「ハワイ!賢いロングステイの方法」
       
 <ハワイで住むのは簡単じゃないよ>


近年急に年金を活用して海外で快適な生活がいかにも簡単に出来るような事が
書かれたいろいろな本が出版されている。

私自身もかつて本当に出来るのかと考えたことがあるが、そこには個人差による見えない、
判らない、出来る要素、出来ない要素が沢山あり、
個人個人で出来る人、出来ない人がいるということを痛感した。

一時ポルトガルに海外移住だということが流行った時代がある。
どちらかというと国策的感があるが用にも思えたほどだ。
有名な漫画家の人もその頃オランダに移り住んだりしていたが
やがて日本に帰国した記憶がある。

そんな時、たまたまフランスのパリで昼食を食べるため、
サントノレ通りにある日本食レストランに入り、
そこの親父さん<日本人>と雑談をしていた。
話が海外定住のことになり、
ポルトガルがいいよねというと、
あそこは無理ですよと、その親父さんが言う、
なぜかと聞くと日本人に文化のない所で住めますか?
文化は此処まで、フランスまでですという。

確かに考えるとパリには沢山の芸術が集中しているが、
悪いがポルトガルに行くと、そう簡単に芸術がみられない。

何もなくていいよ、そういうところで住みたいんだと言う人が居るが、
結局物足りなく引き上げる人が沢山居る。

このパリで日本食のレストランの親父の言い分は正当性があると後に納得した。

ポルトガルの魅力を求めて、リスボン、ナザレ、コインブラ、ポルトを
バスと列車を使って旅をした。

ナザレは一見ハワイ、ポルトは暗い感じのパリ、コインブラは中欧を感じさせてくれたが
それ以上の文化はなく日本人を満足させてくれるものは見当たらない。

なるほどパリので日本食の店の親父さんの言い分はもっともと思った。
ポルトガルでロングステイ、ロングステイと言われ、ポルトガルに定年後楽園を?求めて
移住した日本人のかなりの人が後に日本に戻ったという話も聞く。

この人たちも国策的にいいよいいよという話しに乗せられ乗って
かの地に退職金をつぎ込んで行ったんだろう。


長い間米国、オーストラリアなど外国で働き語学が出来て生活馴れしている人ならいいが、
いきなりその国に行って生活しようと言うのは、日本人には無理がありすぎる。

こうして楽しんでいますよと言う人たちの大半は何処かで外国生活を経験している人である。

例えばこんな生活をハワイでして居る人の話を聞いたら、
ハワイで年金生活って簡単じゃないと思うだろう。

この方は日本の有名商社を定年を迎え直ぐに奥さんと二人でハワイで年金生活を始めた。
定年後はハワイで住むと決めていただけに、それまでに生活の基盤となるコンドミニアムを購入、
このコンドミニアムはかなり前に購入したので、光熱費こみガレージ付きというものです。

奥さんも働いていたので年金があり二人合わせて26万円ざっと2600ドルが一ヶ月の生活費、
二人共英語は駄目で奥さんが車の運転。
これで日本から来る知人の接待費用300ドルぐらいとして悠々生活している。

二人共お酒は飲まない、旦那の趣味はミニチュアの船の模型造り、
基本的には三ヶ月しか滞在できないから、今は場合によっては一ヶ月かもしれないが、
幸いに娘さんがハワイ在住の米国人と結婚しているので、
留守の間は娘婿さんの書斎に様変わりして、空家にならないようしていると言う。

人が住んでいれば空き巣ははいらないからだ。

これをこのまま今話を聞いてやれると思ったら大間違い、今はコンドミニアムも光熱費込みは少ない。
ガレージも二台分とか、いや二台はいらない誰かに貸そうかといってもそれは出来ない相談、
又貸しは出来ない決まりになっている。

今になって良いなあ、そんな生活したいなあと言われるというが、
それはこのご本人に先見の明があったからで、多分その頃はそんな生活と言われていたかもしれない。

とにかくこの方は日本に家があり安住の地は充実しているから何の不安もない。
何にも知らないでこの話を聞いたら貴方はどう考えますか?
そんなに簡単なのハワイに年金で住むなんてと、思うでしょう。それは大間違いなのです。
大商社で部長職をこなしてきた人だけに定年後はハワイで生活計画は綿密なのでした。

よくハワイというとコンドミニアム管理や不動産の仕事をしているMさんの話が出てきます。
私もハワイの手ほどきはMさんでした。
そのMさんが管理しているワイキキ バニヤンのコンドミニアムは個人もちで、
オーナーがこない時をみてその部屋を貸しているのです。

