2001.11.4 Plainsboro Preserve|
ここは,会社の近くにある自然保護区で,大きな池と森があります.
普通の公園と違い,舗装や明かりなどが設置されていないため,
日本のどこか田舎の山奥へ来てしまったような錯覚にとらわれます. 池の周囲には遊歩道がありますが,池の反対側は獣道状で少々歩きにくくなってますので, ファミリーには池に向かって左側から池への岬までがピクニックにお奨め. 鳥は,池にギースを中心にカモ類が,池手前〜左側遊歩道で小鳥類が見られます. 餌台などが無いので特に居付いているという場所はありません. NJオーデュボン協会が管理しており,週末に探鳥会(有料)が開かれています. 現在レストハウスが建設中で,出来上がればいろいろな資料なども見られそうです.
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| 始めカモ狙いで通ったのですが,ギースの他はマガモと数羽のアカオタテガモのみでした. 潜水ガモらしく,ギースの群から外れたところで頻繁に水中に潜っていました. ここでは毎回見られる訳ではなく,渡り途中に寄っているようです. アメリカ西部で繁殖し,東部では主に海岸地方で冬鳥です. (CHINO) |
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駐車場から池の手前周辺のブッシュにいつもいます.
黄色い腰がチラッと見えていますが,腰と両脇が黄色いのが特徴.
風切羽が黒いので雄の冬羽です.
主にカナダで繁殖し,アメリカ東西両海岸部で冬鳥です.
Cape Mayでも渡り途中の群れをたくさん見ました.
分類上は違いますが,日本のマヒワのような感じです. 日本ではウイルソンアメリカムシクイしか記録がなく, なじみの薄いアメリカムシクイ科初登場ですが, こちらではメジャーな科で58種います. 夏鳥が多いので,もろに私のウイークポイント露呈(汗) (CHINO) |
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| この鳥もPlainsboro Preserveで良く見かけます. 背中が鮮やかなブルーで胸がオレンジ. 名前はルリツグミですが,縦に止まる姿勢から見ても一回り大きいルリビタキという感じ. 池の手前や反対岸の開けたところにいて,木のてっぺんに良く止まります. 名前の通りアメリカ東部に棲み,中部海岸と南半分で留鳥, それ以外の北部で夏鳥です. (CHINO) |
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この鳥は,初めて見るとびびります.
なぜって,日本では幻のアカマシコにそっくりなんです.
英名にHouseと付く通り,家の周囲にいて例えは悪いですがスズメ状態.
アメリカ全土で留鳥です.和名のメキシコマシコというのはイマイチしっくり来ません.
鳴き声は,キリコロキリコロ系でカワラヒワに似ています.
以前住んでいた家のベランダに餌台を置いた所,すぐに来てくれました.
アカマシコにしてみても,多い所では普通種なんでしょうね. 餌台には来ますが,人に対する警戒心は比較的強く,写真に撮るチャンスはそれほどありません. (CHINO) |
| ここは,Hmilton Parkの次に良く行きました. 人気が少ないからなのか?鳥の種類が違うのが魅力です.(CHINO) |