HERO’S

3月26日(土)
埼玉・さいたまスーパーアリーナ


3年の沈黙を破り、ついに前田 日明が格闘技界の表舞台に姿を見せた!!
この短い準備期間でここまでの顔ぶれを揃えるとは・・・

HEROSの舞台ができたことでK−1が抱える素晴らしい総合の選手も戦いの場ができる。
是非、「PRIDE」との交流戦も実現して欲しいものだ。



四国高松人考察
内藤 征弥● 2R 判定0−3 ○ハリッド“ディ・ファウスト” 二人ともあんまり知りません・・・
大山 峻護 1R 1分28秒
アンクルホールド
●ヴァレンタイン・オーフレイム
しばらく勝ち星から遠ざかっていた大山。試合後の涙が印象に残る。
宮田 和幸● 3R判定 1−2
○イアン・シャファー 微妙な判定。共に決定打が無く、チャンスに攻めきれなかった事と後半完全にスタミナ切れしたのが宮田の課題だ。
宇野 薫 3R 4分48秒
KO
○ヨアキム・ハンセン 「修斗ウェルター級王者対決」!! 一番楽しみにしていた試合です。残り10秒・・・あのまま試合が終わっていたら間違いなく宇野の判定勝ちだったろう。 何故残り10秒で時計を見た!?「よそ見」を見逃すほどハンセンは間抜けじゃないぞっ。見事な膝蹴りが宇野の顔面を捕らえ逆転KO勝利!!
須藤 元気○ 1R 2分54秒
ヒールホールド
●ラモン・デッカー 何故にデッカーなのか?ブランクありすぎでしょ〜?しかも総合ルールで・・・勝てる要素は何一つなく予想通りの結果。
ゲーリー・グッドリッジ○ 1R 2分58秒
ギロチンチョーク
アラン・カラエフ 二人とも元腕相撲王者!!激しい豪腕対決を期待していましたが、総合の試合では一日の長があるグッドチッチ。
B.J.ペン●
3R 判定0−3 ○LYOTO 元・UFCウェルター級王者・B.J.ペン。このクラスでは最強との呼び声も多いが・・・対戦相手のLYOTOは猪木最後の秘蔵子!!
ヒース・ヒーリング● 1R 2分41秒
TKO
○サム・グレコ ん〜〜っ・・・PRIDEとHEROSのルールの違いが勝敗を分けた。HEROSでは「グランドで降着状態が続くとグレイクがかかりスタンドで再開」するルールである。長年PRIDEで戦ってきたヒーリングには、あのブレイクは理解できなかったと思う。事実、僕が見てても、決して膠着状態ではなかった。ヒーリングは自分の有利なポジションに持って行ってたのだ!!審判の判断なので仕方がないが・・・その後、ヒーリングにアクシデントが・・・
ボブ・サップ○ 1R 1分12秒
KO
●キム・ミンス まだまだ!!本来のサップらしさは最後のワンパンチだけ。日本に来た当初を思い出せ!!ヤミクモに突っ込んでいき素人パンチを振り回す!!それが本来のビーストの姿だ。下手に相手の様子を伺ったり蹴りの練習なんかしなくても、相手に圧力を掛けてパンチを振り回す!!そんなサップの姿を我々は期待してるんだ!!
秋山成勲● 1R 2分24秒
KO
○ジェロム・レ・バンナ 30キロ以上の体重差。秋山に「小よく大を制す」ことができるかが見所だった。結果、バンナの衝撃的な膝蹴り2連発でバンナのKO勝ち!!僕はバンナを応援していたので・・(^^) しかし、バンナがこれからも総合の試合をするのであれば、もっと「ミルコ」の戦い方を参考にしなくてはいけない。タックルをまともに受けるのではなく、切る練習をしないとね。今回は相手の体格が小さかったので何とかなったが、同じウエイトの選手のタックルをあんな形で受けてたら必ずテイクダウン取られるだろう。タックルは切る!もしくは上から潰す!倒されたら負け! K-1選手が総合で勝にはこれぐらいの気持ちでやって欲しい。