ハワイの近況<2019年6月>


       「昔のハワイの魅力は消滅ワイキキはビル群に変身・夢の島からビルの島へ」


アップダウンクイズ
「10問正解して夢の島ハワイへ行きましょう」
私は司会の小池 清です。

テレビ番組でゴンドラに乗った回答者がクイズに答え
間違うとゴンドラは下まで落ちる。
10問正解したら夢の島ハワイへ行けるという番組。

平成・令和の人達には何のことか判らないだろう。
当時は夢の島という表現が使われていても
少しも違和感がないのがハワイ。

そのハワイへと言えば日本航空だったのが
全日空が投入亀の絵柄を書いた380型機を
3機投入嵐の絵柄の日航と激戦を繰り広げる
時代に代わった。

その昔、、動物園の横の広場でコダックフラショウが
何時も見ることが出来て、インターナショナルマーケットが
南国を思わせる不思議な空間を作りだしていた。

此処もコンクリートのモールに変わり周辺にあった
ローカル的店も消えワイキキ唯一の食料品店
フードパントリーも姿を消した。

衛兵交代を見せていたキングスヴィレッジも
再開発で姿を消した。
いずれホテルが出来るという。

古くからあるプリンセス・カイウラニホテルも
姿を消すのは時間の問題だ。

更にハレクラニ・ホテルの前にある
パークホテルも改装してハレプアという名で
ハレクラニ ホテル系列で秋にはオープンする。

昔は、ハレクラニ ホテルの前に花鳥という
和食の店があり、美味で便利だったが
その後にデニーロの和食の店NOBUが
出来たが雰囲気が違うと言われ今はない。

通称ピンクホテルの名で有名な
ロイヤルハワイアンホテルも有名な
マイタイバーが改装後、雰囲気が
消えてしまった。

昔はテーブルにピンクホテルの塔をかたどった
キャンドル入れがあったのが懐かしい。
更にホテルの通路の所にヘレンという
装飾品の店があり此処に昔のハリウッドから
出てきたようなファッション姿のヘレンという
店の主の御婦人がいた。

ホテルの看板見た良いな存在でもあった。
彼女もホテルのリニューアルの時、鬼籍へ。
ビーチウオーク通りの突き当りに
リーフホテルがり、そこのショワーバードという
バーが目の前が海でワイキキ最高の店
日本人も少なく、そこにジュリアという
本人は4か国混血だとポーランド・沖縄
カウアイ・日本だからと。愛嬌があった。

明るい愛想がいいのでバーの人気者だったが
ショワーバードの持ち主が変わり雰囲気も
一変した。

ショワバードの前で自分で制作した工芸品を
売っている店があり、そこにカスリーン・キングという
御婦人がオーナーだった。
此処も雰囲気のある楽しめるポイント?だったが
哀しい事に彼女もその後、鬼籍へ。

ワンス アポンナタイム ストーリーだ

免税店GALLERIAも持ち主が中国系へ
プレートには英語と中国がメイン、働いて
居る人も大半は中国人で日本人従業員は
肩身が狭いと・・・。

ワイキキに出来たリッツカールトンレジデンス
ワイキキビーチは、すし匠・デイーン&デルーカ
ザ・マーケットという店が出来て上には
インフニテイプールがある。

最近のワイキキのビーチは温暖化のせいか
砂浜の浸食が激しいので驚く。リーフホテルの
前には広い砂浜があったが、今はホテルの建物の
すぐそばまで波が押し寄せている。