でも管理費用、備品やカーテンなどが壊れたり汚れたりすれば新しくしないといけません。
オーナーはその費用はとうぜん負担です。
よくコンドミニアム買うと儲かる、投資と思う日本人が多いですがそれは大きな間違いです。
毎日住んで何ぼの世界です。
コンドミニアムを持ったMさんに管理頼んで賃料がもらえる気だなんて考える人がいたら、
それは大変な間違いです。

どう転んでも一泊200ドルや300ドルでなんていう値段では貸せません。
ということは結局Mさんに管理費を払い、とんとんか持ち出しかもしれません。
管理は自分でするという人もいるでしょうが、部屋が空家だと空き巣が入りやすいのです。
これは大きな一軒家でもそうです。人が住んでいれば空き巣は入りにくい、
ですからハワイの家の周辺は日本みたいに高い塀などありません。

高い塀を作るとかえって空き巣が入りやすいのです。みえみえの方がいいのです。

それではロングステイするにはどうしたらいいのか?
手頃なコンドミニアムを個人で借りるか、ホテルの安全な場所の所を見つけて使うかです。
コンドミニアムは掃除もタオルの洗濯もトイレットペーパーも自分で用意しないといけません。
ベットのシーツも変えます。もし誰かにしてもらうなら数ドルの経費とチップがいります。

ホテルですと掃除も高熱費もシーツもタオルもトイレの紙も何に心配はいりません。
個人でいるとこれがかなりかかります。

最近は最高180日いられるというけど、米国の状況でいれない時もあり、問題はいろいろありです。
私はホテルを使ってロングステイをしています。
そのほうが外国の人とも知り合いになったり外国の人の生活を知ったりしていい勉強になるからです。
何処のホテルかってそれは教えられません。
何故かと言うと日本人ほど集団生活が出来ない人種はいません。ホテルの生活も集団生活です。
その日本人が私の使っているホテルに来たら常連のホテルゲストに怒られますから。

このホテルは早朝到着しても直ぐ部屋に入れる、プールがある。
ホノルルでは珍しい異空間が存在している。スタッフがフレンドリーだ。
ハワイ一番のハンバークやロコモコ、
BLTが食べられることなど素晴らしい事が満載しているのです。
しかも部屋は木造二階建てのハワイ風の建物で昔皆が使っていたジェラードと言う窓があり
大きな蛸の木が南国を強く感じさせてくれます。


ハワイで生活をするには車がいります。

反面、車で移動すると駐車料金が馬鹿になりません。ホテルで駐車頼めばチップがいります。
そこで皆さんは車が運転できなくなった時の事を考えているようです。
現地の方が住居を選ぶ時ははマーケットに歩いていける場所にあるマンションに住む事なのです。
車の事は心配ないという皆本さんのような方はカエルハという山の方に住んでいます。
ハワイで住む方は割りと海でなく山が多いようです。
それは最高です。一区画300坪という広さで平屋ですから環境は最高です。
何故かと言うと海なら見に行けばいいじゃないかということです。
そうでなければバスが通っている所です。
でも何十年に一度はバスのストライキがあると
それはもう悲惨です。
何処にも行けない買い物も出来ないからです。道は混むし人に頼んで車に乗せてもらい
買いものに行かないと生きていません。
勿論乗せてくれる人の車があってのことです。
考え方を変えて車を持つのは止めてバスとタクシーを使うと言う生活を考えるのはどうでしょうか?
車のレンタル代金、ガソリン代、駐車代、保険料金を考えた場合タクシーの方がはるかにおとくなのです。
これも生活の知恵の結果でしょう。

大切なのはまず十日間位住んでみてなれる事、情報を自分なりに持つことです。
それによってロングステイができるかどうか確かめることが重要です。

ハワイは日本語が通じるからといってもそれはそれで何もかも日本語がオーケイではありません。
日本円をドルに両替所で交換すればと思うかもしれませんが、それは大損です。
まずハワイの銀行に口座を作ることです。
何処がいいかは自分で調べるのが良いでしょう。
ハワイの銀行はアメリカン セービングバンク、バンク オブ ハワイ、
ファースト ハワイアン バンクがありシテイ バンクは
2004年4月にセントラル パシフィック バンクが買収しました。

一つの目安としてここではセントラル パシフィック銀行を例に取りとります。
本店はダウンタウンにあり、大概の人はワイキキにいますから、
此処ではワイキキ支店を例にとります。

