。総合格闘技をプロレススタイルのリングでやると、寝たらすぐに角に行っちゃう。
クラークはかせのところにいた羊たち、マザー牧場にいた羊たち、「天空の草原のナンサ」に出てきた羊たち… と一緒(笑み)
ザッピングで両方の大会が「角展開」になってたときは、「こいつらもオレも、大みそかになにやってんだか」と感じずにはいられなかった。

とかなんとか言いつつも、一番面白かったのは件のヒョードル×ズールの試合かな。
相手はブラジルの巨大黒人・ズール。父もズールだそうで。
要はジーコなんかと同じ「長いフルネームがあるんだけど、通名は1単語」っていう感じなんだろうね。
「哀しみの肉弾魔人」というキャッチフレーズのズール。何の大会を経てきたのかは定かではないが、PRIDEの試合も含めてこれまで36戦だか無敗、という強者。
ファイトマネーが入ると必ず父・ズールに仕送りをするんだそうな。
そんなズールなのだが、「哀しみ」の部分の説明がなく、未だそのキャッチフレーズの意味がわからないままだ。
もしかしたら試合中にいろんなエピソードが出るはずだったのかもしれないが、この試合は秒殺。
ヒョードルのファーストヒットとなったパンチが効いてズールはダウン、攻撃に耐えて立ち上がったところで再び決定打を喰らい、TKO。
ほぼK-1状態のまま3Rをダラダラ闘ったミルコ×ハントの試合の後で、その決着の清々しさと言ったらもう。


日テレの「エンタ」の特番的なアレは、観ていない。
だって録画したから(笑み)
ちょろちょろと覗いたところでは、観たことあるネタばっかりだったかな。
180分VHSを3倍で使い、朝までやるテレ東の吉本のナマ番組も続けて録画した。いつ観ることやら…


年越しは数年連続で日テレのナイナイ特番を観た。
うーん、ネタ尽きたのかな? オチも前年の「ケツだるま」の二番煎じだった。
梅沢富美男がついぞ唄わせてもらえなかったのが笑ったけどね。

風呂に入ったりしたあと、フジの芸人生ボウリング大会を観て朝を迎えた。
バナナマン日村の「………、オイ!」は、今年よく観るかもなぁ。
そして波田やダンディの引き出しのなさも露呈。
ダンディはもはや「スベリ芸」ではなくなってしまった。笑顔普通に消えてたし。

ボウリング大会のあと、6時から爆笑ヒットパレードが始まった。当然生放送。
テレ東で夜通し司会をしてきたであろう今田耕司がフツーに司会をやっている。
フジのカズ渡辺アナもボウリングの司会からひきつづいて初日の出レポーターで登場。
田町ハイレーンからお台場へ急行しての出演だった。
ほか、吉本特番、ボウリング大会の双方からひきつづき生出演の芸人がちらほら。

この辺でオレは寝たのだが、昼過ぎに起きると、次長課長などがまた生で出ている。
芸人達は「大笑点」(老人イジメ)にも出ていて、さらには20時頃のエンディングにもきちんと出ていた。
いったい大みそかからどれだけ出つづけてるのか? 一年でいちばんキツいのは間違いないだろう。

大笑点はコンセプトがわからなかったものの、円楽の復活や山田隆夫の50kmマラソンのゴールなど、エンディングは魅力的だった。
ちょこちょこ観た中で面白かったのは、木久蔵がコントでカンカラと一緒に水戸黄門をやったところと、東西大喜利対決で三枝と小枝が共演してたことかな。
東西大喜利は、歌丸が挙手したメンバーの指名役、三枝が座布団の判定役という進行。
小枝がなかなかいい答えを出したものの、三枝はほかの落語家のときと違い、彼には触れずじまいだった。
あのヘンテコは声とベシャリで有名な桂小枝だが、三枝や文珍といったあたりと仲が悪いという噂をかねてから聞いていたので、
何かそれがリアルに見えたような瞬間だった。ま、小枝と三枝では格が違うし、憎むほど仲が悪いなら共演はしてないんだろうけど。
都々逸(どどいつ)がわかっていない月亭八方、さんまの師匠・笑福亭松之助は答えが笑点大喜利レベルに達しておらず、彼らは醜かった。


夜はひと駅隣の実家に行った。

実家のおせちは年々簡略化が進んでいる。親父が倒れて家に戻って来れなくなった分もあるのだが。
10年くらい前は、おせちを多く作りすぎ(とくに煮物)、何日も続けて煮物が食卓に上ることもあった。
そんなマンネリが少しずつ解消され、定番メニューに絞られたおせちを喰いながらまたテレビを観る。

かくし芸もまたマンネリで(中山秀征の「タップ」とかもうマンマンネリ)観るに耐えられなかった。
筋肉番付ももはやグダグダ… ってことで、BS11に変えたら寅さんをやっていた。
若っかい武田鉄矢と木の実ナナがゲストで出ていた回だが、荒川河川敷の金八のイメージの武田鉄矢が柴又の江戸川河川敷に出ているシーンは新鮮だった。
なんだか、刑事物語もちょっと被った。
それにしても、寅さんが一番観ていて落ち着き、引き込まれた。オレも歳とったってことなのかなぁ。

この冬休み、いろいろバラエティを観ていてあることに気づいた。
フジではバラエティの女子アナがウッチーひっぱりだこからアヤパン&中野美奈子コンビひっぱりだこに完全に移行した。
そして、中野美奈子の笑顔、オレ大好き(笑み)
あの子、いま一番好きな女子芸能人ですわ。


そうそう、このページを作ったりしているの家のキントッシュ(G4)はおととし春に購入したもの。
OSはMacOS9.2.2とMacOS X(10.3.2)が入っているのだが、これまでの「恒例」がなくなってしまっているのだ。
それがコレ。

画面はG4の前に使っていたMacOS9.1が入っている古いキントッシュの起動画面。ケイタイカメラのレンズが広角なので、歪みはどうしても出てしまう。
このマシンは今も年賀状印刷用として現役だ(笑み)
OS9.1までは三が日にこの文字が浮き出るプログラムになっていたのだが、G4ではこういうのはナシ。
これも簡略化なのかなぁ。


あ、ひとつだけ今年のテーマ。
「体の簡略化」

やせたいなぁ、ということですわ。
文章の簡略化をする気は毛頭ない。フン。

Back