フードパントリ―が無くなりワイキキのホテルで
自炊しようとしても食料品を買える所がない。

車でもあればWHOLE FOODS迄行けばいいが・・
この店には日本流で言えば惣菜を販売している。

紙の箱にいろいろな惣菜を取り入れて勘定は
重さだ。見てると結構シニア年代の人の購入が多い。

コスコのコナ コーヒーも5ドル余り値上げ
26ドルだ。

ROSSは以前よりいい商品が少なくなった。
ここで買ってお得なのは写真の額だ。

ホノルルは買い物しても、品物を入れる袋が要るかと
聞いてくる。
いるというと15セント必要だ。
州で袋に入れて売らないという決まりが出来たそうだ。

買い物する時は、マイバッグが必要だ。
7月1日から横断歩道の信号がカウントダウンに
入って渡ると罰金130ドルだ。勿論、横断歩道を
スマホ見ながらも罰金だ。
此れも日本で取り入れて欲しいね。
横断歩道に人が一歩でも入っていたら
車は止まらないといけない。
此れも日本でしてほしいね。

ハワイでは安楽死が認められたが
条件は厳しい。
余命6カ月と宣告された人でその他
いろいろと条件があるようだ。

相変らずワイキキは店の契約が1年ごとなので
店の移り変わりが早い。
特に最近はホームレスが片道切符で来るので
また犯罪も増えているというが
日本ではこうしたハワイでの邦人が被害にあったという
ニュースはお目にかからない。

観光客には、そうした多々発生している犯罪を
伝える雰囲気はないが、今でも若い女性が
カメラを首に下げているのは、ひったくりに会い
危険だと言う。
特に買い物してショピングの紙袋を下げているのは
一目瞭然、狙はれやすいという。

年々、ゆったりしたハワイの雰囲気は消えていく感じだ。
レストランで食事をしても何処の店でも
勘定書を挟んで持ってくる物にチップ表がついている。
昔はchipとあったが今はgratuityと書かれている。

今から20年前のRUTH'S CHRISステーキハウスは
リブアイが26ドルだったが今は60ドルだ。

驚く事は夕方4時半位にビーチウオークの
ルーススクリスに行くと
若い日本の女性が行列している事だ。
理由はハッピーアワーで若干安いので行列しているのだ。
多分、旅の本で読んで知っての事だろう。いささか異常さを感じた。

何となくラーメン屋で行列している風景とオーバーラップした。

ホノルル空港もダニエル イノウエ空港に名が変わり
以前は搭乗前に空港で買えたパパイヤも今は無いし
ハワイの雰囲気は何処に行ってしまったんだろう?
あの頃は、お土産のパパイヤは荷物の個数に入らなかった。

免税店やABCストアーの古い店員は昔が懐かしいと呟いていた。

近年ハワイでもB&Bが流行り無許可営業が多いらしい。
でもハワイでは、毎日隣の家に違う車が止まればすぐに
レンタカーだとばれる。
最近、無許可で営業していると一日千ドルから一万ドルの
罰金をとると、現地の新聞が書いていた。
日本も此の形をとるとればいいのに・・・。

ピンクホテルにNEWTといパナマハットの店がある。
此の店にジムとい人がいる。
鬼籍へ行ったヘレン、キング、ホノルルから姿を消した
ジュリアと同じぐらいの長い付き合いだ。

ハワイの魅力はなんだったんだろう。
青い海だけ観ている分には変わりはないが
その海がビーチを浸食しているのだ。

そうしたハワイだがワイキキのパリハイウエーの道沿いにある
天理文庫に1998年、作家の陳舜臣さんが元気でハワイにいる時
「陳舜臣文庫」を創設。全著書が備えられている。
同時に「タカラヅカ レヴュライブライー」を創設
後半、阪急電鉄の大橋太朗相談役のご協力もあり
VHS/DVDブルーレイ合わせて850点、宝塚歌劇の月刊誌
2誌267冊、宝塚関係の単行本は68冊備えてある。

開設に当たった時は当時のセントラル パシフイック銀行の
齋藤譲一会長に設立実行委員長をお願いして開設式を行った
2019年今年で開設21年目を迎えた。

上記の二つjのライブラリーは日本には創られてない。

ハワイ・・・・と言われると小池 清司会の
アップダウンクイズ
「10問正解して夢の島ハワイへ行きましょう」

思い出す。
















                           トップページへ戻る