19日の試合前にハプニング。カブレラがいつもかならずホームラン祈願で飲む大好物のコーラがない!
ベンチのクーラーボックスに何本も入っているコーラ、
カブレラが飲まないうちに最後の1本を松坂(人選バッチリ・笑み)が飲んでしまって、カブレラが激怒。
結局スタッフが自販機で買ってきて飲むことはできたが、試合中もずっとイライラしてたらしい。
きのうミラバルが打たれたのは外角のストレートだったが、
野口の要求したボール球にならず、やはりシュート回転でストライクゾーンに入ってしまった。
「『絶対に打ってやる。あのシュートだ』と決めていた」とメラメラしていたカブレラ。
野口が待っていた球ではなく、カブレラがひと月半待っていた球が来てしまったってこと。
そんなこんなで、ミラバルとの対戦時は相当なイライラだったはずなのに、見事なライト場外へのホームラン。
狙い球が来てもあせって打ちあぐねることがなかった。やっぱりスゴイ男だ。カブレラは。
「対策を練っても、そこへ投げられない。あそこで誰が『勝負』と思うか」とモリシゲコーチ。
これが、Fsの投手陣全体に言えるような気がしてならない。
以前私がケイジバンで書いたコメント「各掲示板でモリシゲや野口が責められてるけど、実際投げてるのは投手なんだから…」
これが実状だ。野口は打撃にも大きな影響が出ていて、悪循環になっている…。
とにかく、今の投手陣にはコントロール、これが課題。
さて、この2試合を踏まえた上信越シリーズ3戦目の長野の試合では、
田村バッテリーコーチの指示でカブレラへの投球が変わった。
第2・第3打席、ともにランナーを置いての打席だったカブレラだったが、結果は2打席ともすべて外角のストレート四球だった。
半端なところへ投げて打たれるんだったら、避けろ、ということ。
ランナーの盗塁を考えて「捕手が立って」ではなかったが、これはどう見ても敬遠。
ともに次の鈴木健は抑えても不調だった六番・マクレーンに2打席連続タイムリーを浴びた。
ひとりの大打者が他人の調子まで回復してしまうという典型的な例だ。
しかし、松井の高校時代の悲しい出来事もあったが、普通は勝負する場面で敬遠の連発ってのは…。
とくに、地方ゲームでカブレラの一発を期待して来た観客にはとっても不満な試合になった。
もちろん、ホームランを打たれるために投げろとは言ってないが…。
9回裏には登場するたび大歓声になる地元・松商学園出身の上田が左の帆足ということで代打を出されてブーイングの嵐。
1-9でビハインドの最終回なんだから、打たせてやれよぉ。
さて、この日記を打っている間に「すぽると」で偶然にもカブレラの特集をやっている。
そこでもコーラの話が出たが、なんとコーヒーと混ぜて飲んでるという!
なんだそりゃ(爆み)。