8月
8月17日(木)
先日また性懲りもなくDVDを買ってしまいました。
「DOOM」って映画です。
知っている人は知っていると思いますが、これは元々PCゲームだった作品です。
一人称シューティングゲーム、いわゆるFPSと呼ばれるゲームで、結構有名なソフトです。
もっとも自分は名前ぐらいしか知りませんし、プレイしたこともありません。
で、このPCゲームを原作にして実写映画が作られました。
それが今回購入した「DOOM」です。
ゲームはプレイしたこと無いので、内容的にはどれほどゲームのイメージを捉えているのかは判断できません。
ただ、ゲーム画面が特典として収録されていたので、それを見る限りでは思った以上に再現されているのではないでしょうかね。
そうは言ってもゲームのバックグランドに設定されているストーリーとかはちょっと分からないため、
映像的なイメージが再現されていると思えるだけです。
肝心の映画ですが。
一言で言えば、サバイバルアクションホラーです(^^;)
ある研究施設で研究中だったとか、遺跡を発掘して見つけた生命体もしくはエイリアンとか言ったモンスターが突如として
襲ってきて、救助を受けた特殊部隊が救出に向かい一人また一人と殺されていく。
昔からよくあるB級アクションです。
それでも結構よく出来ていました。
少し前に見た「サウンド・オブ・サンダー」と比べるとこちらの方が面白かったです。
アクション物と言うよりパニック物に近かった「サウンド・オブ・サンダー」に比べると「DOOM」はアクション物だった
事もあり、仕方のないことかもしれません。
自分は派手なドンパチがあれば楽しめる人間だったりします。
内容が内容なだけに、全体に暗い(照明が落ちた)研究施設が舞台になっているため、細部のディテールはハッキリ見えない
映像が続く作品です。
恐怖をあおるための演出と分かってはいますが、それでもやっぱドキドキ感はあります。
そのせいもあってか、単純なストーリーな割りには見入ってしまいました。
若干ラストが呆気ない感じもしましたが、概ね楽しめました。
それと以外と感じたのが、この手の作品に意味もなく盛り込まれる恋愛ドラマが無かった事です。
ヒロインと言うか女性キャラは登場するのですが、これが主人公の姉という設定のため恋愛というドラマが発生しません。
しかも女性キャラはエキストラを除けばこの一人だけという割り切った設定がかえってアクション物を際立たせているの
かもしれませんね。
お目当ての銃撃シーンもなかなかリアルに描かれていましたので、思ってた以上に楽しめました。
特典映像にも銃器を扱う為の訓練を受けているメイキングがあり、やはりそう言った事をしているのとしていないのとでは
リアル感の差が作品に現れるのでしょうね。
日本のガンアクション映画も見習ってほしいものです。
それとこの作品、普通ならCGを使ってモンスターを出すのでしょうが、これが着ぐるみやアニマトロニクスだったりと
昨今のSF映画にしては珍しかったのが印象的でした。
それにこの作品、途中にゲームさながらの一人称のカメラアングルのシーンが挿入されていますが、
これは正直あった方が良かったのか、無くてもよかったのか微妙な印象を受けました。
「DOOM」を知っている人は楽しめるのかも知れませんが、この作品しか知らない人から見るとやはり違和感を覚える
でしょうね。
似たような映画に「バイオハザード」や「サイレントヒル」がありますが。
ちなみに「サイレントヒル」はまだ見ていませんが、DVDが出たら買おうかなと思ってはおります。
どちらのゲームもプレイしたことはあります。
一応クリアしていない物もありますが、全シリーズ持ってたと思います。
どちらもTVゲームを題材にした映画で、見せ方など内容的に違う所はありますがサバイバルアクションホラーという
くくりでは同じ土俵かもしれません。
この手の作品が好きな自分としてはこういった形で映画化されるのは、なかなか興味深いものがあります。
とは言っても、今の映画界はネタになるものがそんなに無いのでしょうかね。
8月24日(木)
んー
今日、本屋でなにげに立ち読みをしていたら変な記事を発見。
009ノ1アニメ化・・・
とりあえず掲載されている画像を見る限り、何か見たことあるタッチだなと思っていたら、
〜「サイボーグ009」や「人造人間キカイダーThe Animation」などで作画監督を務めた紺野直幸さんが監督を務め〜と書いてある。
あーやっぱりそーなのか・・・
詳しい事は正直分かりません。
009も途中で見るのを止めてしまいましたし・・・上手いのか下手なのかよく分からない人です。
原作の絵柄を意識して描いているせいなのか、時々バランスのおかしい絵があったりちょっとデッサンとかに癖のある人みたいです。
後、声が釈由美子ってどーなんだろ・・・
前にゴジラか何かで演技を見たことはあるのですが、正直上手いとは思えなかったです。
もっとも普通の恋愛ドラマとかだったらどーかわかりません。
何せゴジラという作品ということもあり、役柄に耐えられるような演技ではなかったです。
とりあえず先行してどこぞかでは公開されているようなのですが。
原作本は全巻持ってますし、石森作品の中では好きな作品です。
それだけにどーなるのか気にはなるのですが・・・
多分ダメダメなんだろーな・・・
OVAだったら期待出来る部分もあるんだけど、TVでは原作のイメージというか味がどこまで表現できるのだろうか、
かなり不安です。
一応原作は青年マンガですから・・・
エッチぽいシーンとかどーなるんだろか、その辺がどう描かれるかも気になるところです。
別にそこだけ期待しているという訳ではありません。
むしろそれがあるから青年マンガである訳で。
原作はそういった事柄を絡めて、大人向きの作品として話が描かれています。
それが無いSFアクション物であれば、これはただの女版009になってしまいます。
もちろん009の女版というのがモチーフになって作品として作られたとしても、
そこに青年マンガというテーマが加味されてこの作品が構成されている以上、
エロチックなシーンは重要な位置を占めている事に変わりはありません。
ちなみに自分自身、子供向け、大人向けの根本的な違いはエロチックなシーンと残酷なシーンがあるかどうか、
だと思っています。ちょっと極端な言い方ではありますが。
後、音楽を岩崎琢氏が担当しているようですが、以外と音楽はいいかもしれない。
「R.O.D」しか知らないけど、音楽は結構気に入っていてサントラCDも買いました。
とりあえず期待せず、見てみようかと思いますが・・・
そもそもこっちで見られるのかな。
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