2002.8.31 Brigantine NWR & Run Point|
アメリカでミート(肉)
私はすでに日本へ帰っていますが、最近、NJ時代に現地で知り合った日本人の友人が、
最近、アメリカに旅立ちまして、NJでのことをいろいろ思い出しています。
アメリカでは、食べ物に関していろいろ苦労しました。
意外にもアメリカでは食べたい肉がなかなか売っていないのです。
それは日本タイプの薄切り肉です。
基本的に肉はかたまりで売っていて(しかもでかい)、気を付けないと骨付きです。
チキンでも、ポークでも、ビーフでも薄くて1cmという感じです。
こんな分厚いのではラーメン
に入れても、野菜炒めにしても美味しくありません!
忘れないうちにその対処法を書いておきます。
一応、(1)が米国派遣日本人の基本ですが、(3)が侮れません。
フィリーステーキというのは、薄切りビーフ(シャブシャブ並の薄さ)を
チーズやタマネギと一緒に鉄板で焼いてパンにはさんで食べるサンドイッチの一種ですが、
私はかなり気に入っていました。
そのための肉をショップライトで見つけました。
冷凍なので必要な時に必要なだけ使えるのがとっても便利です。
フィリーステーキは、
日本では箱根のアウトレットにお店があるのを見つけました。
お奨めです。
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| 住宅地の端に車を停め、ビーチへ続く小道横の水溜りにヒレアシトウネン5〜6羽の群れを見つけました。 羽の模様から幼鳥だと思います。 ヒレアシトウネンは比較的警戒心が強いです。 (CHINO) |
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| そのヒレアシトウネンの群れの中に長いこと探していたヒメハマシギがいました! しかし、それは結果論で、現地ではヒレアシトウネンだと思って撮っていました。 上の写真のヒレアシトウネンを続けて撮っている間にこの個体に入れ替わったようです。 出来あがったスライドをチェックしていて気付きました(汗) これと下の2枚が同じ個体です。 ヒレアシトウネンとくらべてクチバシが長く、背中の羽の模様も異なっています。 (CHINO) |
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野鳥の杜のシギ科ではヒメハマシギ、シロハラチュウシャクシギ、
ハリモモチュウシャクシギ、コシギの4種が未掲載でしたが、
これで残り3種となりました。パチパチパチ...。日本の野鳥としては522種目です。 アラスカ地方で繁殖し、主に西海岸を渡り、西海岸からメキシコ湾岸大西洋岸南部で越冬します。 NJでは少ない旅鳥です。 (CHINO) |
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| 砂浜の奥の水溜り周辺に大型のアジサシの群れを発見しました。 こういうクチバシが黄色くぱっと見派手な鳥が群れているとドキツッとします。 始め2種類いるのかと思いましたが、クチバシの濃いのが成鳥冬羽(6月〜翌3月)で、 薄いのが幼鳥(7月〜11月)です。 (CHINO) |
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| アメリカオニアジサシの成鳥です。 カルフォルニア湾岸、メキシコ湾岸〜東海岸南部で留鳥ですが、 NJでは夏鳥として飛来します。 クチバシがオレンジの大型アジサシは、アメリカオオアジサシの他にオニアジサシ(Caspian Tern)、 とユウガアジサシ(Elegant Tern)がいますが、NJでは前の2種が見られます。 (CHINO) |
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| 出しそびれていた一枚です。3月にNYのブロンクス動物園に行った時に 園内で見つけました。 一生懸命デジカメで撮ろうとしましたが植え込みの影へスタスタスタ... と歩いていってしまいました。 アラスカを除くアメリカではアメリカタヒバリとヤブタヒバリ(Sprague's Pipit)しか タヒバリはいません。 アメリカタヒバリはロッキー山脈以北で繁殖し、アメリカ南部沿岸で冬鳥です。 日本でも不確実な情報がありますが、今のところ日本の掲載種への追加はやめておきます。 アラスカではツメナガセキレイやハクセキレイとも繁殖域が重なっているので 日本へ来る可能性も無いはずはありません。 (CHINO) |
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いかがでしたでしょうか?
今回は、時間が取れなくてかなり更新の間隔が開いてしまいました。
ご心配をおかけしました。
編集時間はどんどん減っていますが、やる気はまったく萎えておりません(笑) 次回は、いよいよNJ最後のレポートになります。 秋のCape Mayの写真を紹介します。 お楽しみに!(CHINO) |