この銀行も最近は日本からの日本人のお客で混雑しています。
ですから電話して予約をとるのがいいでしょう。

日本語を喋る人につないでくださいと言えばつないでくれます。
忙しい時は留守電話になる場合もあります。
そのときは用件を日本語でいれ電話番号を留守電話に入れておけば、返事があります。

営業開始は午前八時半からです。
直接銀行に行き前で待っていると時間ぴったりに、ドアが開きます。
終了は午後四時半金曜日は午後六時です。

口座を作るにはパスポートが必要です。入金はドルの小切手が徳ですし面倒でないです。

口座を持てばトラベラーズチェックも手数料不要で換金できます。
日本でいう定期はCDで普通預金はセービング、小切手やカードで支払うのはチェッキングです。
小切手は支払いには欠くべからざるものですが、書き方は大変です。
慣れない日本人には練習がいります。

例えば3904ドルなら Three thousand nine handred four と書きます。
書き方を練習しておかないと、直ぐには書けません。

いいよ、小切手使わないからとはいきません。
ハワイで家の修理、庭の草刈なんでもしてもらったら支払いは小切手です。

庭の手入れはフィリピン人が多いですがこの人たちは現金です。
こんな事は日本の銀行では教えてくれません。
日本の銀行に米国で口座作るのはどうしたら良いかと質問したら大抵知らないか、
中には印鑑がいるんではという馬鹿な行員がいます。

さて此処までは簡単でもこれからの事を知らないと大変です。

預金を作るときは夫婦の名前つまり連名にする事です。或いは子供でもいいです。
甥とか姪は駄目です。親友でも他人は駄目です。
そうする事で死んだ時複雑な手続きをしないですむからです。
そうでないと米国では6万ドル以上の預金は死んだ時州の手続きが必要なのです。
これが大変面倒で弁護士を入れないと出来ませんし、そうでないとお金は国に持ってかれます。

このトラストという制度は銀行も口座を作った人に、いきなり死んだらどうしますかとは
聞けませんので余り言いません。

トラストという制度は、受益人のパスポートのコピー、サイン、情報を書類に書き込む。
例えば子供を受益人<ベネフィシリアー>に加える為にはパスポートのコピーと添付情報を
記入した書類を持参しなければいけない。それと一緒に証書も持参して名義変更をする。

受取人の書類には名前、住所、生年月日、出生地のほか何故か母親の旧姓がいる。
此処に書くサインはローマ字でこのサインが大切です忘れてはいけません。
どんなサインを書いたか。

受取人は他人は駄目です。自分の親しい男性、女性では駄目です。
死亡した時は、死亡届、受益人のパスポート、証明する住民票、戸籍謄本が必要です。
口座を作るのにはパスポートがいります。ハワイに住んでいなければ非居住者届けの書類があり
これを3年ごとに提出します。しないと米国の税金の支払いを命じられます。
これを出しておけば利息に税金はかかりません。

口座を持てばTCは手数料なしで換金出来ます。
2万ドル以上預金していると、銀行のセキュリテイボックスを無料で貸してくれます。

他にもいろいろ恩典はあります。
ATMからの一回の出金は300ドルで沢山出したければ何回もすることです。

銀行に依っては窓口で応対は一月3回とかあり、あとはATMでというところもあります。
銀行それぞれに利率が違うのですが、セントラル パシフィック バンクのように
日本語で何でもできる、日本から日本語でファクスも送れるからいいという人はここを、
英語が出来るから利率の高いところをというのなら他の銀行を捜せば良いのです。

どのような形でサービスを受けるかは個人の自由です。

新しい情報を書きます。
米国の銀行には社会保障番号を持っていれば買えるアニュイテイという制度があります。
5000ドル以上が決まりで期限は5年から7年です。
日本でいえば養老保険みたいなものかもしれません。
勿論元本保障で銀行が運営します。
これを買うには社会保障番号所謂ソーシャルセキュリティ番号がいります。
日本に居るのにそんな番号取れないよと思うかもしれませんが、
頻繁にアメリカに行く人なら申請すれば取れるのです。

申請場所はホノルルオフィスは連邦ビルの中、カポレイオフィスは社会保障局事務所です。
米国市民以外の外国人はパスポート、出生証明書<戸籍謄本或いは抄本>
外国人登録カードか移民局の書類、必ず本人が持参です。
一時滞在者の場合はソーシャルセキュリティ番号の必要理由の証明書を持参の方がいい。
銀行からその旨の証明書をもらうなど。

詳しくはイーストウエストジャーナル誌が出しているハワイべんり帳<無料>を読む事。
アニュイテイはマージンとして銀行にあがりの1パーセントをとられます。
が2005年1月現在で利息は4.8パーセントつきます。
ただこれは5年間据え置きなので、もしその間に死亡したら引き継ぐ人が
社会保障番号を取得しないといけません。

