2008年6月のハワイの近況

2008年6月ホノルル空港から食料買出しでセーフウエイに向かった。

ここは割引カードがあるので、かなり得なのだ。
キャッシャーで支払いの段階で銀行のチェックカードを出した。
支払いの金額が明示されている。
と、突然キャッシャーの男が叫んだ。
キャッシュバック?と。
意味がすぐに理解できないでいると
更に
キャッシュバック、 イエス?ノウ?と
そしてイエス、ノウとあるボタンの機械を指差した。
イエスというと、いくらと聞いてきた。
そこで又はたと難問だ。ファイブダラー。
レシートと共に現金5ドルが差し出された。

銀行で聞くと、チェックカードはデビットカードとクレジットカードの

二つの機能がある。
クレジットと言えばサインして終わりだが、ただ黙っていると
自動的に
デビットカードになり、キャッシャーのコンピューターも
買い物勘定の後に
キャッシュバックというマニュアルがあり、
これを決めないことには
先に進まないシステムになっているのだ。
つまりカードで買い物する客は現金を持ち合わせてない場合が多いのと
ハワイの人は財布の中に40ドル程度の現金が無いと不安らしい。
そこでATMの代わりをスーパーマーケットがしてくれる。
でも現金の限度は25ドルらしい。

ハワイに到着した直後の買い物でキャッシュバック、イエス?ノウ?と
言われると
、宝くじでも当選かと思ってしまう。
昨年はこんなことは無かった。
支払いのとき一言クレジットと言うことだ。

ある店は、クレジット?と聞いてくるときもある。
またキャッシュバックしたから手数料を取られることは無い。
伝票の最後にcash back amount 5ドルと印字されている。

ところでアメリカのスーパーマーケットでは割引カードがあると
35%くらいの割引がある。

ロイヤルハワイアンホテルはリニューアル中で閉館。
ロイヤルショッピングセンターはいまだ工事が行われている。
ビーチウォークのところに建設中のトランプビル36階は
まだ
中ほどの高さで来年2月ごろに建物が出来るとか?
面白いのはトランプビルが買収できなかった小さなホテルが
予定敷地内にあり
このためトランプビルがハレクラニホテル側に
寄ったということだ。


気になるのはアウトリガリーフホテル辺りのビーチが海面の上昇で
だんだん無くなり
かけていることだ。
そのためかどうか、トランプビルは地下が無い。

ホノルルの和食の店、ふるさとは無くなり、京や、ふるさとも無く、
ふるさとオーナーの
ウラクも閉店、
シェフのヒロシハレストランローで店をしてると聞く。

カハラにあった古くからの和食の店と木村ベーカリーも姿を消した。

ビーチウオークのザ ブレーカーズホテルにあった鮨好は
奥さんが体調を崩し
店をたたんでしまった。まことに残念な店だ。
その代わりにそこに、和さびビストロという店がある。

時代なのか、カラカウア通りウエスチンモアナサーフライダーホテルの前に
あった
ゴルフ店が消え去った。
日本人でハワイでゴルフ用品を買う人もいないのだ。

街の中では貸し倉庫が目立っていた。
家賃が高く広い家から狭い家に変わり
家具が置けないので
こうした貸し倉庫を利用するらしい。これも時代だ。


ガソリン代高騰の折、免税店のホテル間の巡回バスが去年から無くなり
有料2ドルの巡回バスが免税店から出ている。
JCB
のカードがあれば無料だ。

そういえば、かつて日本語放送でK-JAPANfm101にかわり
これもハワイのスポンサー事情が極端に悪く閉局した。

ハワイにライフシニア協会という日本人へのサーヴィス機関ともいう会が
出来た。
年会費は50ドルだ。
いろいろ集会開いたり、ゴルフ会を開いたりしてるが

50ドル分がどんな形で自身に戻るのかもう一つよくわからない。
ハワイで住むなら自身で何事も切り開けよと言いたいところだが?
単純な社交の場にしてくれたほうがいいように感じた。

比較的にぎやかなのは、リニューアルしたビーチウオークだ。
白人で賑わいを見せている。

新婚、おばさん組にはもう一つなじめないエリアだ。
モダーンジャパニーズという店が開店している。後はNOBU<ノブ>だ。
ハワイにきたらロコモコを食べ比べしたら?といいたい。

やはり隠れたところは、アウトリガリーフホテルのShore Birdだ。
目の前が海、日没は特にいい。
レストランが混んでいたら、バーに行くよといえば

どんなに並んでいても入れる。

ここの、てりやきバーガーが美味、カルーアビグのサンドウイッチもいい。
付け合せのポテトの赤いもが美味、量も半端でない。
ジュリアというウエイトレスが可愛くて、いいサーバーだ。4カ国の混血だ。
夜ここから見るワイキキの夜景は最高だ。
ホテルのロビーもリニューアルされて、依然と違い物凄く豪華な雰囲気に。

さらにサラトガ通りに面した店が入れ替わり、意外な品が見つかる
センスいい店が出来ている。

ホノルルでガソリンがガロン4ドルだ、車やめてバスにしよう
と言う声が聞こえた。

ABCでビールを買うと缶が6個入って去年5ドル50セントだったのが
6ドル45セントだ。
物価は確実に値上がりしていた。
しかしハワイの交通渋滞は言いようが無いくらいだ。
渋滞は加速度を増している。

もう一つ気がついたのは、ハワイで結婚して別れた女性が
そのまま
ハワイに住み着いていることだ。

いまさら日本の生活は出来ないと言う。生活のリズムが違いすぎると。
1ヶ月部屋代1800ドルのコンドミニアムを男女3人でシェアーして
生活している人もいた。
コンドミニアムの説明会に勧誘するノルマは
1ヶ月19人とか、
懸命に道行く人に呼びかけている。


銀行の定期の利息が2.5%だ。
スーパーマーケットの中にフリースペースが出来て、
そこで横で売っている
パンを買い食べる姿が常にあった。

カラカウア通りはいつもワイキキ監視員のような人が警備に当たっている。
イベントがあるときは多数の警察官が出動していて、
人ごみの中を絶えず
警戒に当たっている風景は日本の警察に見せたい。


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