2002.1.20-4.14 Hamilton Veterans Park

「値段表示がわからん!」

  こちらで生活するに当たって,いろいろ困ることがありました.
スーパーでの値段表示ですが,例えば,
「$2.99ea.」「$3.99lb.」 「3/$5」などがあります.

順番に「1個2ドル99セント」「1ポンド(454g)あたり3ドル99セント」「3個5ドル」です.

  で,問題です. はじめこのような表示のものを避けていたのですが, どうしても食べたくなったネギ. こちらではGreen Onionといい,タマネギの若い(細い)もの(?)が7〜8本の束で売っていますが,
値段は「3/99セント」

3束99セントという意味ですが,3束はどう考えても多すぎ.
しかし,1束買った場合にいくらになかどこにも書いてありません.

結局,最大でも99セントと思って買ってみたら, なんと33セント
3束99セントなんて意味ないじゃん!

これを機に何でも1つで買ってみたところ,全てその数で割った値段で買えました. 会社の同僚(アメリカ人)に聞いてみたところ, やはり元々はたくさん買えば安くする式だったそうで,1個でもそのレートで売るのはおかしいとのこと. 必ずしもそうとは限らないので聞いてから買ったほうが無難だそうです.

No.015 エボシガラ(Baeolophus bicolor) 英名:Tufted Titmouse
  カラ類でいつも見かけるのは,カロライナコガラとこのエボシガラ. 正面の写真で丸っこく見えますね. 大きいカラで,日本で言えばシジュウカラのような存在ですが, 声はヤマガラに似た感じです. (CHINO)

No.061 マガモ(Anas platyrhynchos
英名:Mallard
  一番多いカモ類はギースで,その次に多いです. アメリカ南部で冬鳥,それ以外では留鳥です. 一方,それ以外のカモがいなさすぎ. 日本なら冬の公園に池などに行けば3〜4種類はすぐ見つけられますが, こちらでは,ギース,マガモに次ぐ3種目がなかなか見つけられません. 海岸に近いところに行けば,アメリカガモ,コクガン,稀にアカオタテガモでしょうか? どちらにしろ海に近い方が種類は多いです.
  こちらのマガモは,なんとなく色が白っぽい感じがします. (CHINO)

No.062 セジロコゲラ(Picoides pubescens
英名:Downy Woodpecker
  ようやく撮れたセジロコゲラ. アメリカのほとんどで普通の留鳥で, 大きさや生態はほとんどコゲラと同じと考えていいでしょう. コゲラと同じく,オスは眉斑の後頭部に赤が入ります(写真はメス). ここの公園では,しっかりキツツキ用に動物の脂肪も置いてあります. (CHINO)

No.063 シマセゲラ(Melanerpes carolinus
英名:Red-bellied Woodpecker
  キツツキポイントに来たシマセゲラのオス. メスは,前頭部が灰色になります. アカゲラ大でこの色ですから,カメラの前に出てきた時は緊張しました. アメリカ東部で普通の留鳥です. 冬の餌場はこういう鳥に会えるので好きです. (CHINO)

  いかがでしたでしょうか? NJ内陸部は,冬の公園が写真屋にはいい場所です. 次回は,その他の場所でちょこちょこ撮った野鳥を紹介します. (CHINO)