銀行CDのようにトラスト自動的に継続とは行かないのです。
これも財産管理の一つの手です。

セントラル パシフィック銀行はもともとハワイの日系人の為に出来た銀行と聞いている。
系列としては日本の住友銀行で、歴代の頭取は住友銀行から派遣されていた。
勿論何人かのスタッフも出向人事があった。
それが全部地元の銀行という事になり、住友も株を銀行に売り、頭取も新しい人をという事になる。
その頭取選びが日本では想像できないやり方だ。
聞く所によると米国にはそういう専門職の人を集めるところがあるらしい。
まず頭取候補の人を自薦他薦で勿論セントラル パシフィック銀行内部からも募集するんだそうだ。

その中から20人を選び、会長、頭取らがこの20人を交通費持ちで夫婦できてもらい面談する。
勿論皆一応に銀行経験者なのだそうだ。

そしてこの中から選びその人に全てを任せる事にする。日本では考えられないより方である。
それで選ばれたセントラル パシフィック銀行の頭取はモルモン教の人である。
モルモン教は酒は飲まない、きれい好きで勿論博打もしない、飲む、うつ、買うがない。

まさに銀行マンにはうってつけである。

これに似た話は女子プロゴルフ協会の会長人事にも見られる。
つまりLPGAの会長を選ぶ時は全米から会長になりたい人を募集する
その中から女子ゴルフのメンバーがこの人と決めるので、
以前に会長に就任した人はゴルフの事はわからない放送界出身の人で
要は協会を上手に運営出きればいいのだ。女子の集まりだけにこの会長は少少イケメンだった。

これも日本では考えられない事である。
日本の野球界のようにコミショナーが元警察官僚だったり元新聞社社長というのとは違う。
あくまでも実を望んでいる。


ハワイ生活で大切なのは物を買うところです。
何処のスーパーマーケットには何があると言うことを知っておけば大変便利です。

それと車が無い場合はまず親しく出来る友人を作る事、そしてこうした買い物をする時は
車で共に行ってくれる関係を作ることです。

それにより更にいろいろな情報が入ることになるのです。
買い物の時銀行で作ってくれるチェックカードがあると便利です。
現金が要らないしカードに銀行が無料でビザをつけてくれます。
チェックカードはキャシュカードと同じです。これがあれば買い物は現金がいりません。


ハワイにはいろいろなマーケットがあります。
「Star Markets」
カハラモールにあります。端的に言うと日本のいかりスーパーと思えばいいでしょう。
少少ほかの店とは違う値段も少少高いが変わったものが置いてあります。
ドレッシングでもそこらには見当たらないものがあります。

MARUKAI」
日本人が経営する店で日本のものなら何でもあります。日本の大根もあります。
最近ここで米国北西部の有名な肉ブラックアンガスという肉を売っています。
それほど高くないです。以前はタイムスと言う店で売ってましたが,
この店が買収されそれ以後売らなくなりました。

ここは会員制でカードが無いと入り口で入れてくれません。
余談ですがハワイで取れるカツオで、カツオのたたきを作ると味は最高です。
因みにブラックアンガスはマルカイでは5ドル20セントから8ドル92セントぐらいで
一切れ400グラムはあるでしょう。

「Times」
ここは数少ないモロカイコーヒーを売ってます。モロカイコーヒーは味が私は好きです。
値段もそこそこで会員だと割引してくれます。この割引も一品づつ47セントとか
1ドル1セントとかの値引きです。

レシートの最後にCULB SAVINGS TOTALとあり割り引いた値段がでています。

「FOOD PANTRY」
クヒオ通りにありここは観光客も多い店です。
店の後ろに大きな木があり駐車場がありますが、地元の人以外は余り知りません。

あとはミリオネ地区にウヲールマートがあります。
ここは完全な住宅地の中にあり銀行でもなんでもありの純米国風のタウンです。

隠れた八百屋ではカイムキの九丁目通りの邦人が経営している店と言うより
道の横で店を張っていると言うほうが正解かもしれません。

ここにはカフクのパパイヤがあります。ほかのとは少少高いですが甘味がこく味は抜群です。
カフクパパイヤにはKの字の印があります。
因みにマウイ島のオニオンには×印がついています。

