ライチョウ。見る機会があったのに、逃した鳥。くすん。 あれは結婚したての頃でした。 バードウォッチング仲間に誘われて、夫婦ともに、立山に向かったのでした。 そりゃあ新婚ですもの。しかも初めての旅行。 菓子の袋が膨らんだと言っては笑い。 （山の下から持っていったものは全部膨らみました。空気薄いんですなあ） 地獄谷を観光しては笑い。 美しき景色を見ては笑い。 もう笑いっぱなし。あなたとならなんでもたのしい！！！（ほんと馬鹿ですいません） そんなわけで、ライチョウを見る暇なんてとてもとても。 でも満足でした。夫の言葉を聞くまでは いやー、ライチョウ。きれいだったねー。 がーん。 そうなのでした。彼はちゃんと見ていたのでした。 (MURASE)

●ライチョウ （Lagopus mutus） 見られなかった鳥ではいつも言うのですが、 今度行った時こそ、見ます！！！待ってろよ！立山！！！ (MURASE) 【撮影者】 Ｙ．ＣＨＩＮＯ 【データ】1993年 5月29日　富山県立山室堂みくりが池 　　　　Canon T70 Canon FD300mm F4 開放 RVP 【コメント】３０分も近くにいれば、警戒心が薄くなって来て 　　　　　　かなり近寄ることが出来る。 　　　　　　写るんですで撮ろうとしている人もいましたよ。 ５月も終わりになると、かなり夏羽に変わって来ています。 　　　　　　真っ白のライチョウは、開通直後でないと見られません。

●エゾライチョウ （Tetrastes bonasia） こちらはエゾとつく通り、北海道でのみ繁殖している エゾライチョウです。 こちらは平地でも見られるようです。 (MURASE) 【撮影者】 Ａ．ＦＵＪＩＴＡ 【データ】1999年 7月20日　北海道厚岸町糸魚沢林道 　　　　Nikon FA Nikkor ED600mm F5.6 オート1/250 RDPII