★アレックス・ラミレス（ヤクルト）
「ラミレス」という名前は、日本に来た選手ではあまり活躍してない。
ドミニカのカープアカデミーから来たラミーレス投手は日本では成功せず。
去年阪神にいたのはラミレズだが、今年も契約したハンセルと一・二軍を
10日ごとに入れ替わって先発してたこと以外はとくに印象なし。

そんなラミレスだが、コイツはちがう。
顔がいい。頭がよさそうだ。
3という背番号もオマリーを思い起こさせる…。
あら？　そういえばムートンも3番だった…。あいつはダメだったなあ。

キャンプではどの解説者も◎をつけた。もちろん、キャンプでは良かったのに、
シーズンに入ったらサッパリというパターンはよくある。
というよりも、そのパターンの方が外国人は多い気もする。

ま、ここに挙げてるのは、それをクリアするようなオーラを感じているからだ。
打撃フォームがいい。しっかり打ってるんだなぁ。なんとなくだけど。
なかなか定着しない右打ちの外国人…、こんどは違うかもしれない。
ちなみにペタジーニ同様、奥さんは姉さん女房・かつオシドリ夫婦である(笑み)。
 

★イバン・クルーズ（阪神）
イバンといえば、今、メジャーリーグを代表する捕手、イバン・ロドリゲスだ。
そんな、働きそうなファーストネーム(爆み)。
クルーズというと、兄弟で日本にやってきたトミー・クルーズとヘクター・クルーズだ。
兄・トミーはソレイタと当時「最強の助っ人コンビ」といわれた、はず。
弟・ヘクターは日本シリーズでのサヨナラアーチが印象に残る。
実はシーズン中は大したことなく、1983年の1年のみの在籍だったが…。

さて、当人イバン・クルーズはというと、これを書いている時期、
オープン戦でホームランを量産している。
ホームランを打つためのフォームともいえるアッパースイング。
スイングスピードも速い。
たぶん、三振が多くなるだろうが、それを補って余りある活躍をする、はずだ。
とにかく感覚で言ってるので、これ以上の根拠はナシ。
 

★ペドロ・バルデス（ダイエー）
ニュースを見てもとくに話題にものぼらない。地味な選手。
同期入団のトニー・ミッチェルは以前在籍したトラブルメーカー・
ケビン・ミッチェルのいとこであることが来日後に発覚し注目を集めた。
ミッチェルの外見はブーマーのような長身・足長。背番号はコテコテの42。
対してバルデスの体型はクロマティ系か。
顔はミッチェルとまったく一緒(笑み)だが、背番号35とか、助っ人としては地味。
ってことで、私も大して気にもしていなかった。

が、福岡ドームの対巨人のオープン戦中継で見たバルデスは、
大きいのは少ないが、確実な中距離打者というイメージだった。
ミッチェルと比べるとクレバーな感じ。
今年、前半は地味に2割台後半、後半は思い出したようにホームランを量産するだろう。
ハウエルの1年目のようにね。
ただし、予想が当たったとしても、来年活躍するかどうかは、保証できない。
っていうか、今年活躍・来年残留も失速・2年で帰国…が私の1セットの予想(笑み)。
 

★アレックス・カブレラ（西武）
同期のマクレーンとともに、見た目・名前ともに活躍しそうにない(笑み)。
たぶん、以前オリックスにいたキャブレラとスペルはおんなじだろう。
ちなみに、キャブレラは喰わせもんだった。
で、なぜここに出したか、というと…
「昨季は2Aながら56試合で35本塁打を放ち、
　メジャー昇格のきっかけをつかみ、初打席で1発放った」
　（＠日刊スポーツプロ野球選手カラー名鑑）
…とある。年俸1億5000万。過去には台湾でもプレーしたらしい。
AA級（2Aという言い方は和製英語）での数字だからなんとも言えないが…。
 

★ジョー・ビティエロ（オリックス）
FKENF氏の情報によると、契約してから古傷持ちであることが発覚したそうな。
私はその情報を聞いた後に、テレビで動いてる姿を初めて見た。
バッティングフォームはとってもイイ感じ。パワーもある。
二年目・アリアスも調子がよく、ここのコンビは結構コワイ。

名前は野球に限らずこんなの聞いたことがない。ゆえに未知数(笑み)。
面白いのは、顔が日高とニールのモーフィング（その中でも日高寄り）であること。
とりあえず、百聞は一見に如かず。選手名鑑を見てほしい。
日高に似ているということで、私的にはとっても打ちそうな気がするのだ。
ホント、感覚で言ってるなぁ(笑み)。
 

★フレッディー・ガルシア（近鉄）
飛球はブライアント級といわれるアーチストだ。

私はこの選手の名前を以前から知っていた。以前、パイレーツにいたことがある。
昔、たまたま買ったスーパーファミコンソフト「スーパー3Dベースボール」の中にあった
エディット用エクストラチーム「パイレーツ」に、
私はメジャーリーグのパイレーツのメンバーを入力した。
もちろん、誰がどんな選手かってのはさっぱりわかってない。
ただ単にメジャーのガイドを見て、成績で選んでチームを埋めただけ。

パイレーツには二遊間レギュラー内野手のカルロス・ガルシアがいた。
私は、名前だけでフレディー(ソフトではこの名前で入力)を勝手にこのカルロスの控えに指定して使っていた。
まさか、こんなパワーヒッターだったとは思いもしなかった。
メジャーの成績は大したことがなかったから、本からは推測できなかった。
ちなみに5番を打っていたのはマーセドで、去年いたあのマルセドだ。
そんなわけで結構スゴイ選手が来たと思ってたんだけど、
ここんとこは全然泣かず飛ばずだったみたいだ。

29歳と働き盛りの年齢。打っても左右どこへでも遠くへ飛ばすパワー。
今年髪を伸ばしてアフロになったタフィ・ローズとともに、
かなりの破壊力をもった外国人コンビになるだろう。
ただ、三振の数ももしかしたらブライアント級かもしれない。
 

★スコット・サンダース（Fs）
この中では唯一の投手。
今季の成績予想10勝8敗。
期待値含む。

系統がウインタースに似た雰囲気。ってことで、活躍するでしょう。
名前も「ース」だし。性格も陽気でチームへの溶け込みは早く、
「サンちゃん」と呼ばれ親しまれているらしい。

こいつが10勝すれば、まちがいなく優勝してるはずだ。
たのむ！