韓国のスーパーマーケットもあります。キャベツなどは韓国のほうが水分が少なく
美味しい時があります。


ハワイにロングステイしようと考えても先に述べたように
最近は180日きっちり滞在できるか疑問です。

入国のとき帰りの航空券がオープンチケットだと入れてくれないときがあります。
最近は短期でも帰りの航空券を入国の時見せろという場合が多いです。

家があるからと言ってもそれがどうしたで終わりでしょう。

そうです、ここで一つ生活の知恵です。入国の時は女性の審査官の所は避けたほうが無難です。
何故かって?いろいろと面倒な質問を浴びる事が多いようです。特に女性の旅行者の方は。

日本から行く時は日本の食べ物を持参します。勿論その方が安いからです。
これも観光で行くのですから堂々と日本の食べ物だと先に税関では言ったほうが理解してくれます。

税関エリアにお大きい犬と小さい犬がうろうろしてますが、
大きいほうは麻薬や拳銃を見つける犬で小さいほうは植物犬です。

みかんなど機内で食べ残してポケットなどにいれていると小さい犬がすぐ近づいてきます。

最近はヒルトンホテルなどがしているバケーションオーナーズというシステムがあります。
ホテルの部屋を一年間で好きな時に一週間ぐらい借りるという物ですが、
必ずしも自分の使いたい時に使えるとは限りません。
どうしても行きたい時は皆さん同じ時を選ぶからです。

これはポイント制でハワイだけでなく世界の同じホテルならポイントで無料で泊まれるのです。
ですから旅行が好きで世界中を旅する人には便利ですがハワイだけという人には利益が無いです。

因みにバケーションオーナーズになるには、最近は値段が高くなっていますが、
当時は300万円位で年間に決まったポイントがつきます。
それを使い私は無料でヒルトンパリス、ニューヨークヒルトン、モントリオールのボナベンチュアー、
ヒルトンミラノと世界のヒルトンホテルが只で泊まる事が出来ました。

宿泊代を考えると株券の配当よりかなりいいと思います。
これも銀行と同じで家族で名義が持てる、いざ何かあった時は自動的に相続されていくので、
日本みたいに相続の心配はいりません。


もう一つバケーションオーナーズになると年会費を払わなくてはなりません。
管理費とか税金とかいろいろ含まれて2004年現在は637ドル05セントです。
年中行かないゴルフ場を休会してその払う会費をバケーションオーンーズのメンバーフィーに
すると無駄がありません。私もそうしてます。勿論米国の銀行預金からドルで引き落としですから
差損も関係ありません。

こんな所も生活の知恵かもしれません。
これもロングステイの一つのやり方です。

ハワイで日本の新聞や週刊誌など買って読もうとしたら物凄く高いです
いわゆる買いきりなので仕方がないのです。

その日本の新聞や週刊誌などが只で読めるのが、只といっても年間10ドル払い会員に
なればいいのですが、パリハイウエイの所にある天理文化センターの中にある天理文庫です。

天理教ハワイ伝道庁が持っているもので、別に信者でなくても利用できます。
ここには「陳舜臣文庫」があり、作家の陳舜臣さんの著書が全て揃えてあります。
また「タカラヅカ レビュー ライブラリー」もあり宝塚歌劇の歌劇、グラフはじめ
公演のビデイオテープはじめ関係の本など600点余りがそろっています。

一日ここで新聞読んだり週刊誌読んだり最近は利用者がかなり増えています。
こんな所を利用するのも情報の先取りかもしれません。
ホテルの備え付けの日本の新聞を読もうとするには、ハレクラニホテルの奥のロビ゙ーに
備え付けてる新聞か、シェラトンワイキキホテルの日本人でごった返してる真中の広いロビー、

モアナホテルのロビー最近はそのくらいしかありません。
しかし経費節約にはかなりなります。

それよりハワイの日本語ローカル誌の「イーストウエストジャーナル」月に二回発行で無料です。
これを店先で見つけ読むといろいろの地元の情報が入ります。

もう一つは日本語のラジオ放送K−ZOOかK−JAPANを聞く事です。
朝6時からニュースを放送している事、早朝の日本のラジオ放送をそのまま昼に放送しています。


ハワイにいればどうしてもゴルフです。
ゴルフはハワイにお友達がいないと幸せなゴルフ生活は出来ません。
私は幸いにも小学校からのクラスメートがハワイにリタイヤーして永住しているので,
その人の恩恵に浴してます。

彼はプライベートゴルフクラブのメンバーなので、ビジターでお供するわけです。
そこは
日本では考えれない素敵なコースでビジターフィーが50ドル4セント
最近はカードでも払えるようになりました。

勿論ローカルのつまりハワイの人の友人がいても、うまくするとローカルフィーでプレイが出来ます。
そうそうハワイではローカルの人を「カマアイナ」といいます。

続く

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