写真リスト
|
|
「みてはいけないもの@カイツブリ」
世の中には見てはいけないものがある、
カイツブリはお尻がふわふわしていて、
かなり昔のある日、
さらにこの間は、カンムリカイツブリまでも...。
水に浮いている間はあんなにツンとしているのに、
んなこと言ったって、
(SASAKI) |
| ●カイツブリ(Tachybaptus ruficollis) | ||||||||
| さて,カイツブリ科の1番目はカイツブリです. 仲間の中では最も小さく,本州では一年中見られます. アビの仲間と同じく,水の中にダイビングして小魚などを獲ります. 大きさは26cm.通称「タダカイ」. (CHINO) | ||||||||
|
| ●ハジロカイツブリ(Podiceps nigricollis) | ||||||||
| 2番目はハジロカイツブリ.数は少な目の冬鳥でカイツブリに比べると見難いかもしれません. これは夏羽で,黒字に黄金の飾り羽がきれいですね. 大きさは31cm.通称「ハジロカイ」. (CHINO) | ||||||||
|
| ●ハジロカイツブリ(Podiceps nigricollis) | ||||||||
| こちらは冬羽で,白黒のパターンになります. このハジロカイツブリと,この後出てきますカンムリカイツブリは群れになる事があります. (CHINO) | ||||||||
|
| ●ミミカイツブリ(Podiceps auritus) | ||||||||
|
3番目はミミカイツブリ.
こちらの方がちょっと大きいですが,ハジロカイツブリと似ているでしょう?
大きさは33cmなので2cmしか違いませんから,
並んでもらえないと大きさの違いは分からないと思います. 識別ポイントは,1)眼のすぐ後ろの黒い部分が上に上がっている, 2)首の前側が胸まで真っ白,3)くちばしがまっすぐ(ハジロカイツブリは上に反って見える) などです. カイツブリの中では一番数が少ない種類でしょうか? 通称「ミミカイ」. (CHINO) | ||||||||
|
| ●アカエリカイツブリ(Podiceps grisegena) | ||
| 4番目はアカエリカイツブリの成鳥夏羽. 名前の通り,首の部分が赤くなっているので分かりやすいですね. 冬羽ですと,白黒になってしまうのですが, 大きさは47cmとミミカイの1.5倍ですので,頑張って見分けましょう! (CHINO) | ||
|
| ●アカエリカイツブリ(Podiceps grisegena) | ||||||
| こちらもアカエリカイツブリの第一回冬羽(前の年に産まれたということ)です. 上の写真よりも首の赤が少し薄めですね. 北海道では夏鳥ですが, 他では一般的に冬鳥で, 北へ帰る直前やたまに遅くまで残っているものなどでは夏羽が見られます. (CHINO) | ||||||
|
| ●カンムリカイツブリ(Podiceps cristatus) | ||
| 5番目は,最大56cmのカンムリカイツブリ. 埼玉県では,狭山湖で毎年群で越冬していたためあまり珍しいという感覚はありませんでした. 夏羽ではご覧の通り,頭に見事な飾り羽が出ます. (CHINO) | ||
|
お楽しみに!
(CHINO)