仕事量の抑揚の激しさは相変わらずだ。
ちょっと前までヒマだったのに、29日の金曜は仕事が片づかず徹夜になってしまった。
【深夜仕事 @7.30 am】
泊まりになったのはオレと、大阪のオフィスから来ていたSオッサンの2人だけ。
AM2時すぎ、オフィスの奥のスペースで寝込んでいたSオッサンが起きてきて、オレんとこに来た。
Sオッサン「メシは食べました?」
オレ「(PM)11時頃あまりの空腹に絶えかねて食べました」
Sオッサン「ジョナサン行きません?」
オレ「(苦笑い)いや、仕事片づけないとキツいです」
Sオッサンは見た目ドン・なんたらみたいなマフィアのようなごっつい風貌。
でも平静なときはとても穏やかなベシャリをきかせる気味の悪い人だ。
オレはやってる仕事を終わらせないと朝になっても帰れない。
Sオッサン「じゃ、カギ持たんで出かけて大丈夫やね」
オレ「はい、ずっと居ますから」
各自が持っている会社のカギは、外階段へ入る所の門用とエレベーター用《a》。
ビルは1フロアに1オフィスなので、各フロアの社員がエレベーターにあるカギ穴にカギを刺して、
「そのフロアには不停止」状態にすることができる。
Sオッサンは昨年始めまでこの東京のオフィスにいたのだが、どうやら今もカギを持っているようだ。
エレベーターで会社のフロアに上がると、すぐドアがある。
ここのカギ《b》は各自では持っていない。ひみつの場所に置いてあるのだ。
オレの仕事は4時に終了。ジョナサンから帰ってきたSオッサンはすでにイビキをかいて寝込んでいる。
始発電車は5時すぎなので、隣の席のいすを引っ張り出して足を乗せ目をつむる。
…ほどなく寝に入ったようだ。突然目が覚めると5時半になっていた。
Sオッサンはまだ寝ている。
気持ちよさそうに寝ている。カギ持ってるようだし、起こさずに先に帰ることにした。
室内から施錠する箇所は施錠して、エアコンとサーバ以外のパソコン関係もすべて落とし、
いちおう、「さいごのとじまりよろしくね」と置き手紙をしておく。
非常に日光に弱い状態の目を細めながら、地元へ帰る。
客が適度に間隔をあけて座る中、オレのとなりには空気の読めないやつがべったりくっついて座った。
おかげで気持ち悪くて熟睡できず。
腹が減っている。妙典の駅前のらんぷ亭へ向かう。
肉体労働者風のオッサンどもが朝定食を喰う中、オレはお決まりのおろし牛皿。
仕事明けだからこれでいいのだ。
帰宅。
ポストにTシャツ配達の不在通知が入っていた。
通販で3まい買ったTシャツ、金曜着になっていたのだ。徹夜でなくても当日に受け取りはできなかったが。
電話で再配達指定するか、東西線の1・2駅先、行徳と南行徳駅の間にある行徳郵便局まで取りに行かなきゃいけない。
この徹夜明けの30日はIFsの練習が16時から六郷である。
新ユニフォームのオプション品が先行して届いているのだが、箱が思いの外デカい。
Xデーである8月13日にユニフォームといっしょに車のトランクに積むのは無理っぽかった。
ので、この日に来る人間には配る、とサイトで予告していたのだが…
あまりにも眠いので、「行きません」と掲示板にカキコむ。
Tシャツは夕方にでもチャリで取りに行こう。
シャワーを浴び、就寝。
【やっぱりiFs参加 @7.30 pm】
目が覚めたのは13時すぎ。意外にもスッキリした目覚め。
これは行けるかな?
そうだ、通販で買ったTシャツも郵便局(前日に配達→不在で保管)にとりに行かないといけないんだった。
ということで、車をとりに実家へ。
東西線をひと駅乗って、原木中山駅から歩く。
暑い。実家の近所の公園では自治会の夕涼み会の準備をしていた。
オッサンたちが張り切っていたが… 暑そうだ。
車は実家のさらに先の駐車場にあるが、とりあえず実家に寄る。
チャーリーが出そうだったから。
ついでにインコをちょっとだけかまってから車へ。
予想通り車は暑く…いや、熱くなっていた。クーラーをHiにして出発。
まず妙典の部屋に寄って、野球道具とオプション品の段ボールを車に積む。
バットは置いていった。
バッグを左肩にかけ、段ボールを持っていると、バットはとても持ちづらいのだ。
車を路駐しているところまでは50m以上あるので、バットのためにもう一往復する気力がなかった。
再び車で今度は行徳郵便局に。
方向的には多摩緑に向かって進んだところにある。
今回初めて「エクスパック500」を利用した。
500円で詰め放題という郵便物。どんなスタイルなのか知らなかったが、あら、思ったより小さい入れ物なんだなぁ。
窓口の奥にはチルド便ようの冷蔵庫があって、なんだかスーパーみたいな風景だ。
多摩緑へは首都高湾岸線を使う。700円で羽田まで、は少々高めだがこれが一番早い。
いつもなら千鳥町ランプから入るのだが、行徳郵便局からだと、ひとつ東京寄りの浦安ランプから入る形になる。
しかしこれがクセ者。
湾岸線の脇を走る国道357号(湾岸道路)は東京ディズニーリゾートがらみの渋滞がある。
357に出ると、やはり渋滞。でもすんごいノロノロ… っていうか、おかしいぞ、このペース。
オレの右車線がそれで、となりの左車線はどんどん前に行く。なんだこれ?
もしやと思ったが、やはり事故だった。右車線から右のガードレールに車が2台突っ込んでるんだけど…
ここは片道2車線の直線。追い越しかなんかかなぁ?
やばい、15時半だ。
もしかしたら紅白戦をやりそうな雰囲気だったので、
「やっぱり行くことにしたけど、間に合わない。まだ浦安」とぴらん監督(うそ49年)にメールしておく。
事故現場の先に浦安ランプがあり、そこからはスイスイ。10分ちょいで羽田ランプを下りた。
環八から第一京浜に入ったころ、あることに気づいた。
「リーチだ!」
車の走行距離メーターにリーチがかかっていたのだ。
六郷橋の手前の側道に入ったところで大当たり!